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大阪桑津1丁目店(大阪府)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 他コンビニオーナー ⇒ 大手パチンコチェーン ⇒ セブン‐イレブンオーナー

    眞下弘嗣・真貴さん ご夫妻
    大阪桑津1丁目店(大阪府)
    2014年12月5日オープン

24時間365日営業でも、休みもとれるし狙えば利益も上げられる。
それが、経営者の醍醐味だと思うんです。

OPENから2年11ヶ月目時点の取材

私は休みが欲しかったので、開業後はまず休みをとる方法を考えました。休みたいなら休めるし、稼ぎたいなら稼げる。周りの人の協力は必要だけど、努力したらなんでも手に入るんですよ、それが経営者ですから。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

以前もコンビニオーナーをやられていたんですね!
何かを始めるなら、低リスクで失敗しにくい事業を選びました。
弘嗣オーナー: 17年前、他コンビニチェーンでオーナーをやっていました。
勉強よりも社会人としての経験を積みたくて、大学に進学せずに裸ひとつで東京へ上京。色々な仕事を経験してお金を貯めながら、何か商売を始めたいと思っていました。自分の経験や友人のアドバイスを踏まえると、始めるなら低リスク・低コスト、しかも本部サポートがしっかりしていて商売未経験でも安心できるフランチャイズ事業がいいという話になったんです。独立思考は強かったんですけど、やっぱりハイリスクは嫌でしたね・・・。なるべく自分のリスクを低い状態からスタートして、ある程度安定したら、また別の事業に勝負をするのもいいかなと思っていました。
フランチャイズの中から、なぜコンビニ事業を選ばれたのでしょうか?
これからもずっと必要とされ続けるものは、コンビニですよ。
弘嗣オーナー: 選択肢は色々ありましたよ。漫画喫茶とか、レンタルショップとか。でも必要資金が高くて1億必要と言われたフランチャイズもありました。
これまでの経験で長続きしない商売もたくさん見てきました。なので【長続きする=必要とされるもの】でなければならないな、と。
そう考えた時に、私自身がコンビニが好きだったことと、年齢や性別を問わずに必要とされるものは衣食住であって、何年先でも必要とされ続けるものはコンビニだ!ってことで、17年前に他チェーンのコンビニ事業を始めたんです。
そのコンビニは地域の人がたくさん集まる店で売上げも良かったので、こんなに儲かるの?と感覚的に思ったんですよ。忙しかったので体は辛いはずなんですけど、経営の印象としては楽勝やと思ったんです。
そのご経験を経て、大手パチンコチェーンに転職されているんですね。
次の独立までのつなぎの気持ちで就職。でも、業界1位の会社に入ることは当時からこだわっていました。
弘嗣オーナー: 諸事情からコンビニ事業を辞めざるをえなくなり、次の独立までのつなぎの気持ちで大手パチンコ会社に入りました。
パチンコ業界1位の大手だったし、優秀な人たちの中で仕事をして何か学ぼうという軽い気持ちでした。「業界1位には必ず理由がある」というこだわりはその頃から変わってませんし、その後にコンビニ業界の中でもセブン-イレブンにこだわって独立した理由と同じです。
パチンコ会社での仕事は楽しかったんです。今の奥さんに出会い、子供が産まれて、気づけば12年間働いていました。嬉しいことに僕の評価も高く、昇給や昇進も早かったのもあって、待遇もお給料も良かったんですよ。
本当はすぐにでもセブン-イレブンで独立したかったのですが、子供がもう少し大きくなるまでは待ってほしい、と言われていたのでずっと我慢していました。
  • 奥さまインタビュー
  • 奥さまインタビュー

