富里葉山店(千葉県)での独立開業(オーナー様インタビュー)

  • アミューズメント店店長 ⇒ オーナー

    佐藤俊彦さん・幸枝さん ご夫妻
    富里葉山店(千葉県)
    2014年10月24日オープン

今はしんどいし、イライラもします。
けれど、将来の不安がなくなったことを思えば、なんてことないですよ。

若手に力を入れだした会社に対し、将来の不安が募ったという佐藤様。それならコンビニ経営でしょ!?と飛びこまれました。大好きな奥様や家族とずっといられる仕事が楽しいという佐藤様にインタビュー!

  • オーナー様インタビュー
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大手企業で役職もついていたのに、転職を決意されたのはなぜでしょうか?
会社は若返りの方針、でも子どもは4人もいるとなると将来が不安でした。
俊彦さん: 年収は、同じ年齢の人と比べるとかなり高いほうだったのですが、会社が若返りの方針を出し、役職定年というものができました。計算すると、55歳でもう役職から外されてしまい、年収は300万以上落ちる計算に。そんな風土の会社に、55歳以上になってもしがみつくのが嫌になりまして。それに、子どもが4人いると将来不安ですよね。

コンビニ事業じゃなくても独立の道はたくさんあったと思うのですが、なぜコンビニを?
失敗やリスクが低く、会社員と同じ水準は最低いけると思っていました。
俊彦さん: カレーが好きだったので、最初coco壱番屋を考えたのですが、年齢制限で引っ掛かりまして…。
コンビニの第一イメージとしては、失敗やリスクが低そう。失敗してもこれくらいという勝手なイメージがありました。
すごい大成功というよりも、会社員の時と同じ水準、もしくはそれよりもちょっと上くらいでいけるんじゃないのかな、と。
あとは、子どもに言われたんですよ「パパなんのお仕事してるの?」って。
パチンコは風営法なので子どもは絶対に入れられないんです。僕は気にしていなかったのに、子どもは気にしているんだと。そういった部分で、コンビニだったら仕事の姿も見せられるし、うまくいけば一緒に働けるじゃないですか。
失敗が少ないだろうと思ったのはどうしてでしょうか?
店舗が増えているのは、需要があるから。
あとは何十年の歴史があるのは企業として強いし、なくならない。
俊彦さん: 店舗が増えているじゃないですか。店舗が増えるということは、それだけ成長していて、お客様も求めているということです。それに、何十年と継続してお店があるということは、この先も急になくならないだろうと。
実績があるわけですから、そういう安心はありましたよね。
その中でセブン-イレブンを選んだのは、企業力。パチンコもブランド力が強いお店が近くに来たら、すぐダメになってしまうというのも痛いほど経験していたので、強い企業に行きたかった。他のコンビニでやっても、隣にセブン-イレブンを出されたら終わりだなって思っていたので。
店舗が増えていることにネガティブな意見もありますが、それはまったく考えたことはありません。必要だから増えているし、セブン-イレブンが選んだこの土地を見た時に、勢いを感じました。商売やるならいいんじゃないかな、と。
前職に比べて年収は変わりましたか?
安定を求めて、この仕事を選んだ。
俊彦さん: 最初の1年目は落ちましたけど、2年目は同じです。世帯収入で見ると、今は超えてますよ。
安定を求めてセブン-イレブンを選んだので、収入は安心できています。
前職を辞めた後は警備員になろうと思っていました。でも、今まで何十人もの部下をまとめてきたのに、この年で自分より若い先輩に教わりながら、ゼロから始めるのは正直キツイですね。そう思ってからは切り替えは早かったよね。早くなんとかしないと、と。
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専業主婦からの店長職、生活は変わりましたか?
最初の1年は大変でしたが、今は落ち着きはじめています。
幸枝さん: あまり物事考えない性格なのと、飽き症なんです。そろそろ専業主婦にも飽きてきたぞって頃だったので、ちょっとやってみようかなって軽いノリでした。
生活は全然変わりましたが、1年経った今は落ち着いています。
