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安全・安心な商品の提供

品質へのこだわり

デイリー商品の原料の90%以上が「国産野菜」

セブン-イレブンのオリジナルのデイリー商品(米飯、サンドイッチ、調理パン、サラダ、惣菜、麺類など)には、さまざまな野菜が使われており、その9割以上が国産野菜です(2015年現在)。おいしさには鮮度が欠かせないことから、新鮮な国産野菜を使用しています。また、なるべく消費地の近くで収穫した国産野菜を使用することで、輸送のためのエネルギー使用量を削減しています。

さらに、国産野菜の鮮度を高く保つためのしくみが「コールドチェーン(低温物流網)」です。これは畑で収穫された野菜を商品にして店舗に届けるまで、一貫して低温で保管・輸送・加工する仕組みで、2005年より導入しています。収穫した野菜はその場で低温保管され、配送車、仕分けセンター、生産工場から、店舗の売場の棚まで、一貫した温度管理をしています。

輸送のためのエネルギー使用量のグラフ

地域の食材・食文化を活かした商品開発

以前から各地域の特性に合わせた商品を開発してきましたが、近年、地域の食材や味・食文化を生かした地域商品の開発にさらに力を入れています。地元の食材を多く使用することで味や鮮度の良い安全、安心な商品をお客さまにお届けすることが可能となり、地域産業の活性化や発展の後押しにもなります。また、食材の輸送エネルギー量を考えると環境にもやさしいというメリットがあります。

加えて、地域に根付いている食文化を大切にすることで、より“近くて便利な存在”になれると考えています。例えば、北海道・新潟県・長野県のおにぎり・お弁当には各地域で収穫された米を使用しています。また、家庭ごとにこだわりの味噌があるという長野県では、セブン-イレブンがこだわった熟成味噌を使った商品を、だしの文化が息づく関西では、昆布だしをベースにしただし巻きたまごや牛肉を使った肉じゃがなど、各地域の味や食文化を大切にした商品開発・品揃えをしています。

商品画像長野県と共同開発した信州ACE弁当(長野県産コシヒカリ使用)

定期的な試食を実施

お客さまに自信をもって商品をご提供するために、セブン-イレブンでは現場で営業を担当する全社員が定期的に商品を試食し、その味や品質を確認しています。

食の安全への取り組み

生産・流通履歴を管理する「レシピマスターシステム」

オリジナル商品に使用する原材料は、生産地から収穫時期まですべての生産履歴をデータベース化しています。また、その素材がどのメニューに使われているのか、どの工場で使用され、どのお店で販売しているのかを、「工場」「物流」「店舗(POSデータ)」のどこからでも履歴を追える「レシピマスターシステム」を運用しています。レシピマスターシステムは、セブン-イレブンが安全で質の高い商品をつくることにこだわり、専用工場の体制づくりを進めてきたからこそ可能な取り組みです。

レシピマスターシステム

レシピマスターシステム

品質レベルの維持・向上のためHACCPを採用

セブン-イレブンの専用工場では、宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理手法「HACCP(※)」を元に独自の安全基準を策定しています。現在も約140項目にわたる基準を定期的にチェックしており、生産工場の品質管理レベルは年々向上しています。

HACCP:原材料の受け入れから最終製品までの各工程ごとに危害要因を分析したうえで、危害の防止につながる特に重要な工程を継続的に監視・記録する工程管理システム

アレルギー情報を表示

お弁当、おにぎり、サンドイッチ、惣菜、麺類、パン・ペストリーなどのオリジナル商品には、食品表示法で表示が義務付けられている特定原材料の7品目だけでなく、表示が推奨されている特定原材料に準ずる20品目についても、原材料名表示に記載をしています。

特定原材料(7品目)

小麦、そば、卵、乳、落花生、えび、かに

特定原材料に準ずる(20品目)

あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

おにぎり・お弁当などに「保存料・合成着色料」を不使用

お客さまの食へのこだわりや健康志向の高まりにお応えするため、2001年9月からコンビニエンスストア・チェーンでは初めてお弁当・おにぎり・サンドイッチなどのオリジナル商品について「保存料・合成着色料」を不使用としました。

これらを実現するためには、製造法などの見直しだけでなく、徹底した温度管理、鮮度管理が必要です。そのため以前から進めていた衛生管理手法をさらに進め、全国の専用工場ごとに管理体制を強化しました。また、お客さまに安心してお召し上りいただけるよう、物流および店舗においても商品の温度帯別品質管理を厳格にしました。このような取り組みにより、「保存料・合成着色料」を使用しない商品を実現しています。

保存料・合成着色料の不使用分類

対象カテゴリー:米飯・調理パン・サンドイッチ・惣菜・調理麺・デザートなど
着色料についてはクチナシ、野菜色素など天然着色料に変更

トランス脂肪酸を低減

トランス脂肪酸は、牛乳や牛肉のように天然に微量に含まれているものと、油脂を加工・精製する工程でできるものがあります。特に油脂を加工してつくられるマーガリンやショートニングはいろいろな加工食品に使われ、ついつい摂り過ぎてしまいがちです。しかし、トランス脂肪酸を摂り過ぎると血液中の悪玉コレステロールが増えて善玉コレステロールを減らす働きがあるため、冠動脈性心疾患などのリスクを高めるといわれています。欧米などの諸外国に比べて摂取量の少ない日本では、現在トランス脂肪酸の表示義務や上限値の設定はありませんが、セブン‐イレブンでは2005年よりトランス脂肪酸の総量を自主的に低減するよう改善をすすめています。

たとえば、ドーナツやカレーパンを揚げる際に使う調理油もトランス脂肪酸の少ないものを使用しており、「おいしさと健康」を追求した商品開発に取り組んでいます。

対象カテゴリー

パン・ペストリー、サンドイッチ、フライヤーに使用する油など拡大中

トランス脂肪酸低減の推移

【例】いちごジャム&マーガリン100gあたりの含有量

2007年 2012年 2017年
0.18g 0.15g 0.1g

リン酸塩の不使用

リン酸塩を使用すると食品の保水力や粘着力を強め、食感が良くなるという効果を得られます。しかし、過剰摂取するとカルシウムの吸収を妨げ、骨粗しょう症の原因になるといわれています。2006年5月より、オリジナル商品のパンやサンドイッチの材料になるハム・ソーセージ類にはリン酸塩の含まれていないものを使用しています。

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