金沢問屋町2丁目店(石川県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 工場勤務・技術者 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    山本一夫・正恵さん ご夫妻
    金沢問屋町2丁目店(石川県)
    2009年12月4日オープン

50歳過ぎての新たなチャレンジで意外な自分を発見!

金沢1号店として、県内のお店を引っ張る存在の山本オーナーさま。独立をして自分自身嬉しい変化があったと言います。その変化とは?オープン当初の気持ちも交えながらお話を伺いました。

  • オーナーインタビュー
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技術者というキャリアから、セブン‐イレブンオーナーへ転換しようと思ったきっかけは?
一夫さん: 商売をすることは妻の方が積極的だったんです。コンビニがいいという話もちらほら出ていて。私自身もチャンスがあれば独立したい気持ちはありましたが、それがコンビニだとは考えていませんでした。ところがひょんなことからセブン‐イレブンが金沢に進出してくるという話を聞いて、それじゃあ募集説明会に行ってみようか、と。業界トップクラスのセブン‐イレブンの商品やサービスのこだわり、フランチャイズシステムの話を聞いたらすっかりやる気になっちゃって、52歳(当時)最後のチャンスだ!と奮い立ちました。説明会からの帰り道では、すでにオーナーになった気分でしたね。
未経験からのスタート。不安はありませんでしたか?
一夫さん: やはり収入面は不安でした。この場所で大丈夫なのか?お客さまはご来店されるのだろうか…?挙げればキリはありません。でも、最後に決めるのは自分自身。決断したら、腹を据えてやるしかない。そんな思いがありましたので、納得できるだけの情報収集や準備はしました。一週間ほどかけてお店の候補地周辺の人や車の流れを調査したり、お店全体の方向性を定め、経営理念を設定したり。オープンまでに自分なりにセブン‐イレブン経営のイメージをもっていたせいか、「もうやるしかない!」という前向きな気持ちでオープン初日に臨むことができました。
セブン‐イレブン経営の醍醐味はどんな点ですか?
一夫さん: オープンから7年目を迎え、地域の方々に受け入れていただいていると実感するシーンも増え、本当に嬉しく思っています。この辺りは中小企業が多く、お弁当や飲み物などの大量発注をいただくことも多いんです。その分、急なお申し出にもできる限り対応したり、地域清掃に参加したりと、地域のみなさんとのコミュニケーションは欠かさないようにしています。最初は知らない土地でのスタートでしたが、こうして地域の方々にとってなくてはならない存在になれることはこの上ない喜び。それから醍醐味とは関係ないかもしれませんが、オーナーになってから周りの方や同窓会などで久しぶりに会った友人に「雰囲気が変わった、明るくなったね」と言われるようになりました。確かに以前は仕事柄、無表情で笑うこともなかったですし厳しいことばっかり言って“怖い人”(笑)。それが今では「明るく・元気に・楽しく」をモットーに1日に何度も「ありがとうございます」と声を張り上げていますからね。50歳を過ぎてこんなに変化している自分に驚きです。
  • 奥さまインタビュー
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商売は奥さまも積極的だったそうですね?
正恵さん: 女性が働くことは当たり前の世の中になりましたが、長く働きつづけるという点では、まだまだ難しいなというのは常々思っていました。だったら自分で一生仕事ができる場所をつくっちゃおう、商売をしようと。夫の両親も私の両親も商売をしていましたから、商売そのものへの抵抗はありませんでした。お弁当屋さんやお花屋さん…いろいろな選択肢の中でもコンビニはいつでも明るくて気軽に入れて楽しそう。そんなイメージを持っていました。そんなときにセブン‐イレブンの存在を知り、安心・安全な商品でありながら美味しくて、これなら自信をもってお客さまにお勧めできる!このチャンスを逃す手はない!と、念願だった商売に一歩踏み出すことに決めました。
未経験からのスタート。不安はありませんでしたか?
正恵さん: 寝る時間は取れるかな、体力は大丈夫かしら、従業員さんはいい人が来てくれるかな…。オープンから7年、今でも不安に感じることはいっぱいありますよ。でも最近は、慣れてきたせいか「何とかなる!」そんな思いでやっています。商売をする限り、「もう安心」ということはありません。でも、だからこそ従業員みんなで不安なことも大変なことも乗り越えて、そこにいかに喜びや楽しみを見出していく。不安をどう力にしていくかが大事なのかもしれませんね。
  • おわりに
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最後にメッセージをお願いします
一夫さん: 業界トップクラスのセブン‐イレブンだからといって「とりあえずやってみよう」「成功するだろう」という気持ちでは上手くいかないと思います。やはり自分の城を持つんだ、商売をするんだという使命感、主体性が必要です。本部のサポートやブランド力は最大限に活かしつつ、地域の方々に心地の良い接客やサービスといった付加価値をいかにプラスできるか。それが私たちセブン‐イレブンオーナーに求められていることかなと思います。そんな気持ちで商売をしたいという方にはぜひおすすめしたいですね。
正恵さん: 夫も同じことを言っていますが、私もこの仕事をはじめて変わりました。以前は人前でお話しするのも苦手で、どちらかというと後ろに控えているようなタイプだったんです。それが今ではお客さまに大きな声であいさつをしたり商品説明も臆せずできるようになったし、ちゃきちゃきと動きまわれるようにもなったし。これは従業員さんのおかげでもあるんです。いろいろな方がいますから、みなさんのやり方や話し方を見て「こうすればいいんだ」と勉強させていただいて。そんなふうに周りから学ぶというか、受け入れていく気持ちがあれば、日々発見がありどんどん楽しくなっていくと思います。

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