つがる柏店(青森県)での独立開業(オーナー様インタビュー)

  • 同職種 ⇒ オーナー競合コンビニから
    セブン‐イレブンに乗りかえ

    市田祐介・裕子さん ご夫妻
    つがる柏店(青森県)
    2015年6月12日オープン

競合を知っているから言える、同じコンビニ事業でもこんなに違うこと。
モノが売れる!商売を感じられる!はセブン‐イレブンの醍醐味。

他チェーンのコンビニ店長から、青森のセブン-イレブン進出と共にセブン‐イレブンへの転身。今だから見えてきた企業力の差を大きく感じたそうです。実際どんなところが大きく違うのかをしっかり聞かせていただきました。

  • オーナー様インタビュー
  • オーナー様インタビュー

もともとは、ご実家が他チェーンのコンビニをされていたのですね。
親が始めたコンビニ事業。セブン‐イレブンに鞍替えは嬉しかったな。
祐介さん: もともと家が酒屋でして、僕が小学校の時にコンビニ事業も始めたのが最初のきっかけです。
昔ながらの商売一家でした。でも当初はすべてを受け継ぐという気持ちもなく、酒屋くらいは継ぐのかなぁというくらいの気持ちでした。東京の大学を卒業後、青森に戻って家業を継ぐ決心をして戻ったのですが、全くの素人なのでバイトからのスタートでしたね。その時はまだセブン‐イレブンではなく、別のコンビニチェーンです。そこから何年かして、社員になり、店長になり。オーナーである親も店を僕に任せていましたので、店長として様々な業務には携わることができました。でも何か物足りない気持ちもありました。
そうしたら、セブン‐イレブンが青森進出のタイミングで、セブン‐イレブンに乗りかえすることに。
すごく嬉しかったですよ!東京ではセブン‐イレブンの食事を毎日食べていたくらい愛用していたので。
美味しいだけでなく、他にも魅力があったのでしょうか?
競合から怖がられる存在、それが競合優位性を物語っていますよね。
祐介さん: 他チェーンでやっていたので言えることですが、とにかくセブン‐イレブンが近くにOPENすることが一番の脅威なんです。自分の店の近くに建てられたらどうしよう…と思っている時点で、前の仕事に限界を感じていたんじゃないでしょうか。ただ、それも青森にはセブン‐イレブンは進出してなかったので実感はなかったんです。
昔、他チェーンの店長をしている時に優良店舗を受賞したのですが、その受賞式で他県のオーナーに言われたのが…「青森はいいよね、まだセブン‐イレブンがないんだから」と。その言葉を聞いた時、改めて全国規模でのセブン‐イレブンの凄さを感じました。
そして、このままじゃダメなのか?とも思いました。
実際にセブン‐イレブンをやられて大きな違いはなんですか?
売れる仕組みがある、こんなに嬉しいことはありません。
祐介さん: まず、販促の多さ。
前の他チェーンと比べてしまうと一番は販促ですね。おにぎりやサンドイッチ、麺類などのセールの内容や頻度がすごい。
そのぶん売り上げが作りやすいです。TVCM、メディアへの出稿量の違いはかなりの武器です。TVCMを見ない日はないですし、TVで見たからとお店に来てくれる人もたくさんいます。
売れるためにこんなに仕掛けをやってくれるなんて、入ってから初めて知りました。
2つ目は、OFC※の存在です。
教えてくれる情報量が多いし、東京に行って新鮮な情報をいち早く持ってきてくれる。

あと商品を見る目がいいです。「新商品のコレは売れるんじゃないか」と一緒に話をして、「えーこれ??」と思ったこともありました。たとえばロイズのチロルチョコレートですがセブンイレブン先行発売だったんですよ。OFCさんが「コレ売れるぞ」と、箱で売れるぞ!と。それでかなりの量を仕入れたのですが、驚くほど売れまして。発売時、200箱売れました。相談できる、信頼できる人がいてくれるのは心強いです。
前の時も同じような存在の方がいましたが、週1もお店に来てくれなかったかな。今は週2以上来ているのではないでしょうか。
※OFC・・・店舗経営相談員
同じコンビニでも、企業体制的な違いはあるのでしょうか?
売れる仕組みをつくってくれている、こんなに嬉しいことはありません。
祐介さん: ありますよ。商売をしているという気持ちになれています。
前もしていなかったわけではありませんが、セブン‐イレブンではOFCの人たちも含めて、みんなで商売をしている、「みんなで物を売ろう」っていう気持ちを感じられます。月に1回エリアミーティングもあって、近隣店舗との交流もあります。セール時はお互いに電話で「こっちはこれくらい売れてるよ!」なんて話をして、負けないぞ!と思ったり。物を売るって本当に大変で、自分一人では売ろうとしても無理なので、やっぱりみんなの力がないとできません。接客もそうですし、商品も良くなきゃいけないですし。
セブン‐イレブンは全体で商売に取り組めている!という気持ちになれます。
  • 奥様インタビュー
  • 奥様インタビュー