奥さまもコンビニ事業での独立は賛成だったのでしょうか?
前は応援すると言ったけど、子供が産まれてからはそうも言ってられない。
真貴さん: コンビニをやりたいっていうのは、結婚する前から言ってました。そういう夢があるなら彼女として応援したい、何か手伝えることがあればフォローしたいぐらいの気持ちだったんです、その時は・・・。
でも、結婚して第一子の長女が産まれて、となると母としての意見は変わっちゃうんですよ。今はそういう時期ではない!と説得する側に変わりました(笑)。
家族も増えたから昇進の話を受けてほしいって伝えるんですが、「昇進すると辞めづらくなる、僕はやっぱりやりたいことがある」との押し問答です。あなたの気持ちも分かると、ただやっぱり今は子供も小さいし、今のこの安定が私にとってもこの子にとっても大事やんっていう話をしたんです。1年2年前とは訳が違うっていう。
ようやく昇進話を受けてくれたときは、もうこのままここで骨をうずめてくれるんではないかとちょっと期待もしてました(笑)。
第二子も産まれたタイミングでしたが、何がきっかけでセブン-イレブンへでの独立が強まっていったのでしょうか?
子供が小学校に通いだすと、転勤族は辛い。単身赴任をお願いしたことがきっかけで気持ちは加熱・・・。
真貴さん: もともと前職のお仕事は転勤ばかりでして。
いつ転勤と言われても子供が小さいうちは全然問題なく、もう言われたらさっさと荷造りして新しいところを決めて移動していたんです。でも、子供が保育園・小学校ってなってくると言葉の違いや、いじめの心配もするようになって。2人目が産まれたのが、ちょうどセブン-イレブンのお店をOPENする2年半前くらい。その時に、私から主人に家の購入の話をしたことがあるんです。お姉ちゃんも小学校に通いだしたし、二人目も赤ちゃんだと移動も辛いので単身赴任も考えてほしいって。
その頃からオーナーの転職の意思がもっともっと強くなっていったと思うんですね。今の仕事を辞めて開業したい、セブン-イレブンを始めたいっていうのが。
奥さまが賛成したポイントは?
今の仕事で積み上げてきたものを捨ててもセブン-イレブンをやりたいですか?と聞きました。
真貴さん前は独立も応援したいと思っていましたが、実際家族ができると私も反対する側になってしまいました。
その理由は、会社勤めを続けていればちゃんとお給料がいただけるっていうことですかね。業界の中では大手の会社だったので安心ですし。
最後はオーナーの執念です。今の会社で積み上げてきたものを捨ててでも気持ちは変わらないですか?ということを聞いたんですよ。そしたら変わりません!と、即答でした。厳しいことを言われても、私の反対を押し切ってでも、会社のみなさんから反対されてでもやりたいっていう気持ちに根負けして、もうそこまで言うなら分かりましたと、私もやりますと決めました。
承諾する前に、説明会や面談で不安は解消されましたか?
小さいお子さんがいるオーナーさんも多いと聞いてびっくり!
真貴さん: 私の中で、年配のオーナーさんが多いイメージだったんですよ。もうみんな子育てを終えられて、第二の人生みたいなカタチで開業されてるというイメージの方が実際は強かったので、先輩オーナーの中にちっちゃい子供がいる方も多いと聞いて、意外でした!
小さい子供のこともそうですが、オーナーの気持ちを応援したい反面、私自身の不安を解決しないことには承諾できませんでした。
奥さまの一番の不安はなんだったのでしょう?やはりお金のことですか?
子供が小さいこと、私に重大な責任を持つ仕事ができるのかということ。
真貴さん: 最後はお給料のことではありませんでした。
私も接客が好きなので、売り場に立つことは不安ではなかったのですが、お店をやる以上はそこの責任者になるわけじゃないですか。本人が俺一人で頑張るよって言うんであれば応援できたのですが、夫婦でってことになるとそんな重大な責任を任せられても私にできるんだろうか・・・と。人や物やお金の管理も付いてきますし、小さい子供がいて子育てしながら、24時間365日営業があるのにできるんだろうかって。
その不安には本部の方がひとつひとつ答えてくれましたし、最後は主人の執念に根負けしちゃったんですけどね。
  • お二人に
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お休みの心配も大きかったですか?
