空へ向かってジャンプ!
みんな一緒に、笑ってる!

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ついに14本目のコンセプト映像
共感する対象は…

セブン‐イレブンのコンセプト影像も、ついに14本目になる。3分弱の映像のために、全国を長期間ロケし、そこに暮らす人々を、暮らしに寄りそうお店の従業員を、こころに染みる懐かしい原風景を撮る。いつも思うのだが、いちばんグッと感じるのは、毎日一生懸命な人々の表情だ。テレビでよく見る有名なタレントではない、ごくごく普通の人々のはにかんだ笑顔や、緊張で少し引きつった顔こそが、僕らとのこころの距離を縮めてくれる。撮影に立ち会う僕らを、あたたかい気持ちにしてくれる。まさに「近くて便利」にふさわしいタレントたちだ。

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全国のセブン‐イレブンが
こころをひとつにする旗印として。

今回のテーマは、前回に引き続き「さぁ、一緒に」とした。セブン‐イレブンは全国のすみずみに1万9千店あまり。お店の従業員やメーカー、配送員の方など、多種多様な役割の人々、数え切れない関係者たちが関わっている。セブン‐イレブンとは、そうした人々との有機的な共同体であり、エネルギーがひとつになって、これまでもこれからも進んでいく。その結果、ブランド・ジャパン総合力ランキングNo.1としての評価もされている。このコンセプト影像は、日本中のセブン‐イレブンの関係者たちが観て、こころをひとつにする旗印ともなる重要な役割を担う。

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子供のようなワンアクション、
それが素顔を引きだす。

「さぁ、一緒に」のテーマをさらに楽しく躍動感とリアリティいっぱいに表現するために、従業員たちが一緒にジャンプするというアイデアを考えた。「普通の素人たちに何か段取りをやってもらう」という企画は、たいていは上手くいかない。そこで、「ジャンプ」というワンアクションを加えることで、みんな楽しそうな表情になるのだ。オーナーの「さぁ、一緒に」のかけ声で、いつも見慣れた仲間たちがそろってジャンプする。うまく跳べる人、不器用なかわいらしさ、計算では生まれない弾ける笑顔、そうした等身大の映像こそ「近くて便利」なセブン‐イレブンの「さぁ、一緒に」だと思う。

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絢爛豪華な鬼が
剣を片手にジャンプ!

今回のロケは、今まであまり訪れなかった山陰地方、主に島根県と鳥取県を中心に駆けまわった。とりわけ楽しみにしていたのは島根県石見の石見神楽の撮影だ。全国さまざまな地域にある神楽において、石見神楽は異彩を放つと、僕の友達の民俗学の人間や、監督の清水亮司からも聞いていた。あまり人の気配のない町並み、ごく普通の神社、少しずつ陽が沈むにつれ人々が集いだして、神社の中は、いつしかぎっしりの観客で埋まる。意外にも、観客には小さな子供たちがたくさんいる。岩見神楽は、絢爛豪華な衣装、激しい舞いでエンターテインメント性にすぐれた神楽だった。剣を手にしてまさにダイナミックにジャンプ!大人はもちろん子供たちも大喜びだ。複数台のカメラは驚きと笑い、熱気に包まれる舞台と観衆の表情を追った。その地域から生まれ、その地域で喜ばれる姿に、全国1万9千店あまり、日本の津々浦々にとけ込むセブン‐イレブンのあり方に想いを馳せる。

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みんなに囲まれて
古屋社長も大きく跳んだ。

オーナーの「さぁ、一緒に」のかけ声で思い思いのポーズでジャンプする従業員の方々、お客様、登場する学生たち。従業員や関係者たちに囲まれる古屋社長。全員の嬉しそうな表情に、今回のコンセプト映像の仕上がりが楽しみになったし、成功を確信した。日没間際、宍道湖の湖畔にあるセブン‐イレブンの店舗を湖上からドローンで迫った。まさに神々しく息をのむ美しさ。日本は、そこにある風景も、そこに暮らす人々も、ほんとうに素敵だ。セブン‐イレブンは、これからもっとそこにとけこんでいく。

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(永澤仁/クリエイティブディレクター)

  • クリエイティブディレクター

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    永澤 仁 海の家 クリエイティブディレクター

    「近くて便利」クリエイティブについて考えたこと

    セブン‐イレブンが向かう先は?

    日本にコンビニエンスストアという事業を拓き、日本全国津々浦々に店舗があるセブン‐イレブン。いまの時代において、その役割は大きく変わりはじめている。掲げるタグライン「近くて便利」、その「近さとは、生活者の心理距離」「便利とは、品質」と解釈し、そして、日本のまいにちの生活に溶け込んだ、なくてはならない存在として「日本のおいしい食卓へ」というキーワードを開発した。

    たとえば、お年寄りなど、生活者たちにとって、セブン‐イレブンの今日的な価値。それを、日本の原風景と調和する懐の深い表現をすることで、生活者を後押しし、さらには店舗のオーナーたちの誇りにつながると考えた。もちろん、映像ひとつひとつの密度がなによりも重要だ。日の出に重なるボールサイン、電車と並走する自転車の女子高生、つねに、撮影は長時間、日の出前から深夜にまで及ぶ。

    日本最大の流通企業であるセブン‐イレブンは、もはや日本の生活インフラだ。その自らの責任を心に刻み、ブランドの根幹を担うコミュニケーションであり、その先の、日本のしあわせをちょっとでもふやす試みだと、僕は、信じている。

    永澤 仁

  • 監督

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    清水 亮司 株式会社ロボット クリエイティブディレクター、CMディレクター

    東京で生まれて、東京で育った。

    妻は九州大分の出身で、「あなたに地方で生まれた人間の気持ちはわからない」などと言う。確かに経験がないのだから、わからない。

    セブン‐イレブンは、いまやほぼ日本中にある。そしてこの「近くて便利」のCMも日本中で流れている。同じCMを、四国で見る人、東北で見る人、九州で見る人、関東で見る人、北海道で見る人、関西で見る人、がいる。

    我々がCMのために撮影した風景や、商品や、家族の姿や、その笑顔を日本中の人々が皆同じ気持ちで見ているとは限らない、とは思う。

    でも、日本に生まれ、育ち、あるいは暮らす人ならば、同じ想いで「きれいだね」とか「おいしそう」とか「楽しそう」と感じてくれる映像があるはずだ。

    人の気持ちはいまだにわからない。自分の気持ちでさえわかっている自信がない。わからないけれど、そんな人と人とが同じ何かを感じ共有できる瞬間がある。と信じて今日も、風景や、商品や、人に向き合ってこの「近くて便利」のCMを作っています。