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東日本大震災の復興支援

東日本大震災から5年が経ちましたが、完全な復興には程遠く、そのための支援はまだまだ必要です。被災地域の皆さまの期待にお応えできるよう、被災地への出店、お届けサービスによるお買物支援、地域産品の販売、お客さまの生活応援フェアなどを積極的に実施し、復興支援を継続しています。

震災発生直後の対応

セブン-イレブンは、震災発生直後に対策本部を設置し、本部従業員、お取引先による復旧・復興に向けた応援体制をいち早く整備すると同時に、商品の仕入れ・製造および物流体制の復旧に全力をあげて、加盟店の安全と営業再開・営業継続に注力しました。

緊急支援物資の手配・提供

震災翌日には、宮城県に対して緊急支援物資としてミネラルウォーターや菓子パンを陸送し、孤立しているエリアにはヘリコプターを使用してお届けしました。同時に災害対策本部や市役所、村役場などに食料品や給水車、毛布などを手配しました。あわせてセブン&アイグループ各店舗にて義援金を募り、日本国内だけではなく、世界11カ国のセブン-イレブン約25,000店舗でも店頭募金を実施しました。各国で集められた募金は、赤十字などの団体を通じて被災地に届けられました。

写真:災害時用ヘリコプター

写真:救援物資を運ぶトラック

震災直後のお店の対応、お店への支援

震災当日、東北地区の店舗のうち、65%の店舗が休業しましたが、開店している店舗には震災直後から、食料品や生活必需品を求めて多くのお客さまが来店されました。停電から2~3時間程度は非常電源が稼動しましたが、その後は懐中電灯や電卓を使用して精算を行うなど、各店舗が工夫を凝らして臨機応変に対応しました。

写真:震災直後、非常灯のなかで営業

また食品を中心に物資が困窮するなかで、小売業としての使命を果たすため、休業店舗の早期再開および被災店舗の継続した営業に向けた活動を実施。本部従業員による応援体制をいち早く整備し、約300名が現地に赴き、清掃や片付けなどに取り組みました。また建築関係やメーカーさまなどあらゆるお取引先さまの支援をいただきながら、建物の点検や補修、商品供給ラインや通信ネットワークなどの復旧に全力を挙げました。

営業再開に向けた取り組み

地震発生直後は、東北・関東地方における、工場や配送センターの被災に加え、交通渋滞、燃料不足、計画停電など、広範囲に渡る問題により、東北のみならず首都圏店舗においても、商品の欠品や遅配が発生し、十分な供給ができない状況となりました。

こうした状況に対し、本部では関係部門が連携のうえ、被災状況の把握に努め、各地の工場や配送センターの復旧を急ぐとともに、関東や新潟・北陸のほか、稼動している工場から東北地方の店舗に商品供給(送り込み)するバックアップ体制、1日3回配送体制の整備、受発注システムの稼働などにいち早く取り組みました。

そして、震災から約3週間後には90%の店舗が営業を再開しました。お客さまからは「セブン-イレブンが開店し、街に明かりが灯るだけでうれしい」「いつかまた震災前の生活に戻れると希望が湧いた」「セブン-イレブンの店で知人と再会できて安否を確認できた」といったお言葉をいただきました。

震災直後の営業店舗数

  2011年3月11日 3月14日 3月21日 3月28日
被災地の全店舗数 918店 918店 918店 918店
うち営業店舗数 320店 524店 575店 826店
うち休業店舗数 598店 394店 343店 92店
営業店舗率 34.9% 57.1% 62.6% 90.0%

移動販売および移動ATMサービスを実施

震災から1カ月後には宮城県内で移動販売を本格的に開始しました。
セブン-イレブン専用の冷蔵配送車両(2t車)の内部を改造し、車内におにぎりやお弁当、パン、飲料など生活必需品約100種類を搭載。店舗の駐車場を販売拠点として、周囲の事業所や復旧現場などで移動販売を実施しました。5月からはセブン銀行による「移動ATM号」3台を避難所などに運行させることにより、最もお困りだった現金の入出金の支援を始めました。

写真:移動販売を実施

写真:移動ATM号

仮設店舗を設置

7月後半には宮城県内の仮設住宅敷地内で、初の仮設店舗を開店しました。気仙沼に開店した店舗では、セブン-イレブン専用の移動販売車「セブンあんしんお届け便」を活用しながら、他の仮設住宅にも商品をお届けしました。

写真:仮設店舗

写真:移動販売車「セブンあんしんお届け便」

その他の復興支援

東北被災企業が連携した合同企画「東北かけはしプロジェクト」

東北被災企業が連携した合同企画「東北かけはしプロジェクト」。東日本大震災で被災した東北の企業をはじめ、東北の農業・水産業・観光業の復興を岩手県、宮城県、福島県の各行政と協賛メーカー各社様と連携し、「東北の想いと支援している全国の皆様の想いをつなぐ」ことを目的に、セブン&アイグループとして支援しました。

「東北に緑を!セブン-イレブンプロジェクト」

震災復興活動の一環として、一般財団法人セブン-イレブン記念財団は被災地の子どもたちに元気になってもらうことを目的に、県の教育庁の協力を得て、2012年3月から東北の小学校の植樹や植花を支援する「東北に緑を!セブン-イレブンプロジェクト」に取り組んでいます。

プロジェクトでは、各小学校のご要望を直接お聞きしたうえで苗木や樹木や花苗をお届けし、子どもたちの植樹や植花活動をサポートしています。