川越豊田本店(埼玉県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 医療事務 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    池岸 小枝子・紗樹さん 親子
    川越豊田本店(埼玉県)
    2010年12月17日オープン

母娘、二人三脚。
それぞれの得意分野を活かしたお店づくりをしています。

多くのお客さまがご来店される川越豊田本店を経営するのは、「以前は人見知りな性格で…」と柔らかな雰囲気で話す池岸オーナーさま。パートナーである娘さまとのお店づくりについて伺いました。

  • オーナーインタビュー
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セブン-イレブンで独立しようと考えたきっかけは何ですか。
小枝子さん: 以前は医療事務の仕事をしていました。結婚や出産、他のパートなどで一時離れることはありましたが、この仕事が好きで長く続けていました。専門的知識など覚えることも多かったのですが、それがやりがいでした。でも離婚をしまして、将来のことを考えたときに「いつまでこの仕事がつづけられるのか」と漠然と不安を感じるようになっていきました。そんな思いを抱えていたときに、職場のそばにあったセブン-イレブンに通うのが私の元気の源だったんです。用事がなくても、ついお店に足が向いちゃうんです。今思うとオーナーさんの奥さまやパートさんの雰囲気がよかったんですね。「お店経営するってどういう感じなんですか?」「割引していない商品って売れるものなんですか?」親しくお話させていただくうちに、だんだんとセブン-イレブン経営に興味を持つようになってきました。
開店準備からオープン当初はかなりお忙しかったのではないでしょうか。
小枝子さん: オープン当初のことは正直憶えていません。分からないことがありすぎてあたふたするばかりでした。オープン前の研修で知識を得たつもりでしたが、いざ業務を前にすると、「これはどうだっけ?」となってしまって。するとお客さまから「オーナーなのに分からないのか!」と叱られたりして…。“オーナーはどんなことも隅々まで知っていなければならない”と、お店経営の大変さを実感しました。でもOFCさんが親身に教えてくださったり、スーパーでの経験のある娘はテキパキと動いてくれて頼もしく、周りの人にはとても助けられました。
「親子(母娘)」でのお店経営は少ないですが、良い点はどんなところだと思われますか?
小枝子さん: 世代が違うので、それぞれの視点でお店づくりができるのはいいですね。娘は商品のことにも詳しいですし、「こんなに仕入れちゃって大丈夫かな」と思うほど思い切りよく商品を仕入れ、売場づくりをするのでいい刺激になります。スーパーでの売場づくりの経験があるというのも頼もしいですね。私の方はというと接客などに力を入れたりして、それぞれの世代や得意分野を活かすことができるのは良い点かなと思います。
オーナーになって5年目。ご自身の心境の変化はありますか。
小枝子さん: 実は私、オーナーになるまでは人見知りで、自分から知らない方に話しかけたり、目を見て話すことも恥ずかしくて苦手だったんです。そんな感じだったので、それまではなかなか人とのコミュニケーションにも積極的になれなかったのですが、お店にいるとお客さまの方から「オーナー、オーナー」と話かけてくださって、自然とそういった苦手意識はなくなっていました。自分でもこの変化には驚いています。今ではちょっとした世間話をするのも楽しいです。新しい世界が開けたような感じで、自分のお店をもってよかった!と心から思っています。
  • 店長インタビュー
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紗樹さんは、オーナーであるお母さまの決意を聞いてどう思われましたか?
紗樹さん: 「何を言い出すの!?お金は?」最初に言われたときは、まったくピンときませんでした。その頃私は定時制の高校に通いながら、スーパーでアルバイトをしていまして、卒業したらそのスーパーに就職しようかなと考えていました。品出しとか売場づくりなどの仕事はとても楽しくてやりがいもあって。母の話は最初はびっくりしましたが、一方で私の得意分野をちゃんと見てくれて「一緒にやろう」と誘ってくれたことは純粋に嬉しかったですね。
開店準備からオープン当初はかなりお忙しかったのではないでしょうか。
紗樹さん: 私もオープン当初のことは忙しすぎて記憶が曖昧で…(笑)。未経験のスタッフが多かったので「声出して!もっと声出そう!」と声かけしていたのは憶えています。とにかく大変だったことは確かですね。それでも頑張れたのは、オープン前に行われるセレモニー“ターンキー”で近隣のオーナーさんや本部の方、開店にあたりお世話になった方々がみんなで祝福してくれたことが大きな力になりました。しかもこのターンキーでは「皆さまにまたお祝いしていただけるよう2号店も出せるように頑張ります!」と決意表明してしまったので(笑)、やるしかないっ!という思いもありました。
「親子(母娘)」でのお店経営は少ないですが、良い点はどんなところだと思われますか?
紗樹さん: ご夫婦だから、親子だからという違いは正直よく分かりません。ただ、生まれたときからずっと一緒に暮らしてきましたから、お互いのことはよくわかっていますし、絆は強いと言えると思います。従業員さんの教育面では、高校生や大学生、フリーターを中心としたスタッフは私がコミュニケーションをとり、パートさんはオーナーがとるというようにすることで、お店の一体感をつくり出せているかもしれません。
  • おわりに
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今後の目標を教えてください。
小枝子さん: 今コンビニはいろいろなサービスがあってとても便利。私自身、出先で何か欲しいものがあったときはもちろん、銀行ATMを使いたいとき、宅急便を出したいとき、あと道を尋ねたいときなどもとても頼りになる存在だと思っています。ですから私のお店でも少しでも多くのお客さまに気軽にいらしていただき「行ってよかった」「ここにセブン-イレブンがあってよかった!」と思ってもらえるような存在になりたいですね。そのためにはハード面以外でもお客さまにご満足いただけるような差別化を図っていくことが重要。今後は従業員さんをもっと増やし教育も徹底させて、接客面を充実させていきたい。入った瞬間なんだかホッとできるお店づくりをしていくことが、これからの私の使命です。

紗樹さん: 私は20歳でセブン-イレブンの経営に携わりました。10年後の30歳には2号店を出店するのが現在の目標です。接客はオーナーに任せっきりですが(笑)、私は得意分野の品揃え、売場づくりの面でもっと果敢にチャレンジをして、たくさんの経験をして磨きをかけていきたい。そしてオーナーやスタッフさんとともに地域ナンバーワン店を目指したいですね。

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