前から一緒にお仕事されている中、セブン‐イレブンへの変更に抵抗はありましたか?
私の中にも変化があったので結果は良かったと思っています。
裕子さん: 前の他チェーン時代は、仕事に対して葛藤がありました。
私は商売の家で育っているわけでもなかったので、うちの両親もかなり心配していました。義母から商売の心得を説明されてもなんとなくしっくりこないんですね。
でも、セブン‐イレブンに替わる時に、オーナーが経営方針を変更し、夫がオーナーとしてすべてやっていくことが決まったことから、自分の中でも責任感を持つようになってきました。そこから、義母の言う商売の心得が納得できるようになってきたんです。
なので、私にとってもセブン‐イレブンに変わったことはすごくいいきっかけでした。
現在ご懐妊中、今後に不安などはありますか?
産休もしっかりもらえて、産後の心配も今はありません。
裕子さん: ありましたね。子供たちが可哀そうかな…と思うことも。
でも、自分たちでセブン‐イレブンをやっていく!と宣言したことで義母とも理解しあえ、家事や育児を手伝ってもらえるようになりました。協力していただけるようになってからは、仕事にも没頭できるようになったのですごく楽しいです。
しかも、オーナーや従業員さんの計らいで、産休もしっかりもらえることになりました。従業員さんも含め、みんなでお店を守っていくという雰囲気づくりや、従業員さん主体のお店をつくりあげることで、私たちにも余裕が出てきています。おかげで、産んだ後もあまり心配していません。
妊娠中、小さいお子様がいる中の家事の両立はいかがですか?
子供も小さかったので、最初は悩みました。
裕子さん: 始めたばかりの3ヵ月くらいは、なかなか両立ができなくて悩んだ時もありました。
オーナーや従業員さんのおかげで、現在は18時頃には帰れていますし、リズムが出来てきたので家事との両立もできるようになりました。
2人目ができたことで、1人目の長男もお兄ちゃんになる意識が出てきたようで、ワガママを言わなくなりましたね(笑)。
  • おわりに
  • おわりに

ご懐妊中の奥様がいらっしゃるので家族の時間も大事ですね。
本部から「休みなさい」と言われるとは思いませんでした。
祐介さん: 現在は、大体19時くらいには家に帰れています。最近、もう一人が生まれる前に行こう!と、横浜まで家族旅行に行ってきました。自営なので、混み合う時期じゃない日程で旅行ができるのもいいですよね。
これも前にはなかったのですが、OFCさんから「休みなさい」「海外旅行に行きなさい」と言われるのです。なんでですか?って聞くと、海外旅行って一週間くらい空けるじゃないですか。ということは、オーナーさんが店に一週間くらいいなくても、お店はちゃんと回っている、そういうお店にして下さいと。
それが、やっぱり凄いというか、感動しました。だから従業員を育てることを大切にしているんだと。
今後の目標は?
従業員さんと一緒につくる店をもっと増やしていきたいですね。
祐介さん: 複数店を持ちたいですね。10年以内に4店舗位やっていたいなと思っています。
すごく尊敬しているお店が福島にあるのですが、そこは18店舗を経営しています。行かせていただいたのですが、会社の体制、お店や従業員のレベルの高さにびっくりしました。そして、オーナーが店の掃除をしていて、従業員が発注をしている。なんだこのお店は!?と(笑)。
そんな大規模は高い目標ですが、僕なりに店舗を増やし、保険制度や給与などで従業員に還元できる体制をつくりたいです。良い環境を作って、人を育てて、会社という形に規模を発展させて、自分の時間も大事にしていきたいですからね。
そうそう、セブン-イレブンでの環境は、従業員にも売上数字を見せていくという姿勢。前にはなかったので、驚きました。でもこういう細かい積み重ねが、全体で盛り上げる士気に繋がっているんでしょうね。
<インタビュー後 コメント>
商売の基本は同じですが、競合店舗との比較のお話はとても興味深く聞かせていただきました。いろんな方針が各社あるのでしょうが、市田さんは今はセブン‐イレブンで楽しまれているようです。改めて売上の仕組を聞けたことも良かったですが、他社で悩んでいる方にも参考になればと思います。
    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

オーナーさまインタビューピックアップ特集