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株式会社セブン-イレブン・ジャパン 株式会社セブン-イレブン・ジャパン

矢巾町高田店・盛岡内丸店(岩手県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 酒屋経営5代目 ⇒ オーナー業務転換での新たなるスタート

    横澤雅弘・純子さん ご夫妻
    矢巾町高田店(岩手県)2008年8月1日オープン
    盛岡内丸店(岩手県)2011年11月30日オープン

商人たるもの、お客さまのお役に立ちたい。その想いを形にできる喜びを味わっています。

酒屋の5代目として、地域に根ざした商売をされていた横澤オーナーさま。7年前「どうにかもっとお客さまのご要望にお応えしたい」という想いを胸に業態転換。横澤オーナーさまの商売への熱い想いを伺いました。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

5代続く酒屋から業態転換しようと思ったのはなぜですか?
雅弘オーナー: 大学入学と同時に東京に出て、その後都内の酒問屋に就職。数年後盛岡に戻り5代目としてお店を継ぎました。ところが実際に商売をしてみると、一升瓶を並べているだけで本当にお客さまのお役に立つことができているのだろうか、と思い悩むようになりました。もちろん代々通ってくださるお客さまもいらっしゃいましたが、店の前を通る人の大半はビジネスマンや高校生。ここで商売をするからには、そういう方々にもっと便利な存在になるべきではないのか、と。そんな想いを形にしようと自らコンビニエンスストアづくりに着手しました。でも商品の仕入れひとつとっても本当に大変で。問屋さんに問い合わせて集めても、到底チェーンのコンビニには敵わない。しばらく孤軍奮闘していたのですが、やはり商売というのはお客さまのお役に立てなければ意味がないと思い、セブン-イレブンへの加盟を決断しました。
新たな地でのセブン-イレブン経営。すぐに軌道に乗りましたか?
雅弘オーナー: もともと酒屋を構えていた駅前では出店できず、2kmほど離れた同じ町内でオープンしました。ただ、このあたりはセブン-イレブンは後発で競合チェーンが強く、お客さまは「コンビニなんてどれも同じでしょ」と。最初は参りました。とはいえ、すぐに酒屋の血が騒ぎ出しまして(笑)。こうなったら待っていても仕方がない!と、商品を持って、例えばパン200個とかを持って営業にまわりました。「セブン-イレブンの商品はおいしいから食べてみて」と、朝から晩まで役場に銀行に交番、電気屋さん、商店…あっちこっち回りました。駅前の方にも出向き、昔からの馴染みのお客さまに商品のご紹介をする日々。でも、こんな忙しい毎日でしたが、昔からのお客さまに加え、新たな地でのお客さまも増える喜びで疲れも感じませんでしたね。
一番大切にしていることは?
雅弘オーナー: やはり「お客さま目線」ですね。2号店をオープンしたときにスタッフが「近所の競合チェーンを見てきましょうか」と言ったんです。でも私はそれは違うと思いました。競合がやっていることを基準にものを考えてしまうと、お客さま目線ではなくなってしまう。大事なのは、お客さまが何に不便を感じていて、何に不満を感じているのか?それをしっかり見つめることなのかなと思っています。以前、何か探している様子のお客さまに「何かお探しですか?」とお声をかけると「岩手の地酒がない」と。そういえばこのお店には地のものが少ないなと、商品を見直すきっかけにつながりました。その積み重ねだと思うんですよね。見るべきものはお隣さんではなく、お客さま。これは私の商売の基本です。
セブン-イレブンに業態転換して感じることはありますか?
雅弘オーナー: 売ることだけに専念できることですね。商人の家に生まれ育ち、お客さまの喜ぶものを的確に提供することが役割だと思っていましたから、それに注力できるのは本当にありがたい。以前はそうしたくても商品がなかったですからね。そして商品力もさることながら、寒い季節になれば温かい商品のキャンペーンを用意してくれたり、販促のためのチラシもつくってくれる。お客さまにどうしたら喜んでいただけるか?ということだけに注力できるのはこの上のない喜びです。だからこそ手は抜けません。一つひとつの商品に込められたストーリーをお客さまにお伝えし喜んでいただく。お客さまと商品をつなげて、より多くの人の幸せをつくるのが私の役割だと思っています。
  • 奥さまインタビュー
  • 奥さまインタビュー

セブン-イレブン加盟の話を聞いて奥さまは?
純子さん: 正直なところ最初は後ろ向きでしたね。生活に困っていたわけではありませんし、酒屋の仕事も面白かった。しかもまだ子どもも小さいし、昔からのお客さまにも申し訳ない気持ちもありました。でも夫はやりたくて仕方がなかったんですよね。特にコンビニエンスストアの形態にしてからは、もっとたくさんの商品を仕入れたいという思いは痛いほど感じていました。商売とは、時代の流れに合わせ、繋げていかなければ意味がない。夫のその言葉は今でも心に残っています。
新たな地でのセブン-イレブン経営。すぐに軌道に乗りましたか?
純子さん: 最初はセブン-イレブンの名前は知っていても商品を知らないお客さまが多く、どんな味なのか?本当に美味しいのか?と遠目で見ているだけ。「これは本気で頑張らないといけないな」と思いました。そんな矢先、おでんセールのための商品が誤発注で2倍届いてしまったんです。「これは大変だ!」と、とにかくスタッフみんなで必死になって声を張り上げてお声がけしたり、当時コンビニでは珍しかった試食をしてみたりと、必死になって売りました。今思うと、このときうちのお店のスタイルが決まったように思います。お客さまは「商品がいっぱいあって面白いお店ね」と楽しんでくださって、スタッフもモノを売る喜びを感じただ売るのではなくて「どうやったら面白いか?より売れるか?」を考えて動いてくれるようになりました。
セブン-イレブンに業態転換して感じることはありますか?
純子さん: オープン当初は夫婦ふたりで引っ張っていかないといけないなと思っていましたが、学生アルバイトさんもお子さんを抱えたパートさんも、みんな一人ひとりすごい力を持っていて、教えられることばかりです。そうやってみんなでお店をつくっていく喜びを感じますね。本当に日々感謝するばかりです。
  • おわりに
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今後の抱負をお聞かせください。
雅弘オーナー: 最近はお店はどんどん便利になっています。お客さまにも「この先セブン-イレブンはどうなるんだ?」と聞かれたことがあったほど(笑)。私が思うのは、「お店はお客さまと一緒につくっていくもの」。お客さまの声に真摯に耳を傾け、それに応え続けていくものだと考えています。ときには失敗をするかもしれない。でも既成概念を打ち崩さなければ次はみえてきません。「今日はこれで喜んでいただいたから、明日はどうしようか」。その繰り返し。今のセブン-イレブンはそんな歴史だと思います。どんなお店になっていくのかはお客さまあってこそ。そしてそれを形にしていく私たちのチャレンジあってこそだと思っています。

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