What’s OFC
5分でわかるOFCのシゴト
5分でわかる、OFC。

OFC。オペレーション・フィールド・カウンセラー。日本語でいえば「店舗経営相談員」。文字通り、加盟店のオーナー様に、さまざまな経営コンサルティングを行う仕事です。その重要性をひもといていくと、セブン-イレブン・ジャパンの創業時にまでさかのぼります。

1973年。日本の中小小売店がおかれた立場は、厳しいものでした。家族経営ゆえの、生産性の低さ。変化を続けるお客様ニーズへの、対応力不足。スーパーマーケットなど、大規模小売店の台頭による圧迫。けれど、きめ細やかなコンサルティングによって、お客様のニーズにしっかり応える経営へ転換できれば、中小小売店は必ず息を吹き返す。そんな想いが、フランチャイズ・ビジネスとしてのセブン-イレブン・ジャパンのはじまりでした。

セブン-イレブン・ジャパンのいちばんの特徴は、本部と加盟店は「共同事業」であるという考え方です。どこまでも対等な立場で、それぞれに独立した役割を担っています。加盟店のオーナー様は、従業員の採用・教育、商品の発注・陳列、経営数値の管理といった、店舗経営に専念。本部はそれを、経営相談、商品開発、販売設備の貸与、物流や情報システムの整備、広告宣伝などで支えていきます。「既存中小小売店の近代化と活性化」、そして「共存共栄」。創業時の理念は、国内約18,000店舗にまで成長したいまも、決して揺らぐことなく、企業の根幹として息づいています。そしてOFCこそが、その理念を現場で実行する、セブン-イレブン・ジャパンの存在意義そのものなのです。

 加盟店と本部の役割分担

現在、OFCは約2,500名。一人あたり7、8店舗を担当し、オーナー様と綿密なコミュニケーションをとりながら、お客様のニーズによりそう店づくりに全力を注いでいます。立地による客層のちがい。その時の天候や気温。地域で行われるイベント。そして、刻々と変わっていくお客様の嗜好。そのすべてを見すえながら、未来を読んで仮説を立て、品ぞろえに反映し、結果をきちんと検証する。成功はもちろん、失敗も、次の戦略に活かしていく。この「仮説と検証」の繰り返しこそが、精度の高い店づくりの要です。そして一人ひとりのOFCが、こうして現場で掴んだ知見を共有する仕組みも整っています。2週間に1度のFC会議。全国2,500名のOFCが一堂に会し、成功事例やノウハウをシェア。こうした日々のインプットと成長をまた、それぞれ自分の担当するお店に返していくのです。

オーナー様は、人生をかけて経営に取り組んでいます。長年にわたって経験を積んだ、商売のプロフェッショナルでもあります。それゆえに、過去の成功体験に縛られ、行き詰まってしまうことも少なくありません。そんな時、オーナー様を説得し、変化をうながすのもOFCの役目。どうすれば、動いてもらえるか。本気になって、取り組んでもらえるか。そこに、マニュアルはありません。本部の方針やデータばかりではなく、オーナー様の人柄や、その人生にまでまっすぐ向き合いながら、ひとつの理想に向けてともに歩んでいく。そんな姿勢が問われます。

目的を共有

OFCの目標は、ビジネスの成功です。けれどそれを達成した時、そこには、オーナー様の幸せがある。街の幸せがある。すべてがつながっているから、全力で打ち込むことができる。ビジネスとヒューマン。そのふたつが交わるところにある、OFCという仕事。少しでも興味を持っていただけたなら、こんなにうれしいことはありません。

OFCの1日を見る
07:30
自宅を出発。OFCは自宅から担当店舗へ直行直帰が仕事スタイル。移動は会社から貸与される営業車。
09:00
まずは前日の売上や販売状況をPCで確認。
担当店に確認をし、前日の販売状況を検証。
そして、翌日の天候、気温、催事などの情報から発注のアドバイスも実施。
10:00
1店舗目を訪問。駅前の商店街に位置する担当店へ到着。
そしてオーナーさんとのミーティング。まずは先週打合せした内容に対する検証。数値結果を踏まえて次の打ち手をオーナーさんと打合せ。
13:00
2店舗目では店長さんも含めて打合せ。このお店の課題は、従業員さんの教育。いかに従業員さんを巻きこみ、店内体制を整えていくか、教育プランを中心に打合せ。
16:00
この日最後のお店に到着。この日のミーティングの議題となったのは、発注と売場の問題。地域のお客様のニーズに応える売場づくりについて多角的にアドバイス。
18:00
報告書を作成し、1日の業務を整理。本日もお疲れ様。
FC会議の1日を見る
FC会議

FC会議は創業以来、継続して続けており、経営トップと直接顔を合わせて話を聞くことができるのダイレクトコミュニケーションを重要視している。会社全体の方針や、世の中の変化新商品やサービスの情報の共有、また、オーナーさんのお店をより改善していくためのスキルアップを図る。会議を通じて得たことをベースに1店、1店のオーナーさんに向き合ったカウンセリングをしていく。

07:30
電車にて本社へ出社。全国のOFCが一同に集まるFC会議へ出席します。
09:00
全体会議
前半は全国各地のOFCが集結し、全体会議を行う。フェイスtoフェイスで経営トップからの方針の確認、顧客動向や商品情報の共有の場。
13:00
ゾーンミーティング
全国の各ゾーンに分かれて、各ゾーンマネジャーより午前中の全体会議を受けてのゾーンの方針の共有。また、活躍しているOFCのケーススタディやアドバイスのノウハウを共有していきます。
15:30
地区ミーティング
さらに担当地区に分かれてミーティングを実施。少人数のミーティングを行うことで、より個店ごとに価値ある情報を提供できるよう、ディスカッションしていく。また、それぞれのOFCが抱える課題をアドバイスし合うことで問題を解決していきます。
17:00
ミーティングで得た情報を整理し翌日からの訪店に向けて準備。本日もお疲れ様でした。