青森浜田2丁目店(青森県)での独立開業(オーナーインタビュー)

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    オーナーへ

    伊香康則・まゆみさん ご夫妻
    青森浜田2丁目店(青森県)
    2015年6月12日オープン

何度「辞めてやる!」って叫んだことか。
でも店はわが子と同じ。青森でセブン‐イレブンの顔として一緒に成長します。

同グループのスーパーマーケットの事業部にいて、安定した正社員だった伊香オーナーさま。努力したぶんだけの実感が欲しいと、セブン-イレブンのオーナーへ。子供にも負担をかけていた転勤もなくなり、店舗から近いマイホームで日々奮闘中です。

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正社員ではなく独立へ踏み切った狙いはどこにあったのでしょうか?
自分の頑張りをもっと肌で感じたい。一定評価ではない世界に行きたかった。
康則さん: 最初のきっかけは、転勤族だった仕事を辞めて、親の近くに住んであげたいという気持ちからでした。でも、まったく違う土地での転職は、ゼロからやり直しになるな…という不安もありました。そんな時に、セブン-イレブンの青森進出の話を見つけてホームページから説明会に応募しました。
まったく違う畑でしたが、正社員で続けることに疑問も持ち始めていた時だったんです。
社員でやっていて一番自分の中でもどかしかったのが、どんなに数字を伸ばしても、給料制であり、一気に給料がバーン!と上がることはないんですよ。頑張っていてもなんだか、一定評価というか…。そういうもどかしさもありましたね。だったら個人でやって、頑張りが直接給与に繋がったほうがやりがいを感じるかなって。
正社員勤務との大きな違いやギャップはありましたか?
正社員は守られていたと今は実感しますよ。
康則さん: 会社に守られていた、というのは会社から出てみて実感はあります。特に年末調整とか!会社が全部やってくれていたんだと今なら感じます。
あとは、仕事にもギャップはありました。イメージですけど…やる前のイメージは、オーナーはたまにお店に顔を出して、「がんばっているか?がんばれよ!」って言って帰るイメージ(笑)。でも実際は自分でお店に立ちますし、シフトに穴が空いたら対応します。実際は結構働いていますね。
経営者としての喜びは見えてきましたか?
多少の波はあっても、やったぶんだけ返ってくる。
康則さん: いい意味でも悪い意味でも、給与が一定ではないんです。
給料というか利益ですね、夏場はグンって上がって冬は下がって、とか。そして、夏場グーンと上がれば「よっしゃ!」ってなりますね。もちろん季節要因だけでなく、利益の取れる商品を情報から探して、それを売り込んでいくことも経営のひとつです。発注の仕方も変わってきて、良い具合でお店が回せているのは楽しいですよ。
まだ2年弱くらいなので、そこまで波に乗れているという感覚は無いんですけど、徐々にペースをつかんでいるのかな、という感じですね。
青森1号店、大変だったと思いますが青森でのセブン-イレブンの代表だという気持ちはありますか?
青森にセブン-イレブンが出来て良かったと思ってもらえるように。
康則さん: 私たちがセブン-イレブンの顔なんだ、ならなきゃいけないんだという思いはありました。
「セブン-イレブンって、こんなもんなんだ」って言われるのが悔しくて、言われないように頑張りましたね。品揃えにしろ、接客にしろ。最初の混雑時の接客はどうしても難しいところはありましたけど、品切れだけは絶対させないようにと、発注には気をつけていました。食べてもらえれば絶対おいしさは分かるだろうと。
青森での1号店だったので、「青森にセブン-イレブンができて本当によかったね」って思ってもらえる事が一番ですね。やっぱセブンじゃなきゃだめだなって。そう思ってもらえるための努力を続けなきゃいけない想いはあります。
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セブン-イレブンでパートとして働かれていたので、仕事に抵抗はなかったのでは?
他のコンビニだと断っていたと思います。
まゆみさん: セブン-イレブンでパートとして働いてはいましたが、それでも独立をしたいと聞いた時は止めました。
パートで働き始めてからは、会話をするのが楽しくて4年時以上にもなっていたのですが、そこでオーナーさんや店長さんの体験談を聞いていると、OPENからしばらくは本当に大変だった、と。
自分が上の立場になれば従業員さんを束ねるのも大変だろうし、教育するのも大変だろうし、ちょっと自分が全部教えていくってなった時に、絶対大変だし、やること多くなるし・・・と先に考えちゃって、正直初めはちょっとやりたくないなーって思っていました(笑)。でも、他のコンビニエンスじゃなくて、セブン-イレブンだったらまあ手伝ってもいいよと、最終的には了解しました。
このお仕事をすることで、お子さまとの生活に変化は?
子供のためにも、もう転勤を繰り返したくない想いは強かったです。
まゆみさん: パートで働いていた頃は、家庭の事もやりながら子供の行事もPTA活動もなんとかやれていたのですが、今は手をかけられなくて…。今はようやく晩御飯とか作れる状況になりましたが、OPEN当初はブン投げっぱなしですよね。勉強とかもゆっくりみてもあげられないし、心配事はたくさんあります。
子供たちもやっぱり転校を繰り返すのは嫌だったようで、転勤ばかりの仕事にも少し限界を感じていました。地域によって勉強の速度も違ったりしますからね。友達とうまくいかなくて部屋に籠っちゃうこともありました。
仕事に対しては理解してくれていたんですけど、そういうメンタルの部分で子供には負担を負わせてしまったなと。
前の仕事のままだと転勤があり、結局転校が絡んでくるので、一か所に腰を落ち着けて住みたい気持ちもあり、独立に賛成したという理由でもあります。
家をご購入されて、ようやく落ち着けたようですね。
子供たちが店に立ち寄ってくれるのは嬉しいですよ。
まゆみさん: 車で3分くらいのところに家があるので、だいぶ楽になりました。夕方は一応帰るようにしています。
従業員がいないので、私は早朝からシフトに入り、朝は主人に残ってもらい、夕方6時に帰ります。その時間に帰れば、子供の塾の送り迎えとか、習い事の送り迎えとかできるので。ご飯も作れますしね。
あとは、家が近いので子供たちもたまに「鍵忘れた」って言って店に来たり、下の子が野球をやっているので、練習帰りに寄ってくれたり、娘も塾がこの通り沿いなので、たまに寄ってくれます。ここに来て声かけるのは楽しいみたいです。バックルームって普通は入れないじゃないですか。ここに来てお父さんに声かけるのは楽しいみたいですよ。
息子は友達にも、「お店来て‼お店来て!」って言っているようで、娘も「先生が○○プリンのファンだよ」など話してくれます。この仕事を始めて心配なことも多かったですが、そう言ってくれているのを見ると安心します。
  • おわりに
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青森の1号店のOPENは大変だったと思います。
店も従業員も、成長を感じるのは親心ですね。
まゆみさん: 忙しすぎて、「もう辞めてやる!!!」って叫んだ事が裏で何度もありました。でも結局店が心配になって戻ってくるっていう繰り返しです。店もわが子みたいなもので、一緒に成長させてあげないといけないなっていうのがありますね。なので、離れれば心配なんですよ。

