VOICE
ストーリー
過去の自分を変え、
お店の夢を叶える
※職種についてはインタビュー時のものとなります
前職:健康機器メーカー営業
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安藤 貴幸

Takayuki Ando

赤羽地区 OFC
OFCとして、東京都北区近隣の8店舗を担当しています。私が担当する店舗のオーナーさんには、昔から地元で商売をしている方もいます。担当するエリアは、数年前からマンションも多く建設され若年層・30代〜40代の夫婦なども増えてきている一方、古くからの商店が減少し買い物場所が減っているなど環境変化の大きいエリアです。長年商売の経験を持っているオーナーさんご夫妻に対してもそういった潜在ニーズ、つまり「今まで見えてなかった部分への気づき」をオーナーさんや従業員さんに積極的に発信することで、変化に対してスピード感を持ったアドバイスができるようにと考えています。
転職のきっかけ・・・過去の自分を変えたい

新卒の時は健康機器メーカーの営業職として入社しました。前職の入社動機は、業界最大手の老舗メーカーとしてトップを維持している商品力や会社の体制に興味を持ったからです。入社後は量販店へのルート営業として、店舗の販売スタッフさんの教育・管理や、より売りやすい仕組み作りの提案等を行いました。健康機器は、一台40万円程度でしたので、丁寧な商品説明や接客・フォローが大事です。実際に販売するスタッフさんへの教育やコミュニケーションは、仕事の中でもとても重要なものでした。また店舗内での機械の設置場所によっても売上が変動するので、お客様へ説明がしやすく人通りの多い場所に置いてもらえるようにお店の方へ交渉を行ったりもしました。自分が直接お客様へご案内するのではなく、販売スタッフさんと一緒に売上を伸ばすというスタイルの営業は自分にも向いていると感じました。しかしその後、業界全体も過渡期に入り、売上も苦戦が続いていました。理由は、過去のやり方の延長となってしまっており、次第に世間のニーズと離れてきてしまったからです。部内で新しい販売方法等を提案しても、なかなか変えることが出来ない状況が続き、新しいフィールドで挑戦したいと考え、転職活動を始めました。

時代の変化に対応できる会社で働きたい

転職にあたり企業選びの軸として、商品力や組織体制という点を持っていた為、セブン-イレブン・ジャパンの説明会に参加しました。そこで、「常に変化し新しいことにチャレンジする」という会社の社風にとても共感しました。現状に甘んじず、一歩先を常に考えている会社の中身をぜひ間近で見たい、自分を成長させたい、そしてそこで挑戦したいと思い入社を決意しました。

初めての壁はOFC

前職で販売スタッフさんと一緒に目標を立てて売上を作るという仕事をしていたので、入社後の店舗での研修では、従業員さんと一緒にお店を作っていく中では比較的スムーズに馴染めたと感じます。初めて壁を感じたのは、OFCになった時のオーナーさんとの関わり方です。店舗研修の際は、従業員さんとのコミュニケーションが中心だったのですが、オーナーさんはどの方も、生活を守るために店舗経営を行っていらっしゃいます。ですので、OFCから本部の新しい施策やキャンペーンの話をする際にも、目の前の利益だけではなく、将来的な成長を見据えてお話をすることが大事になります。オーナーさんによってそれぞれビジョンや目標は異なりますので、それによって伝え方も変わってきます。OFCになった当初は、まずはオーナーさんと本音で会話ができるようにと、仕事以外の話などもしながら、少しでも打ち解ける雰囲気を作ることを意識していました。

本音ベースでのぶつかり合いが大事

ある20年以上のベテランオーナーさんの店舗を担当した時のことです。担当当初、オーナーさんに将来のビジョンや目標等を伺ったところ、オーナーさんから「別にないよ」という返答でした。非常に困惑しましたが、私としてもそれ以降、このオーナーさんに目標などを深く聞くことはありませんでした。そんな中ある日から、オーナーさんが定期打ち合わせに参加をしてくれなくなってしまったのです。担当当初からオーナーさんとコミュニケーションが上手に取れてなかったので、なんとなくその後もオーナーさんの本音の部分も見ないままに、本部情報の伝達のみになってしまっていたのだと思います。この時のオーナーさんはきっと、私のうわべだけの対応を見透かしてあのような対応をしてくれたのでしょう。

言葉ではなく、実際に見せることが大事

この時の経験を元に、こちらから率先して、「やりましょう!」と様々な企画の提案をして積極的にコミュニケーションを取るようにしました。最初は懐疑的だったオーナーさんも、実際に従業員の方を巻き込んで一緒に企画を作り、売上が次第にあがっていく様子を見ることで、私を信頼してくれるようになったのです。表面的な言葉よりも行動が大事だと、はっきり感じました。オーナーさんが長年行ってきた既存の方法を変えることには勇気が必要です。こういったときは、顧客のニーズの変化や商圏の変化を言葉で伝えるだけではなく、一緒に近隣の住宅や商業施設の見学に行き、自店を取り巻く環境の変化や商圏の大きさを一緒に確認するようにしています。言葉だけではなく、オーナーさんご自身が新しい気づきを感じて、店舗運営に活かしていただけるようアドバイスができればと考えております。

お店の夢を叶える仕事

1年半ほど前から担当した、ある店舗での出来事でした。OFCとして最初に店舗へ伺った時、お店の雰囲気が良くないことにすぐに気づきました。それは、従業員さんが店舗運営に関する全ての業務を、都度オーナーさんに確認に行っていたのです。従業員さんが「受身の仕事」をしていることで、このお店のオーナーさんは、午後から夜遅くまで店舗におり、休む間もない状態でした。オーナーさんも「家族の時間を作りたい」という目標を持っており、「従業員さん主体のお店作り」が絶対に不可欠であると考え、オーナーさんへ週に一度の従業員ミーティングを提案しました。このミーティングで、店舗の目標やお店の売上状況を全員で共有し、従業員さんの力を本気で引き出すきっかけとしたかったのです。特に、オーナーさんが従業員さん一人ひとりから目標を聞き出し、従業員さん全員がそれぞれ責任を持って取り組める役割を明確に理解できてきたと思います。その結果、モチベーションが向上し、さらに売上・利益も変化していきました。そしてこのお店は、OFCなら誰もが担当店舗で獲って欲しいと思う、地区の優秀店として本部から表彰を受け、お店全員で喜びをわかちあいました。自分にとってもお店にとってもこれがゴールではなく、今後も一緒にお店を進化させていきたいと思っています。

このお店を担当することで、オーナーさん、従業員の方と一緒に目標を明確化し、「全員参加型」の店舗作りをすることの重要性を改めて感じました。そして更に今以上に、オーナーさんや従業員の方の喜ぶ顔を見られるよう、OFCとして経験を積みたいと考えております。