高崎井野けやき通り店(群馬県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 大手スーパー ⇒ オーナー小売業経験を活かしての独立

    田村昭三・佐奈江さん ご夫妻
    高崎井野けやき通り店(群馬県)
    2002年6月29日オープン

オーナーの仕事は、やればやっただけ結果が返ってくる。だから、面白い!

夫婦そろって、大手スーパーに勤めていた田村オーナーご夫妻。小売業の経験をもちながらも、それまでの経験を白紙にして、新たな気持ちでセブン-イレブンをオープンされたそうです。オープン前から現在にいたるまで、オーナーという仕事に対して感じたことを率直にお話いただきました。

  • オーナーインタビュー
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なぜ、独立を考えたのでしょうか?
もとは大手スーパーに24年間勤務していたんですよ。でも、その中で会社員としての先が見えてきたんです。サラリーマンだと雇われの身ですから、仕事にも限界がありますよね?やらされている仕事、と感じることもありました。そんな日々の中、もっと自分の力を試せるような仕事をしたいと思ったんです。さらに転勤族だったので、地元で働きたいとも思っていました。それで、地元でも自分がやりがいを感じられるような仕事がないかと探していたんですよ。ある日、新聞の折込チラシでフランチャイズ募集の広告を見つけたとき、「これだ!」と思って、独立を決意しました。
オーナーと会社員時代の仕事を比べて変わったことは?
それは、“やりがい”ですね。やれば必ず結果が出ますから。売上げも店作りも、自分の裁量次第なんです。例えば会社で働いていると、失敗しても何となく“人のせい”にしてしまったり、成功しても“自分の手柄”ではなくなったりするでしょう?それに会社員だと上下関係があったりして、ストレスもたまります。でも、オーナーの仕事はそうではないんです。店を経営するとなると、失敗したらすべて自分の責任だけど、成功もまた結果として返ってくる。良くも悪くも自分ですべての責任を受け止められるんです。だから、精神状態がいい(笑)。
  • 奥さまインタビュー
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奥さまは反対をなさらなかったのでしょうか?
私は反対しませんでした。以前から新聞の折込チラシを見ながら、「こういう仕事もいいよね」とか、よく二人で話をしていましたし、夫が独立を決意する前から、コミュニケーションが取れていたんですよ。家庭と仕事との両立は、実際にオープンしてみたいとわからないと思っていましたから、なんとかなるかな…と(笑)。でも、オープン直前は、とにかく大変でした。友人や両親に子どもたちを預けたり、周りの協力があったからこそ実現できたという感じですね。
オープンの前と後で家族の生活は変わりましたか?
最初は、思うようにいかないことも多くありました。子どもの学校の行事とかで休みたくても、自由に休むことはできませんでしたし。母親の立場と店の仕事の両立が難しかったですね。でも、シフトをうまく調整できるようになって、比較的自由に休めるようになりました。今では、年に1~2回家族旅行にも行っているんですよ。あと、ちょっとしたことで子どもに助けられているというのはあります。家に帰ったら「がんばってね!」という手紙があったりして…。働く親の背中を見ながら育つというのはいいことかもしれない、と思うんですよ。
  • おわりに
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オーナーを目指す方へのメッセージ
確かにオープン当初は大変でした。でも、誰もがはじめての仕事でイチからはじめるのは大変なことですよね?だからこそ、早く楽に仕事ができるように、人を育てていくんです。そうすれば、少しずつ人に任せられるようになって、自分たちの時間もできてきますから (笑)。今では、家族で旅行に行ったりもしていますよ。オープン当初は、セブン-イレブンからの資金的なバックアップもあるので、勉強というつもりで色々トライすべきだと思います。 オーナーの仕事は、すべて自分の腕次第。会社員時代には味わえなかった醍醐味があります。

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