横浜荏田南1丁目店(神奈川県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • セブン-イレブンでパート ⇒ オーナー小売業経験を活かしての独立

    小泉智子・玲奈さん 親子
    横浜荏田南1丁目店(神奈川県)
    2009年8月28日オープン

お店は、家族の心がひとつであってこそ。
だから家族との時間は大切にしています。

店長を務める次女と二人でスタートしたセブン-イレブン経営。現在はご主人と長女も参加し家族総出でお店づくりをしています。24時間経営とはいえ、オープン以来「家族との時間」を大切にしているという小泉オーナーさまにその秘策を聞いてみました。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

セブン-イレブンのオーナーになるきっかけは?
智子さん:私はグループ会社であるイトーヨーカー堂に新卒入社し6年ほど働いていた経験があるんです。頑張りを認めていただき、レジチーフとしていくつか新店のオープンにも携わらせていただきました。結婚を機に退職したのですが、子育てが落ち着いた頃にセブン-イレブンでパートとして仕事復帰。そして約10年勤めた頃、本部の方から「オーナーとしてやってみませんか」というお話をいただいて。驚きよりも「あぁ、やっぱり頑張りをしっかり見ていてくれる会社なんだ」とあらためて実感しました。
ご主人の反対はありませんでしたか?
智子さん:サラリーマンの夫からは当然反対されるものと思っていました。ところが二つ返事で「やってみれば?」と。「ちょ、ちょっと待って。24時間営業だし、簡単にはいかないよ」と私が慌ててしまったほどでした(笑)。「お店はいずれリタイヤしたら手伝うから軌道に乗せておいてよ」なんて笑っていましたが、今思うとこれって夫の最上級の愛情表現だったのかなぁって。私がセブン-イレブンの仕事が大好きだということを理解してくれていたんですよね。だからこそ夫や家族に不便をかけてはならないという思いは強く持っています。「家族で必ず夕飯を食べる」「家で仕事の話は一切しない」というのはオープン当初からの私の約束事になっています。
「家族との時間」。24時間営業だと難しい部分もあるのでは?
智子さん:最初にお店の経営をするにあたり「どこに比重をおくのか?」ということは考えましたね。私は家族がバラバラになってまでお店をやる意味はないと考えていましたので、昼間は思い切り仕事に注力し、夜は家族と過ごす時間というふうに切り分けられるようなお店づくりにこだわりました。深夜はどうしても人件費がかかってしまうのですが、その分昼間にしっかりとした品揃えと接客でお客さまの期待にお応えしたり、予約商品の獲得に力を注ぐようにしました。ここで重要になってくるが一緒にお店をつくってくれるスタッフの存在。私は彼らとはオーナーとスタッフという関係を越えたコミュニケーションをするように心がけています。仕事の話はもちろん、学生さんなら就職のこと、恋愛のこと、主婦パートさんなら子育てのこと、今晩のおかずのこと…どんなことも話します。そうすることでお互いの理解が生まれ団結力が高まりお店が一体となって動いていくんです。おかげさまでオープン以来一度も深夜勤務としてお店に出たことがありませんね。
日々心がけていることは?
智子さん:スタッフは自分自身の映し鏡です。どういうことかというと、スタッフの至らない部分は私の至らない部分ということ。ですから私は、スタッフがミスをしてしまったり、お客さまからクレームを受けたりしたときも、スタッフを頭ごなしに叱るのではなく「自分の教育が足りていなかったのでは」と考え、まずは“自らを正す”ことを心がけています。目の前に起こることすべては、自分の行いの結果。ですから何かトラブルがあったときも、お店をより良くするための勉強の機会をいただけたのだと思って、自分なりに誠意をもってのぞむようにしています。私が今ここでセブン-イレブンをやっていられるのは、お客さまはもちろん、スタッフ、本部の方などの助けがあってこそ。みんながいるからお店を続けられる。より良く改善していける。そう思いながら日々お店づくりをしています。
  • 奥さまインタビュー
  • 店長インタビュー

家族でセブン-イレブン経営をすることに抵抗はありませんでしたか?
玲奈さん:母がセブン-イレブンで働いていたのを見ていましたし、私自身もコンビニエンスストアで働いていたので、抵抗はまったくなかったです。それにポップづくりなどを自分でできるなんて楽しそう!そんな思いが先にたち、大変そうとは思いませんでした。最初は母と二人体制でのスタートでしたが、オープンから数年後に姉が、そして最近父も入って、今はまさに家族総出でお店づくりを楽しんでします。仕事はそれぞれの強みを活かし分担しながら進めているのでとてもやりやすいですね。
  • おわりに
  • おわりに

今後お店をどんな場所にしていきたいですか。
智子さん:最初は土地勘もない場所でのスタートでとても不安でした。そしてセブン-イレブンという大きな看板を掲げるプレッシャーも大きかった。オープンしてすぐは売上も芳しくなく、それでも周囲の力を借りながら努力を続けていたら、今になってようやく自分のお店を客観的に見られるようになってきたように思います。至らない部分も見えてきました。今後はそれを段階を踏んで正し、磨きをかけていきたい。そして何よりいつも助けてくれる周りの人に感謝しつつ、スタッフも含め「相手の立場に立って考えられる」お店づくりをしていきたいなと考えています。
玲奈さん: お客さまもスタッフも、そして私自身もみんなが「楽しい!」と思えるお店づくりができたらいいなと思っています。うちのお店は予約商品に力を入れていて、今は「恵方巻き」の予約獲得でお店全体が盛り上がっているところ。そんな活気がお客さまにも伝わり、笑顔が生まれたり少しでも元気になっていただけたら嬉しいですね。

オーナーインタビューピックアップ特集