長野南石堂町店(長野県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 自営業でえのき栽培 ⇒ オーナー業務転換での新たなるスタート

    青木 勝・美紀子さん ご夫妻
    長野南石堂町店(長野県)
    2006年1月18日オープン 

やり方は無数。チャレンジすればするほど、思いもしない結果が出る。セブン-イレブン経営はそこが面白い!

長野駅からほど近い場所にある長野南石堂町店。オフィス立地で朝から夜まで周辺で働くお客さまが次から次へとご来店されます。業態転換でまったくの未経験からはじめられた青木オーナーさまにお店づくりの醍醐味を聞いてきました。

  • オーナーインタビュー
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セブン-イレブン経営を検討したきっかけは?
勝さん: 以前は、父母といっしょに夫婦でえのき栽培をしていました。小さいながらも良いものをつくろうと、日々栽培技術を見直しながらの仕事は充実していました。しかしバブル崩壊による景気悪化で経営は少しずつ苦しくなって…。いくら良いものをつくっても現実は好転せず、そろそろ潮時かなぁ…と考えていたある日、出荷作業を一緒にやっていた妻から「セブン-イレブンをやってみたら?」と一言。実は私、高校時代にセブン-イレブンでアルバイトをしていたこともあって、セブン大好き人間。一も二もなく「説明会に行ってみよう」ということになりました。
説明会に行って意外だったのは、担当の方からの厳しい言葉。てっきり「ぜひやりましょう!」と言われるのかと思ったら、お店経営の難しさ、本部とオーナーは対等な立場であること、子どもがまだ小さいことへの懸念について真剣にお話してくださいました。このとき、良いことばかりではなく現実を正直にお話ししてくださったからこそ、私はどんなことがあってもぶれない強い心をもつことができましたし、本部とのゆるぎのない信頼関係も築けたのかなと思っています。
オープン当初はいかがでしたか?
勝さん: オープン当初は本当に大変でした。休みもとれず、長時間働く日々…。毎週のようにセールやキャンペーンの準備、それに加えて日々の事務作業、その間には絶え間なくご来店されるお客さまの対応に、スタッフ教育…。やること一つひとつは簡単なのです。やるべきことは本部がすべて明確にしてくれていますし、OFCさん(※)も付いてくれている。でも、やるべきことの多さに圧倒されるばかりで。救いだったのはOFCさんの存在です。「一緒にお店を軌道に乗せていこう!」という強い思いで、まるで自分のお店のようにお店づくりに力を注いでくれました。おかげでゼロからのスタートでしたが、「お店づくり」や「モノを売る」ということの楽しさを学ぶことができました。 ※OFC=店舗経営相談員
セブン-イレブン経営の面白さはどんな点でしょうか?
勝さん: うちのお店は駅近・オフィス立地で、お客さまの多くは内勤のお仕事をされている方々です。外を飛び回る営業ではないせいか、お昼どきはいわゆるガッツリ系のお弁当というよりも、小さめのヘルシーなお弁当やおかずがよく売れるお店でした。でもあるとき、駅前の人気焼き肉屋さんと共同開発した「焼き肉弁当」をOFCさんの勧めもあって半信半疑で入れてみたんです。しかも100個!相当の覚悟でしたが、目立つポップをつくり、試食やお声がけをしながら売ってみたら、みるみるまに完売。これには本当に驚きました。「オレの考え方は間違っていたな」「まだまだやり方はあるんだな」と実感しました。やり方は一つではない。自分の思い込みを手放して、幅広く可能性を探ること、今までと異なる角度からチャレンジすれば、思わぬ結果が生まれる。セブン-イレブンはそんなたくさんの可能性が広がっていると思います。
  • 奥さまインタビュー
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セブン-イレブン経営は奥さまの方から勧められたのですね。
美紀子さん: 夫は高校時代のセブン-イレブンでのアルバイトがよほど楽しかったのか、えのき栽培の作業中に、よく当時の思い出を楽しそうに話していました。だからホント軽い気持ちで「じゃぁ、やってみれば?」と言ったんです。人に雇われて働くのも向いていませんし。あんまり深く考えずに勧めてしまった感じで…。いざ話が進んでみてはじめて、夫には商売っけもないし、人と接することも得意ではないし…大丈夫かしらと不安になりましたが、もうやるしかないわ!と思いました。
オープン当初はいかがでしたか?
美紀子さん: 私はオープン当初のことは記憶が飛んでしまっています。「あのときこんなことがあったよね」と言われても思い出せないくらい。今思うと真面目過ぎたなぁって思います。すべて自分たちの手でやらなくてはいけない!と抱え込んでしまっていました。途中から私は「息子の野球の試合が見たい!」と週末にお休みを取るようになったのですが、意外にそれでも回ってしまうことが分かって。それから適度に手を抜くところは抜いて、スタッフに任せられるところは任せて、というように余裕をもったお店づくりができるようになりました。
自分の思い込みを手放したときに、思わぬ結果が出るというのは面白いですね。
美紀子さん: これをやらなくてはいけない、こうあるべきというのは必要です。ですが、ときどきそこから外れてみることも大事だと思います。つい先日もnanacoカードの入会キャンペーンの際、ふだん短時間しかシフトに入ることのない高校生のアルバイトに、ちょっとした空き時間に接客の仕方をロールプレイングしてみたんです。そうしたらなんと翌日、その子がnanacoカードのご契約を数件獲得していて。本人も嬉しかったのか、ますますヤル気になってくれて今回は大事な戦力となってくれました。ハードルの高い仕事だから難しいかなと思いながらのこの結果!すごく嬉しかったですね。
  • おわりに
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最後に今後どんなお店にしていきたいか抱負をお聞かせください。
勝さん: 今や星の数ほどあるコンビニ。その中からうちのお店を選んでご来店してくださるお客さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。このお店は前述したとおりお仕事の合間に利用されるお客さまが多いのですが、そういった方々に少しでもストレスなくお買い物を楽しんでいただきたい。お忙しいお客さまですので、気の利いた会話はできないかもしれない。それでも、リラックスできる憩いの場として存在することはできるのかなと思っています。セブンカフェのコーヒーマシーンも増設し、いつもキレイに保つように心がけ、レジはお待たせすることのないようにスピーディーに。そんなふうにお客さまの日常に自然と寄り添えるコンビニになれたらと考えています。

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