神戸中央中町通店・神戸琴ノ緒町5丁目店(兵庫県)での独立開業(オーナー様インタビュー)

  • アパレル会社 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    合田 信・順さん ご夫妻
    神戸中央中町通店(兵庫県)2005年9月30日オープン
    神戸琴ノ緒町5丁目店(兵庫県)2010年7月15日オープン

あらゆる情報にアンテナを張り、「変化への対応」を実践!
セブン‐イレブン経営を通して、毎日を楽しんでいます。

阪神・淡路大震災後に神戸で苦難のスタート。地道な努力と幅広い視野でお店づくりを実践されている合田ご夫妻にお話を伺いました。

  • オーナー様インタビュー
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開店当時はどのような心境でしたか?
信さん: お店がオープンしたのは震災から2年経ったころ。お店のまわりは、ぽつぽつとマンションが建ちはじめようやく復興の兆しが見えてきたものの、道路はガタガタ、歩道も整備されていない状況でした。それでも、「今は"底"。これからは伸びていくしかないんだ」という希望を持っていました。自分の生まれ育った神戸を自分の手でもう一度盛り上げたいという気持ちも強くありました。何より支えだったのは、セブン-イレブン本部のバックアップです。OFCさんが一緒になってチラシをまいてくれたり、お客さまへの声かけをしてくださったり、どうしたら売上がアップするのかを一緒になって考えて。「あぁ、一人じゃないんだな」と心強く感じたのを覚えています。そうして、売上は少しずつ伸びていきました。今思うと、大変だったからこそ毎日毎日お店のことを真剣に考えて、地味な努力もできたんだと思います。それが従業員さんやOFCさんとの強い絆につながった。私のコンビニ経営の源になっていますね。
やりがいを感じたことを教えてください。
信さん: 最近うれしかったのは、電子マネー「nanacoカード」の獲得キャンペーンで全国4位になったことですね。こうした大型キャンペーンは年に数回あるのですが、大事なのは「従業員さんとの目線合わせ」と「事前準備」、そして「スタートダッシュ」だと考えています。このときは、1ヶ月前からnanacoカードについての予備知識を従業員さん全員に身に付けさせるため、ロールプレイングをしたり、Q&Aを作成したり、全体ミーティングを開いて士気を高めたりしていきました。これが上手く従業員さんに浸透していけば、あとはスタートダッシュあるのみ!夜0時スタートだったんですが、私が1件目を獲得。これを見て、従業員さんも「できるんだ!」という自信につながったと思います。初日だけで200件獲得できました。キャンペーン中は従業員さんの士気をキープするため、グラフをつくったり、他店の状況を逐一報告。こうして最終日の結果は、最初目標にしていた1,000件を大きく上回り1,400件を達成!みんな全力でやり切って、とても満足した顔をしていましたね。お店がひとつにまとまった瞬間であり、熱い思いを感じられた瞬間でもありました。
コンビニ経営の醍醐味は?
信さん: 日々変化するなかで「さて次は何をしよう?」と考えるのが面白くてたまらないです。年間の売上額を考えれば、セブン-イレブンの経営は個人とはいえ企業と変わらないですよね。経営者としてやるべきことを挙げればキリがないほどたくさんあります。そのためには、天気やイベントはもちろん、前年動向や社会情勢、従業員さんの声にもアンテナを張るようにして、そこから「ではそこに対してどう手を打つのか?」を考えるのです。セブン-イレブンは基本方針として『変化への対応』を掲げていますが、私たちオーナーも同じだと思っています。例えば、15年前は「水を買う」なんて考えられなかったですよね。でも当時、「日本も欧米のように水を買う時代が来るはずだ」とミネラルウォーターを仕入れ、説明入りのポップを付けて店頭に並べたところ、それがヒット。最近では、街に外国人旅行者が多く目立つようになりましたので、外国の方のニーズを調べながら商品を仕入れ、専用のポップをつくったところ、たくさんの外国人のお客さまに来店いただけるようになりました。このように広い視野で考え、それをお店に反映すると、必ず何らかの反応がある。当然失敗することもありますが(笑)、それも商売。自分のお店を自分で経営しているんだなというのを実感できますね。今年15年目を迎えますが、飽きない毎日を過ごしています!
  • 奥様インタビュー
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やりがいを感じたことを教えてください。
順さん: この「nanacoカード」の獲得キャンペーンは、私も思い出深いですね。入って間もない新人の従業員さんも獲得に奮闘してくれましたし、お客さまの声かけでもいろいろ工夫をしました。何ヶ所かレジがあるのですが、一か所が獲得したら、別のレジはフォローに回ったり、お客さまに一度断られても翌日違う切り口でもう一度お声かけしたり。チームワークよく臨機応変に動くことができたのが良い結果につながったのだと思います。
これだけは譲れない、というこだわりはありますか?
順さん: 「接客」です。日ごろから私が繰り返し言うのは、「他の仕事はできなくてもいいから、まずはあいさつをしよう」ということ。これは従業員さんの面接のときにも言っています。やはり、自分が他のお店に行ったときに、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と声もかけてもらえると、うれしい気分になりますよね。「また来たいな」と。でもそれがないお店は決して「また行きたい」お店にはならないんです。ですからわたしがこだわるのは、接客力のあるお店。他の仕事は、時間をかけて教えれば、必ずできるようになるんです。うちのお店には10代から60代まで年齢層も経験もさまざまな従業員さんが働いています。ですから、互いにフォローし合うことは可能。接客ナンバーワンのお店を目指していきたいですね。
  • おわりに
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独立を検討されている方にメッセージをお願いします。
信さん: 昨年には念願の2号店が出店でき、やはり次なる目標は3号店です。ありがたいことに、「店長になりたい」と言ってくれる従業員さんがいまして。長年頑張ってくれている従業員さんの活躍の場をどんどん広げていければと考えています。自分たちだけではできないことも、信頼できる従業員さんがいれば必ず実現することができます。それに力強い本部のバックアップも私の支えです。私の場合は幸も不幸も、"底"からのスタートでしたから、プラスにしていくしかなかった。それをみんなで信じ続け、やってこれたからこそ、今がある。セブン-イレブンのオーナーは独立の事業主とはいえ、決してひとりで戦うわけではありません!ぜひ大船に乗ったつもりで飛び込んで欲しいと思います!
順さん: コンビニ経営というと、24時間休めない、キツイ・・・というイメージがあるかもしれません。オーナーさんそれぞれのやり方もあるかと思いますが、少なくとも私たちのお店ではそんなイメージとは無縁ですね。それが実現できるのは、信頼できる従業員さんがいるからこそ。またセブン‐イレブンのブランドというのも大きな強みとなっています。どんなにいい接客をして、良い商品を並べても、ブランドがなかったらそれこそ苦労の連続だったかもしれません。年に2回は夫婦揃って長期休暇もいただいていますし、普段から家事も手を抜きません!(笑)そうそう、今度、お店で初めて、従業員さんと一緒に研修旅行でソウルに行くんです。お店では、今からその話題でもちきりです!

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