西池袋4丁目店(東京都)での独立開業(オーナーインタビュー)

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  • 百貨店でバイヤー ⇒ オーナー小売業経験を活かしての独立

    石井玄悟さん・知子さん ご夫妻
    西池袋4丁目店(東京都)
    2007年1月16日オープン

スタッフとの確かな信頼関係を築くこと。
それはどんな経験よりも大事なことでした。

現在3号店オープンに向けての準備が佳境に入っている石井オーナーさま。そんなお忙しい日々でも、「休みもちゃんと取っていますよ」とサラリと笑う。その秘訣はどこにあるのか?オーナーさまが考えるセブン-イレブン経営で大事なことを伺ってみました。

  • オーナーインタビュー
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セブン-イレブンに飛び込んでみて驚いたことはありますか?
玄悟さん:どの商品も短いスパンで結果が現れること、そしてそれをリアルに感じられるという点ですね。百貨店のバイヤーをやっていたときは、何千円、何万円の商品を週単位で販売計画を立て、じっくり売り込むというやり方をしていたものですから、その日に仕入れた商品がその日のうちに自分の目の前で売れていくことに驚きとともに「これは面白いぞ!」と思いました。それをはじめて目の当たりにしたのは、オープン前の直営店研修のとき。「あんぱん1日100個目標!」という私にとっては驚くばかりの販売計画だったのですが、店内でお声がけしたり、レジにいらしたお客さまに試食をしていただいたりとしているうちに、みるみるあんぱんが売れていったんです。このときは本当に衝撃を受けて、「モノを売る」ということの楽しさを改めて実感しました。
百貨店での経験があったということで、最初から順調でしたか?
玄悟さん:商品の発注や売場づくりという部分では、経験を活かすことができたように思います。ただ、苦戦したのが従業員のマネジメント。年齢も経験も働く目的も異なるスタッフをまとめるというのは初めてで、特に学生アルバイトのマネジメントには頭を悩ませましたね。突然お休みされてしまったり、任せた仕事がなかなか進まなかったり。半年ほどは、ときには褒めたりときには叱ってみたり、何がいけないのか一人ひとりチェック表をつけてみたりとにかくいろいろな試行錯誤を繰り返していました。
従業員マネジメントは経営の要となるところですよね。どのように打開されたのですか?
玄悟さん:一人ひとりのスタッフと確かな信頼関係がつくれたことが大きいと思います。一緒に仕事をしているうちにスタッフの個性や向き不向きが分かってきて、一人ひとりの経験やスキルに合わせた仕事を割り振るようにしました。商品の発注や売場の管理など重要な仕事も任せました。また、「今日は学校帰りで疲れてるだろうな」、「お子さんが熱を出したと言っていたから早めに上がってもえるようにしよう」と仕事内容もその日によって配慮したり。すると休みなのにお店が心配で顔を出してくれるなど、スタッフに責任感が芽生えていったのです。今思えば、オープン当初は私のペースで仕事を押し進めて、当然スタッフがついてくるものと思い込んでいたんですね。時間はかかっても一人ひとりのスタッフと真剣に向き合うこと。それが経営においてとても大事なことだと感じています。
  • 奥さまインタビュー
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独立のタイミングとご出産が重なったということですが?
知子さん:夫が独立の準備をしているときは、2人目の子どもがお腹の中にいました。ひとり独立に向けて頑張っている夫を見て、何も手伝ってあげられないのがもどかしくて「私も早くお店に立ちたい!」って思っていました。不安とか「本当にできるかしら?」なんて悩むこともなくて(笑)。もともと私も百貨店で販売の仕事をしていましたから、接客も好きだし、販売も大好き。よりお客さまに近いところで、より生活に密着した商品を扱えるということにワクワクしていました。
お店のこと、家のこと、お子さんのこと。両立はできていますか。
知子さん:お店のオープン直前に生まれた子も今はもう8歳。当初子どもをおぶってお店に出たり、バックヤードで寝かしつけたりしながら仕事をしていたのが懐かしいですね。今では子どもたちはお店に遊びに来ると「おにぎりが品切れしてるよ!」とか教えてくれたりして、私たちの仕事に興味を持ってくれているようで嬉しく思います。最近は3号店の準備で少し忙しくなっているものの、信頼できるスタッフのおかげで早めに帰宅して家のことをする時間も持てています。毎日家族揃って夕飯を囲んだり、年に一度は旅行に行ったりと今では家族そろった時間を楽しんでいます。
  • おわりに
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最後に今後の夢をお聞かせください。
玄悟さん:来月3店舗目がオープンするため、今はその準備をしているところです。今後も4店舗、5店舗とお店を増やしていきたいという想いもありますが、もっと大きな夢を描くとしたら、今頑張っている従業員からセブン-イレブンオーナーとして独立する人を輩出していくこと。頼もしく成長していくスタッフの姿を見るのは今の私の最高の喜びです。だからこそうちのお店だけで終わって欲しくない。もっと高い目標を持って成長しつづけ、次のステージで活躍して欲しい。オーナー輩出店舗となってオーナー仲間を増やし、自分のお店だけでなくセブン-イレブンの輪をもっと広げられたらこれほど嬉しいことはありませんね。

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