姫路飾磨細江店(兵庫県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 精密機器メーカーの工場勤務 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    山口和弘・紀代さん ご夫妻
    姫路飾磨細江店(兵庫県)
    2009年10月30日 オープン

失敗も楽しむ気持ちで、日々チャレンジ!
目標は全国に刺激を与えられるお店です。

山口オーナーさまと奥さまはお二人とも未経験からセブン-イレブン経営をスタート。未経験だからこそのご苦労話、またオープンから4年経った現在の心境について伺いました。

  • オーナーインタビュー
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セブン-イレブンのオーナーになるきっかけは?
和弘さん: 若い頃は自分で何かやりたいという独立願望がありましたが、長年の会社員生活で次第に安定を求めるようになり、そんな野望も忘れていました。ところが25年勤めてきた工場の閉鎖に伴い転勤という道を目の前にして、あらためて"独立"への道を意識しました。背中を押してくれたのは妻です。妻はたまたまテレビでセブン-イレブンのフランチャイズ特集を観て、「面白そう。姫路でお店ができたら!」と思ったようです。ふたりとも未経験でしたが、募集説明会に行ったその日に「やってみようか」という気持ちになっていましたね。
ご夫婦ともに未経験からのスタート。一番難しいと感じたことは?
和弘さん: 大変なことはいろいろありましたが、一番難しいと思うのは「人」の部分。つまりスタッフのマネジメントですね。それぞれ個性がありますから、みんな同じというわけにはいきません。最初はそれが分からなくて、突然スタッフが辞めてしまったりと辛い思いもしました。でも次第に分かってきたことは、少しの時間でもいいから一人ひとりとコミュニケーションをとる大切さ。「元気?」「最近どう?」と一言二言交わすだけでもお互いを理解しあえて、「仲間として一緒にお店をつくろう」という気持ちになれるのです。以前、妻が体調を崩しダウンしてしまったとき、あるスタッフがみんなに「店長(奥さん)がピンチ!みんなで乗り切ろう!」と声をかけてくれたんです。これは涙が出るほど嬉しかったですね。マネジメントは難しく、大変なこともあるけれど、とびきりの喜びを得ることもできる。今はこの喜びを少しでも多く感じられるように頑張っていきたいですね。
今年、念願の2号店をオープン。お店の経営で工夫したことはありますか?
和弘さん: 2号店を視野に入れてから変えたことは「人に任せること」ですね。それまでは毎日発注から売上日報まですべて自分ひとりでやっていました。自分でやる方が簡単で早いですから、任せることには抵抗があったのです。でもOFC(※)さんからのアドバイスもあり、「これではいつまでもスタッフが育たず、お店が進歩しないぞ」と思い至りまして。それからどんどん自分の仕事を任せるようにしたら、スタッフのスキルはもちろん、意識もあがっていきました。あるとき、3日ほどお店に出られないことがあり、「お店、ぐちゃぐちゃになっているんだろうな」と思って出勤してみたら、それぞれが考えながら動いてくれたようで、しっかりと売場づくりができていたんです。任せることでスタッフは成長する。私はその分また違うことに注力することができる。自分の仕事の幅を広げるために「任せる」という決断ができてよかったと思います。
※OFC=オペレーション・フィールド・カウンセラー(店舗経営相談員)
  • 奥さまインタビュー
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奥さまはセブン-イレブン経営を「面白そう!」と思われたのですね。
紀代さん: レジに立って「いらっしゃいませ!」とお客さまと接するのは、"お店屋さんごっこ"みたいで楽しそう、と(笑)。あまり深く考えていませんでしたね。唯一心配だったのは、主人がちゃんと接客できるかしら…ということ。これまで黙々と厳しい顔をして仕事をしていた人でしたから、お客さまを笑顔でお迎えする仕事は難しいのかなと。でも、今ではすっかりさわやかな接客が板に付いて安心しています。
  • おわりに
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オープンから4年。現在の心境を率直にお話いただけますか。
和弘さん: 商売は全くの未経験で飛び込みましたが、オープン当初から「あのお店はいつ来ても面白いことをやっているね」「明るいお店だね」と、姫路エリアに刺激を与えられるお店でありたいという思いがありました。それは今も変わることのない目標です。新しいチャレンジには失敗というリスクが付きものですが、「失敗も勉強!」と楽しむ気持ちで取り組むようにしています。商売素人の私がこうして4年間やってこれたのは、頼りになるOFCさんがいて、しっかりとしたセブン-イレブンシステムがあったからこそ。また、近隣店のオーナーさん方の存在も大きいですね。しっかりしたサポートに、心の支えになる仲間たち…。ここまで揃って頑張れないはずはありません。いつか姫路も越えて、全国に注目されるお店になっていきたいです。
紀代さん: お店は、その日の天気やご来店されるお客さま、時間帯、季節などによっていつも違います。私はこの変化がとても楽しくて、「今日はどんな売場をつくろう?」とあれこれ考えるのが大好き。自分がつくった売場がお客さまの目に留まると心の中で「やったー!」とガッツポーズしてしまいます(笑)。もちろんプレッシャーもありますが、それ以上にこの刺激は私を元気にするお薬みたいなもの。実は以前は病気がちで家で寝込んでしまうこともあったのですが、今では安定して元気いっぱい。セブン-イレブンで生き甲斐を見つけました!

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