浜松布橋2丁目店(静岡県)での独立開業(オーナー様インタビュー)

  • 自動車ディーラー ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    野口義生・みどりさん ご夫妻
    浜松布橋2丁目店(静岡県)
    2003年2月28日 オープン

夫婦仲の良さは、お店の雰囲気に。
お店運営の大事なポイントです。

浜松布町2丁目店は、とにかく明るい。「いらっしゃいませ!」「ホカホカの中華まん出来立てですよ!」。いつもスタッフの元気な声が飛び交います。その秘訣について野口オーナーご夫妻にお話を伺いました。

  • オーナー様インタビュー
  • オーナー様インタビュー

50歳目前にオーナーの道へ。長年勤めた会社を辞めることに抵抗はなかったですか?
義生さん: えぇ、なかったですね。50歳という節目を迎えるにあたって「このまま定年まで今の会社で働き続け後悔はないのか?」と、今後の人生について自問自答しました。答えは"ノー"。「今こそ自分の手でチャレンジするラストチャンスだ」と。ですから28年間働いた会社を辞めることに抵抗は感じませんでした。とはいえ、独立にあたってはいろいろ考えました。商売をはじめるといっても資金が必要ですしリスクもある。そこで考えたのがコンビニでオーナーになるという道でした。もちろん同業他社も検討しましたが、やはりセブン-イレブンは圧倒的な商品力が魅力。自分がお客さまに自信をもってお勧めできる商品は?と考えたら、道は決まっていきました。
50歳にしてはじめたセブン-イレブン経営。どんな面白さがありますか。
義生さん: うちのお店は周囲に大学や高校などがあって、学生のお客さまが多いのが特徴です。毎日たくさんの学生さんに利用していただいて嬉しい限りですが、一方でお客さまの購入単価が低いのも事実。そのため、ギフトや季節のキャンペーンなどで予約が入りにくい。例えば一本数百円の恵方巻でも学生さんからしたら大きな出費です。でも、それで諦めるわけにはいかない。そこで私は、スタッフ全員が予約活動に参加できるように工夫をしていきました。スタッフには学生も多いため、彼らの頑張りは特に重要です。とはいえ学生スタッフからしたらやり方も分からない。私は「一件でいい。友だちに声をかけてみようよ」とアドバイスしました。数年かかりましたが、最近では全員が予約を取れるようになっていきました。うちのお店の予約は、スタッフ一人ひとりの頑張りや思いが詰まっている。とても誇らしく、そしてスタッフに感謝の気持ちでいっぱいです。どんな環境下でも、みんなで頑張れば結果が出る面白さをセブン-イレブン経営で実感しています。
3年前には2号店もオープン。セブン-イレブン経営成功の秘訣は?
義生さん: やっぱり夫婦仲の良さでしょう!本当です(笑)。お店のことでケンカもいっぱいしますけど、これはコミュニケーションみたいなもの。言い合うことで、「あぁ、そういう考えもあるんだ、じゃそうしてみようか」と納得して取り組むことができる。新しいものが生まれることもあります。毎日二人して開けっぴろげに言い合っていますが、スタッフからは「ほんと仲がいいですね」と言われるほど(笑)。でも、それがお店の雰囲気にもつながっているのだと思います。
  • 奥様インタビュー
  • 奥様インタビュー

サラリーマンを辞めると言ったオーナーに奥様は?
みどりさん: 「勝手にやれば。あなた一人でご自由にっ」。しばらくは猛反対。オープンしたあとも「いつ辞めるの、私は辞めるからね」って3年くらいは言っていました(笑)。そこまで反対したのは、家族との時間がなくなってしまうと思ったから。これまで毎年行っていた旅行にも行けなくなっちゃうし、盆、正月も休みなく働かなくてはならないなんて…。でも今こうして一緒にお店に立っているのは、おとなしい夫が自分で考えて行動を起こしたということに少なからず心動かされたからでしょうね。
頼りになるスタッフがたくさんいるんですね。
みどりさん: はい、オープン当初からずっと働いてくれている人もいますし、学生なら卒業まで頑張ってくれる子が多いですね。スタッフには感謝しても感謝しきれないくらい。ですから私はスタッフとのコミュニケーションを大切にするようにしています。予約活動で頑張ったけどダメだったという子がいれば「やってくれてありがとう。また次回頑張ろう!」って声をかけたり、誕生日にも全員に「おめでとう」を伝える。いいスタッフに恵まれて本当に幸せです。
心配していた家族との時間。取れていますか?
みどりさん: 家族との時間は「つくるもの」。自然と出来るものではないんですね。私は朝?夕方、夫は夕方?夜とシフトを分けていますので、当然すれ違い。でも入れ替わるタイミングの夕方だったら、なんとか一緒にいられる時間をつくることができる。そこで私はその時間を一緒に夕食をとる時間と決めて、コミュニケーションを取るようにしています。夫婦とはいっても、すれ違いが続けば疎遠になってしまうし、愛情だって薄れてしまうでしょう。でも一緒にいるだけで分かり合えるし、相手を助けてあげようって気持ちになれるもの。無理してでも時間をつくるのはとても大事だと思います。そうそう、旅行もオープン当初から10年間毎年行っています。
  • おわりに
  • おわりに

最後にこれからの夢を教えてください。
義生さん: 2010年には2店舗目のお店をオープンさせることができました。現在、2号店は1号店オープンのときから手伝ってくれていた息子に任せています。そろそろ自分一人でお店をやらせてみたいと思いまして。ですから私は、基本的には1号店だけをみている感じになりますね。複数店経営のカギは何といっても人材。任せられる人材がいるかどうか。そうすれば負担なく出来ると思います。将来的には機会があれば、オープン当初から頑張ってくれているスタッフにも任せられるよう、あと何店舗かお店を増やしていけたらいいなと思っています。

オーナーさまインタビューピックアップ特集