車が1台しかないので、オーナーと生活サイクルは同じですね。朝一番にチビを連れてお店に来て、午前中で1回家に帰って、家のことをしてお昼寝して、また戻ってきて仕事しています。
子どもたちだけでの晩ごはんもありますので、お風呂だけは入ってくれ、歯だけは磨いてくれって言ってます。
奥様として一番辛いのはどんな時ですか?
家事ができないギャップもありますが、みんな慣れてきています。
幸枝さん: 専業主婦でずっときたので、そのぶん家のことをしてあげられないギャップはあります。わかっていましたけど、わかっていた以上に何もできなくて。洗濯物も洗えない、食器も山になってる、散らかってる。今までは綺麗にした状態でみんなお帰りって迎えてあげられたのに、今はこんな状態だって思うとイライラするじゃないですか。
仕事が大変ということよりも、家事のことで喧嘩することはありました。それも時と共に慣れてくるもんです。
今は、子どもも慣れて「じゃーねー」って送ってくれますし。今までは、週1回は外出して、外食もこまめにしていたのが、スパッと使わなくなって、何も買ってあげることもなくなったのですが、それでも文句も言わないですね。
お子さまにも変化があるんですね。
今のイライラなんて、将来の不安に比べればなんでもない。
幸枝さん: 子どもの参観日で親のことを書いた作文を読んだことがありました。その内容が、すっごい頑張ってるお母さんなんです。いや、私そんなに頑張ってないし、ご飯も作れてないし…と思うのですが、ご飯もつくって、子どもとも遊んで、常に笑顔だって書かれていました。すごくいいお母さん像とお父さん像が、作文のなかにはいたんです。
すごいな~って思いました。子どもにはそう見えているのか、気をつかっているのか。でも嬉しかったですよ。
そんな子どもたちに囲まれていれば、今日帰りが遅くなるなんて不安は、将来の収入の不安に比べればなんでもないと思っています。
  • おわりに
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セブン-イレブンのオーナー経営をやられて良かったですか?
将来の不安がなくなった、それだけでも心の安定が違います。
将来に対する不安は、なくなりました。逆に楽しいですよ。
セブン‐イレブンの仕組からすると、長く続ければ続けるほど利益が増えるなんて楽しいですよね。長く続けないと意味ないですよ!収入の面は落ち着いたので、不安は将来の人材です。従業員のみんなが楽しいと思ってくれる店をつくることをいつも考えています。楽しいと思う人が、友達や兄弟を紹介してくれたり、定着してくれたりするので。うちの採用は、今はほとんどがお客様か、従業員からの紹介です。
あとは、そろそろ子どもたちもセブン‐イレブンデビューです!洋服店で働きたい、なんて言ってますが「セブン‐イレブン以外ないだろ!(笑)」って言ってます。
オーナー希望の方の訪問で、よく聞かれるのは?
休みはとれますか?といつも聞かれますが、しっかり現実を伝えています。
だいたいみんな「休みはどうなんですか?」って聞いてくるんですけど、無理です!すぐには休めないですよってちゃんと言います。でも僕は別に休みたいと思っていないんです。自分のお店が大事で気になるので、休みたいって気持ちが今はまだありません。 休みを取ろうと思えば、できるんですよ。でも今じゃない。自分の店で自分が商売をして、店をつくっていくというスタイルでまだ1年。今はお店をつくりあげて、人を育てて、将来安心してお店を任せるために、今は頑張りどきだと思っています。

<インタビュー後 コメント>
完全な休みはまだない、でも楽しい。将来の不安がなくなることで、心の安定ができたというお話でした。若年層を増やす企業が増えているという、現実的なことを認識させられました。お父さんとお母さんは、常に子どものことを考えて仕事を選んでいらっしゃいますね。とても素敵なご夫婦でした。お子さまのセブン‐イレブンデビューも楽しみです。

    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

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