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店舗設備・運営における取り組み

全国の店舗にスマートセンサーを設置

電気が「店内のどの設備で、いつ、どれだけ使われたか」を“見える化”し、設備の使用上の問題点を洗い出すシステムが「スマートセンサー」です。分電盤にセンサーを設置することで、店内設備における電気使用量がリアルタイムで確認できます。セブン‐イレブンでは、産業技術総合研究所と日本電気(株)と連携し、店舗にスマートセンサーを設置しています。これによって設備の使用上における問題などを把握・是正でき、電気使用量の削減に取り組んでいます。

スマートセンサーによる確認フロー図

設置店舗

2016年5月末 18,283

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「省エネ10か条」への取り組み

「省エネ10か条」に全国の加盟店とともに取り組んでいます。この省エネ10か条は、節電に対する意識を向上させ、電力の無駄遣いをなくしていく重点項目をまとめたものです。各店舗ではスマートセンサーを活用して、この行為を実施した結果の検証を継続しながら、省エネ活動に努めています。

省エネ10か条(春夏)

各店舗の省エネ対策として省エネ型設備の開発や入替を進めると同時に、全国の加盟店さまに"省エネ10か条"をご案内し、継続的な省エネ活動に努めています。

  1. 空調の温度(冷房25℃、暖房21℃)を守って、不要時はOFF
  2. 週1回のフィルター清掃実施
  3. ウォークインカーテンを設置し、開放時間を削減
  4. フライヤー調理をしていない時は電源OFF、煮沸ボタンの活用
  5. 室外機の前に物を置かない
  6. バックルーム・事務所の照明は必要な時だけON
  7. アイスケースの吹出し口に番重等を置かない
  8. トイレの暖房便座のOFF
  9. 保管用冷凍庫の上に物を置かない
  10. 気温上昇時には室外機に水をかける(対応可能な店舗のみ)

写真:

空調の設定温度を守る

写真:

室外機の前に物を置かない

省エネ設備の導入

太陽光発電パネル

環境問題に積極的に取り組むため、セブン-イレブンは再生可能エネルギーとして有効な太陽光発電パネルの設置を進め、太陽光発電パネルによって発電された電力を使用しています。太陽光発電パネル設置店舗数は7,624店(2016年5月末現在)に拡大しています。

LED照明

セブン-イレブンでの電力使用量の約15%を占めるのが、店内照明に使用する電力です。その電力を少しでも減らす一つの取り組みがLEDの採用です。LEDは蛍光灯と比較して消費電力が少なく、長寿命という特性があることから、セブン-イレブンでは2008年からLED照明の導入を開始しました。さらに、2011年9月にはLED照明を標準仕様とし、店頭看板やサインポール、店内照明に使用しています。また、2014年には店内の照明の電気使用量をさらに約50%削減できる新仕様のLED照明を導入しています。

2016年5月末時点で、設置店舗数は店頭看板16,188店、サインポール14,970店、店内照明17,065店まで拡大しました。消費電力が少なく、CO2の排出量も削減できるLED。これからも環境にやさしいLEDの導入をさらに進めていきます。

CO2冷媒

オゾン層破壊の要因となるフロンガスと比べて地球温暖化への影響が少ないCO2冷媒を利用したノンフロン冷凍冷蔵設備を現在120店舗(2016年4月末)に導入しており、今後も拡大していく予定です。

対象設備

  • オープンケース
  • 冷蔵ウォークインケース
  • アイスクリームケース
  • アイランド型チルドケース
  • 栄養ドリンクケース
  • 冷蔵リーチインケース

排熱給湯器

店舗で使用するお湯には、冷蔵設備の室外機の排熱を利用した排熱給湯器を利用することで電力の使用量削減につなげています。2009年から導入し、2016年4月末時点で6,231店に設置しています。

木造建築店舗

木造建築のお店は、一般的な鉄骨づくりに比べて資源調達時から建設時までのCO2排出量が少ないという利点があるうえ、解体時においても産業廃棄物を削減できます。そこでセブン-イレブンは、環境にやさしいお店として2009年度から木造建築のお店を出店してきました。施工には寒冷地に強いツーバイフォー工法を採用しており、北海道の積雪にも十分考慮した設計となっています。現在、北海道を中心に188店(2016年5月末時点)の木造建築の店舗を出店しており、今後も拡大していく予定です。

※ツーバイフォー工法とは、2インチ×4インチの規格化された柱を枠組みとして、パネルで床や壁、屋根などを箱状に組み上げる建築法のこと。在来工法よりも耐震性・耐風性が高く、気密性・断熱性にも優れています。

水素ステーション併設店舗

2016年2月、岩谷産業株式会社様の協力を得て、水素ステーション併設店舗を東京都大田区池上と愛知県刈谷市にオープンしました。両ステーションとも水素を製造工場より輸送してステーションで供給する方式で、液化水素貯槽、ドイツ・Linde社製水素圧縮機、蓄圧設備、ディスペンサーなどを備えています。供給能力は燃料電池自動車(FCV)で300ノルマル立方メートル、1時間当たりFCV6台の満充填(てん)が可能で、充填圧力は70Mpaです。

今後、水素ステーションを併設したセブン‐イレブン店舗で純水素型燃料電池も設置し、環境負荷低減について実証実験を実施するとともに、小売店舗における純水素型燃料電池活用の将来性についても検証していきます。こうした取り組みによってエネルギー問題に対して“省エネ”“創エネ”“蓄エネ”による総合的かつ積極的な取り組みを進め、総電力使用量の削減とともに環境にやさしい店舗づくりを進めていきます。