半分母子家庭になる覚悟だったのですが、半年でいいんですか?とびっくり。
真貴さん: 家族の時間は取れますかっていうお話をしたとき、オーナーさんによっても違いますが半年くらいは忙しさが続きますって言われました。
私は、「え?半年だけですか?」と思っちゃったんです。もうこれからずっと一緒に寝れないちゃうんかな、一緒にご飯も食べれないんちゃうかなって母子家庭になるくらいのイメージだったので。
弘嗣オーナー: 私は半年って聞いて、じゃあ3ヶ月で休みをとってやるという目標を立てました。先輩オーナーさんに休みの話を聞いても、それぞれ休みをとれるようになった時期が違ったんですよね。オーナーさんの大事にしているものとか考え方によって違うんだな、と。
私も休みが欲しかったので、半年が目安ならまずは3ヶ月で奥さんの休みをつくるために頑張ろうと。奥さんの休みが取れたら今度は自分の休みを取るために頑張ろうと、一つ一つ目標を立てていきながらやっていきました。
実際には達成できましたか?
休みが欲しいのであれば、取る方法なんていくらでもある。努力すれば実現する、それが経営者です。
真貴さん: はい、そうなんです。
オープン前は、もう行けないぐらいの気持ちでいろんなところに家族旅行に行きました。最後の旅行がユニバーサルスタジオジャパンで、ちょうどツリー点灯の時期だったんです。もうこれが最後かもしれないと思っていた切ない思い出なんですよ。その1年後、家族みんなで休みをとって同じツリー点灯を見れたときは・・・喜びで涙が出ました。
弘嗣オーナー: 泣いてたもんね(笑)。
実際に3ヶ月で奥さんの休みは実現できました。面接でも休みは取れませんよって厳しいことを言われましたが、それは何も考えずに休みを取る方法を考えなければ、いつまで経っても実現できません。人それぞれやり方はあると思うんですけど、もし休みが欲しいのであれば、取る方法なんていくらでもあると思います。
自分でしっかりと考えて、本部の方と相談して。自分一人では出来ないので奥さんや従業員の方とも相談して決めれば出来る。ネットとかでも色んなことを書かれていますが、その努力が本気じゃないだけだと思うんです。
努力したら何でも手に入るんですよ、それが、経営者ですから。
休みも実現可能、では前の給料以上に稼ぐことも可能ですか?
稼げますよ。やり方がわかった今、前職の月給を超えています。
弘嗣オーナーお金を稼ぎたいんだったら方法はいっぱいあると思いますので、稼げると思います。実際この半年間は、前の職場のお給料以上の推移で利益を上げていると思います。3年目になって分かったのが、利益の出し方は工夫次第ということ。1年目と今を比べると、利益の出方が全然違ってます。理解するまで難しいですが、1年目からでもできると思うんです。僕はやろうとしなかっただけですね。
ここ半年の月給は、前職と比べても全然超えています!
ご夫婦での独立は楽しいですか?
昔は1人でもできると思ってましたが、今では絶対そんなこと言えません。
弘嗣オーナー: 私は、やる前は一人で出来ると思ってたんですけど、やってみたら二人じゃないと絶対できないと実感しています(笑)。
真貴さん: 私は夫婦じゃないと絶対に無理です。
弘嗣オーナーやっぱり、心のよりどころが必要です。お店では弱音もはけないし、強い姿を見せなきゃいけない。支えてくれる奥さんがいるからできているんです。
やる前は、夫婦仲が悪くなるんじゃないか、家族が僕から離れていくんじゃないかと思ってました。実際、奥さんの勤務時間帯は昼間メインで私は深夜に入っているので会わない日もあるのですが、努力すれば家族の時間もいくらでも作れますし、そういった意味では、家族を大事にするのも自分次第だと思うんです。学んだことはたくさんあります、成長できたなって思ってますよ。

<インタビュー後 コメント>
お子さんが産まれたことで、大事にしなければいけないものが変わってしまう。これは、誰でも同じ気持ちになるのではないでしょうか。しかも、オープンしてすぐに3人目のお子さんもできたということで、奥さまは忙しい中ですがしっかり産休と育休もいただけたそうです。「お休みはつくれる」と断言するオーナーさまがとても頼もしかったです。

    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

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