津幡横浜店(石川県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 飲食業 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    泉 祐介・由香里さん ご夫妻
    津幡横浜店(石川県)
    2012年2月24日オープン

守りから攻めの経営で手にした、
理想の人生。

従業員一人ひとりが「自分の売り場」という高い意識とモチベーションを持ちながら働いているお店、それが津幡横浜店です。ここにたどり着くまでのご苦労・取り組みについて、泉オーナーさまに伺いました。

  • オーナーインタビュー
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セブン-イレブンで独立しようと思ったきっかけは?
祐介さん: 以前の飲食店での仕事は、休みもほとんどないうえ、朝から夜遅くまでの勤務で自宅には寝に帰るだけ。また2年おきに異動があるため、どっしり腰を落ち着けて生活することもできず、10年くらい経った頃、そろそろ限界かなと思いはじめました。とはいえ、転職してゼロからスタートでは家族を養うだけ稼げるだろうか…?という不安もあってなかなか踏み切れませんでした。そんなときに自宅のポストに「セブン-イレブンのオーナーになりませんか」というチラシが入っていたんです。ピン!ときまして、すぐに説明会に参加。いつかは自分のお店を持ちたいという思いもありましたので、話を聞き終えた頃には「よし!コンビニやろう!」と決めていましたね。
オープンから3年。ターニングポイントとなった出来事や取り組みはありますか?
祐介さん: 2年目を迎えた頃にOFC(※)さんから「従業員さんに発注分担をしてみましょう」と勧められたんです。それまでは発注はすべて私一人でやっていました。成功も失敗も、自分がやったことであれば納得できると思っていたからです。でもOFC さんから「いつか複数店を経営するときにオーナーさん一人でやるわけにはいかない」と言われ取り組んでみることにしました。やり方はすべて一からOFCさんに教えていただきました。従業員との発注にあたっての打ち合わせ、その際に使う確認シート、効果検証の仕方…など、どうやっていけば信頼して任せていけるのか?そして従業員が責任とモチベーションを持ってやれるのかを考えていきました。そして、実際に発注分担をやってみたら、驚くほど売上がアップしはじめたんです。やってみて不安に感じていたことはすべて吹き飛びましたね。
※OFC=店舗経営相談員
発注分担をしてみて、売上以外にどのような変化がありましたか?
祐介さん: 発注分担をするまでは「いかに商品の廃棄を出さないか?」ということばかりに目がいってしまって、売場が空っぽになると「よし、今日もよく売れたぞ」と思っていました。明らかに機会損失をしているというのに。完全に「守り」ですよね。でも従業員に任せたことで余裕が生まれ視野も広がり、守りどきなのか攻めどきなのか見極められるようになっていきました。「攻め」なければ、いくらやってもプラスにはならない。発注分担をしたことで、この当然ともいえる経営の考え方を身を以て実感しました。また、従業員に発注を任せたことで明らかにみんなの意識とモチベーションがあがり、お店全体の雰囲気が良くなりましたね。以前は3-4ヶ月で飽きて辞めてしまっていたのですが、従業員の定着率もアップしました。従業員をどう確保するか?に翻弄されていたのが、どう活かしていくか?という視点で考えられるようになり、人材育成という面でも「攻め」が実現できるようになりました。
  • 奥さまインタビュー
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セブン-イレブンの経営をすると聞いて奥さまは?
由香里さん: 独立の話を聞いたのは、3人目の子どもが生まれて間もない頃。私自身、何年も専業主婦で「そろそろ働きたいな」と考えていたタイミングで、「どこかで就職するよりも一緒に働いたほうが、子育ても助け合いながらやれるかな」と、独立には賛成でした。不安だったのは、ブランクが長くてすぐに仕事に馴染めるのかな?いきなり「オーナー夫婦」になんてなれるのかな?ということ。そして一番の心配の種はコンビニに行ったことがなかったこと!それまで"買い物=お肉もお魚もお野菜もすべて揃うスーパー"でしたから。でもやってみたら、日々発見、従業員さんたちと働くのも楽しくて。コンビニで働くことの面白さにはまってしまった感じですね。
  • おわりに
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最後に、現在検討されている方にメッセージをお願いします。
祐介さん: セブン-イレブン経営に「こうあるべき」というものはありません。自分自身がどうありたいか?どうしていきたいか?が重要だと思っています。例えば、従業員に任せて休みをしっかり取るのか?あるいは少しでも稼ぐために休み返上で働くのか?私の場合は、家族との時間を大切したいから前者なのですが、その分信頼できる従業員の育成という仕事が重要になってきます。つまり自らの経営方針によって、その仕事の内容や重要度はまったく異なるのです。セブン-イレブン経営の先に自分自身のありたい姿を思い描くこと。それこそがお店のオーナーとして必要なものなのだと思います。

由香里さん: 私はセブン-イレブンをやって本当に良かったなと思っています。以前は夫が家にいることはほとんどなくて、寂しい思いもいっぱいしました。小さなことですが、今では家族みんなで花火大会に行ったり、平日も授業参観などに一緒に行けるのがすごく嬉しいんです。今までになかった人生だなーと。もともと仲のいい家族でしたが、セブン-イレブンのおかげで、さらに強い絆で結ばれた家族になれたんじゃないかな、と実感しています。

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