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多様な人材の活躍

「ダイバーシティ推進プロジェクト」を設置

多様な人材の活躍を推進するため、2014年に「ダイバーシティ推進プロジェクト」を設立しました。プロジェクトでは、多様な視点、価値観、生活観を活かした商品・サービスの開発や売場づくり、また働く環境などにおいて満足度を高められるよう取り組んでいます。

2016年にはダイバーシティ推進部として独立し、実行力を高めています。

スポット保育

※スポット保育とは
専門の会社に保育を委託の上、自社の会議室などを利用して臨時の保育を行うこと。

フランチャイズチェーン本部である当社は、加盟店支援の役割を担っており、また流通小売業に携わっていることから、繁忙期である祝日や年末年始については基本的に勤務日となっています。一方、小学生以下の子どもを持つ「子育て社員」においては、そうした日に小学校や保育園がお休みとなることが多く、預け先の確保が難しく、勤務を断念せざるをえないケースがありました。その為、スポット保育を行うことで「子育て社員」の勤務をサポートし、存分に活躍できる環境を作れるようにしています。

女性従業員のチャレンジを応援

女性の活躍を積極的に推進するため、次の目標を掲げるとともに、さまざまな施策を実施しています。

2017年度目標

  • 女性のマネジャー以上の比率32%達成(※課長職級)
  • 女性オペレーションフィールドカウンセラー(経営相談員)の育成
  • 男性の育児参加促進

女性の管理職登用と育成

女性管理職の登用、育成は重要な経営課題の一つであり、女性ならではの視点を活かし、組織の活性化と女性の活躍推進を図っています。

女性OFC(オペレーションフィールドカウンセラー)の積極登用

現状、男性の構成比が高いOFC(オペレーションフィールドカウンセラー)ですが、女性の活躍の場を増やすため、採用数を増やし、OFCの登用を積極的に行っています。全国各地区で女性OFCやOFCを目指すトレーニングストア社員の勉強会を開催し、お互いの悩みを共有したり、先輩社員に相談できるような機会を増やして います。ロールモデルを示し、今後のキャリアステップをイメージすることで、ライフステージの変化に合わせて仕事を継続できるように支援をしています。

男性の育児参加促進

男性従業員にも家事や育児への参加を目的として2015年度から、1日単位で取得できる育児休暇制度を導入しています(年5日まで有給で取得可能)。
休暇取得を促進する為、育児休暇の仕組みや取得方法を記載した「育児・看護休暇 虎の巻」を作成し、イントラネットに掲示しています。
制度導入当初から、積極的に休暇の取得を促進し、2017年3月末で400名の男性従業員が取得しました。

出産の立会い以外にも、育児や幼稚園の行事に参加するために育児休暇を取得する男性従業員が増えています。

写真:「育児・看護休暇 虎の巻」

育児休職からの復職ガイダンスの実施

育児休職から復職する社員に対して復職後に「復職ガイダンス」を行なっています。
会社から「おかえりなさい」のメッセージを伝え、先輩社員とのディスカッションを行なうことで、両立の不安の解消に繋げています。
2017年は、テストとして本社勤務の社員において、ガイダンスの実施を復職の約1ヵ月前に変更し、開催しました。実施時期を早めることにより、本人と配属先に対して早めの準備を促しています。また、当日はシッターを手配し、お子様を預けて仕事をすることにも慣れてもらいました。
ガイダンスの中では育児の経験が必ず仕事でも活きることを伝え、復職後のさらなる活躍を期待しています。

≪先輩社員とのディスカッションの様子≫

≪お子様のお預かりの様子≫

<各種セミナーを実施>

社会環境の変化や多様な人材の活躍推進についての理解促進、また当事者同士のネットワークの構築を目的として、外部の講師を招いたり、社内の 幹部社員が講師となって、セブン&アイグループでセミナーを開催しています。これまで開催したセミナーでは、本部従業員だけでなく、経営陣も積極的に参加し、新たな視点や気づきを生み出しています。

セミナーの一例

セミナー名 主な対象者 目的 開催時期と回数
ダイバーシティ
マネージメントセミナー
グループ各社の
管理職
多様な人材の活用に向けた
管理職の意識改革
2014年6月~
年4回開催
Women's Management Community グループ各社の
女性管理職
女性管理職のネットワーク
づくりとスキルアップ
2012年10月~
年4回開催
イクメン推進プログラム グループ各社の
子育て中の
男性従業員
男性従業員の育児参加促進 2013年10月~
年2回開催
ママ'sコミュニティ グループ各社の
子育て・妊娠中の
女性従業員
育児中社員の不安解消と
ネットワークずくり、
キャリアアップ意識の向上
2012年7月~
年5回開催
介護セミナー グループ各社 全社員 介護と仕事の両立に関する
不安解消
2014年6月~
年2回開催

<くるみんを取得>

2014年10月21日、子育てサポート企業として、東京労働局より認定を受けました。今後も女性の活躍推進を支援し、安心して働くことができる職場づくりをめざします。

ノーマライゼーションの推進(障がい者の活躍支援)

障がい者の雇用を推進するため、特別支援学校と連携し、店舗実習の受け入れを積極的に実施しています。仕事の内容がイメージと合っているのか、 また継続できそうなのかなど、事前に確認しながら就職支援につながる取り組みを進めています。このような活動の結果、2017年2月末時点の障がい者雇用率は 2.03%となっています。

障がいのある従業員に対しては、ダイバーシティ推進部メンバーやトレーナーが店舗を訪問して面談したり、各地区の総務責任者が障害者職業生活相談の資格を取得するなど相談のしやすい体制を整えており、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。

障がい者向けの研修を実施

2015年度より直営店舗で勤務する障がいのある本部従業員を対象に「キャリアアップ研修」を実施しています。研修では、従業員が自らの業務の習得状況を振り返り、今後のキャリアアップに向けての課題や目標を決めていきます。

2016年度は外部講師による講義も実施し、コミュニケーションのスキル向上を目的としたカリキュラムを取り入れるなど、キャリアアップの支援を行っています。研修は年に1回実施し、2015年度と2016年度の研修で約50名の本部従業員が受講しています。