野々市矢作北店(石川県)での独立開業(オーナー様インタビュー)

  • アパレル会社 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    澤田陽介・景子さん ご夫妻
    野々市矢作北店(石川県)
    2010年7月26日オープン

家族、スタッフ、本部そしてお客さまに支えられて、
2年目を迎えることができました。

新規出店地区である北陸地区、石川県野々市市に店を構え2年目を迎えた澤田ご夫妻。異業界からのチャレンジ、しかもお子さまの誕生の年にスタートしたというご夫妻にお話うかがいました。

  • オーナー様インタビュー
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セブン-イレブン経営を検討されたきっかけは?
陽介さん: 大学卒業後はプログラマーや印刷会社技術者など、わりとひとりで黙々とやるような仕事をしてきました。人と話をするのもそんなに得意ではないし、自分でもそういう仕事が向いていると思っていました。ところが何年も続けていると、人とのコミュニケーションがほとんどないのがちょっとしんどくなってきまして、そこで次に選んだ仕事というのが、アパレル販売の店長という仕事。180度の大転換ですね。ところがこれが面白かった。自分で考えてつくったディスプレイがそのまま売れていくのを見てやりがいを感じましたし、何より1対1のお客さまとのコミュニケーションがすごく楽しかったんです。これがきっかけで商売に目覚め、セブン-イレブン経営に興味を持ちはじめました。もちろん最初は、飲食店やアパレル販売などの個人経営も考えましたが、実はこのとき子どもが生まれたばかりで、いくら何でもこれでは "一か八か"の賭けになってしまう。そこで安心感のあるセブン-イレブンへの加盟を選んだわけです。ちょうど北陸に出店したばかりで、今がチャンスだ!と思いましたね。
開店当初のエピソードを教えてください。
陽介さん: 正直言うと、最初の数ヶ月は苦しいスタートでした。今思い出しても辛い日々ですね(笑)。でもそんなとき本部の方やOFCさんが「ここを乗り越えれば一年後、ラクになりますよ」「今が頑張りどきです!」と応援してくださいました。そしてそのたくさんの言葉に勇気をいただき、数ヶ月後スタッフやOFCさんとともに一気に反転攻勢をかけていきました。お客さまを獲得するため、近所にチラシを配布し、店頭にチラシをお持ちいただいた方にはから揚げやフライドポテトの品をプレゼントするキャンペーンを行ったり、店先に目玉商品の大きな看板をだしたり、POPをつくったり。すると、少しずつお客さまがついてくれるようになったのです。今では「このお店はいいねぇ」という言葉をいただくこともあり、本当にうれしく思います。苦しいスタートでしたが「頑張ればお客さまはきてくださる」と自信を得ることのできた体験でした。
日々心がけていることは?
陽介さん: お店づくりで重要なのは、スタッフがいかに働きやすい環境をつくるかだと思います。最初の頃は、寝ても覚めても店内の品揃えやディスプレイをどうつくるかばかり考えていました。ところが、一向に満足いくお店づくりができない。いつもお店はまとまりがない感じなんです。そこで私は、まず「見えない」ところから整頓していくやり方に変えてみました。見えないところとは、事務所やバックヤード、トイレといった部分。新人スタッフでも分かるようにすべてにラベルを貼ったり、ファイルの整理をしたり、掃除道具もただ収納するのではなく、一番よく使うものを取り出しやすいところに順序よく置いたり、何がどこにあるか、それをどう使えばいいのかを一目でわかるようにしていきました。すると、スタッフの動きが見違えるように変わっていったんです。分からないから「あとで」がなくなったことで、お店にまとまりが出てきました。これはアパレル販売時代に教わったことでもあります。どんなに素晴らしいディスプレイをつくってもバックヤードがごちゃごちゃしていては、お客さまには「ステキな商品」に見えないんです。表面だけ取繕っても、伝わってしまうんですよね。今ではスタッフたちに「オーナー細か過ぎ」と言われたりもしますが、これはお店を開けている限りずっと続けていきたいですね。
お店づくりの面白さはどんなところですか?
陽介さん: 私たちのお店では、定期的に仕掛けを行うようにしています。お店づくりで大事なのは躍動感。ですから、見た目のインパクトとダイナミックさを演出するようなディスプレイをすることが多いですね。あるときはプリンを100個仕入れて、棚を全部あけて山積みにしたり、あるときは一本1000円近い棒さば寿司をお皿に出して、お箸と湯のみでディスプレイして、その横に商品を積み上げてみたり。このさば寿司は単価が高いのにあっという間に売れまして、自分でも驚きました(笑)。こうした仕掛けというのは、短いスパンで考え実行しなくてはなりません。ですからじっくり考えてというより、テンポよく勢いよくやる。たとえ失敗しても次頑張ろう!と切り替えていくことが求められるんです。次、そしてまた次と、新たな気持ちでチャレンジしつづけられるのがお店づくりの面白さではないでしょうか。
  • 奥様インタビュー
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開店当初のエピソードを教えてください。
景子さん: 子どもが生まれたばかりでしたので、周囲からの手助けは本当にありがたいものでした。特に開店当初は、夫と私とで交代でお店にいるようにしたりと、自宅にいる時間はほとんどありませんでした。でも、お義母さんが子どもの面倒をみてくれたり、家族みんなが私たち夫婦のチャレンジに手を差し伸べてくださった。これがなければ、やっていけなかったと思いますし、そもそも独立に踏み切れなかったかもしれない。家族、周囲の方々、そしてお客さまに心から感謝しています。
お店づくりの面白さはどんなところですか?
景子さん: 「みんなでつくる」ということが面白さだと思います。これだけの商品があったら、夫婦だけでは出来ません。仕掛けを考えるときも「この商品どう思う?」などみんなで意見を出し合いながら決めていくことが多いです。またうちのお店は、早くから商品ごとに発注担当者を決めて彼らに任せるようにしています。今ではその担当者が「これぞ」と思った商品は売り方まで考えてくれるんです。私たち夫婦も未経験からのスタート、「これはこうだ」なんて言い切れませんし、みんなで成功も失敗も経験しながら地域に愛されるお店づくりをしていきたいですね。
  • おわりに
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独立を検討されている方にメッセージをお願いします。
陽介さん: 今まで何をやっていたかは関係ないと思います。ご自身のやる気とこのセブン-イレブンのFCシステムがあればきっと自分が理想としたお店がつくれるはずです。私たちのお店には、家族やオープン当初からのスタッフ、OFCさんなど、バックアップしてくれる方々がたくさんいます。そして毎日通ってきてくださるお客さまがいる。やればやるほど、そういった方々に「いいお店」をつくることで感謝を伝えなければと感じるんです。やればやるほど面白くなる、それがセブン-イレブン経営の醍醐味なんだと思います。
景子さん: 「コンビニに常連さんは付かない」。コンビニを経営してみるまでそう思っていました。ところがやってみたら、毎日同じ方が同じ時間にいらしてくださる。うちのお店を好きになってくれたのかな?と思うと嬉しくなりますね。そんなお客さまに対してもっともっと満足度の高い店づくりをしていきたいなと考えるようになりました。あと話は全然変わりますが、夫が家事を手伝ってくれるようになりました(笑)。私は食事をつくるだけ。後片付けは夫がやってくれます。こういった良い変化も、夫婦一緒に経営をする良さなのではないでしょうか。

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