康則さん: まだまだ、従業員さんの充足には苦労しています。人が安定していれば、自由な時間もつくれるようになりました。学生さんも多いので卒業シーズンは苦しいですが、一から入った子が一人でレジやって、店をまわしてくれていると思うと、成長したなと感じる時はやっぱり親心出ますね。
今後の目標は?
セブン-イレブンの美味しさを伝えるために、1号店としてやらなきゃいけないことはまだまだあります。
まゆみさん: まだセブン-イレブンに入ったことがない、というお客さまも青森にはたくさんいると思います。その人たちに早くセブン‐イレブンを知ってもらいたいのです。
私も、県外で初めておでんをコンビニで食べたのがセブン-イレブンのおでんで、すっごいおいしいと感動しました。その時の感動を伝えるために、おでんには気合を入れています。
本当の家族だけじゃなく、お店全体が家族のようですね。
そうです。従業員さんもみんな家族です。
康則さん: この地域はまだまだローソンさんが強いので、コンビニ=ローソンと思っているお客さまが多くいらっしゃいます。やっぱり悔しいと思いますし、もっとセブン-イレブンの美味しさを知ってもらう使命を背負っていると自負しています。だからこそ、まだまだ頑張らなきゃいけないっていうのはありますけどね。でも常連になってくれているお客さまは、美味しいと思ってわざわざ通ってくれているはずなので、そこに応えるための店舗づくりや、品揃えは徹底していきます。
<インタビュー後 コメント>
YouTubeでも話題になった青森の1号店。他にはない壮絶な環境だったのだと感じました。でも、それだけ期待されていたセブン-イレブンの店舗ということもあり、オーナーさまたちも1号店というプライドを持ってらっしゃいました。今後、このお店を起点に、青森にセブン-イレブンの美味しさが広がっていくのでしょうね!
    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

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