社員インタビュー

INTERVIEW

各店舗の情報分析を行い、
売上向上に貢献する

事務(地区事務所)

水野 博貴
入社年:2016年入社
担当:名古屋事務所 総務担当
障がい:左右上肢の麻痺

障がいをマイナスにとらえない考え方に共感

左右上肢の麻痺があります。握力がほとんどなく、鉛筆や箸は持てますが、5キロ以上のものは持てません。車イスではないものの、脚力もやや弱くなっています。このハンディキャップを負ったのは、30歳を過ぎてからです。それまで不動産会社の営業としてバリバリ仕事をしていたのですが、4年ほど前、握力が急になくなるなどの異常を感じ、MRIを撮ったところ脊髄に疾患があることが分かりました。療養の必要があること、10年20年と長い時間のなかで病状が徐々に進行していく可能性もあると教えられました。とてもショックでしたし、そこでの仕事や会社には愛着がありましたが、将来的な不安から退職を決断しました。
セブン-イレブンとの出会いは、障がい者向けの仕事を紹介する会社を通じてです。人事、労務、経理などの経験もあるため事務職を希望していました。また、夫婦子ども両親と大家族で住んでいたので地元から通えることも希望条件でした。
セブン-イレブンの求人票を見たとき、「配慮はするが、特別扱いはしない」という主旨のことが書かれていました。入社したあと、過剰に気をつかわれるのは本意ではありません。ハンディキャップをマイナスにとらえるのではなく「できること・できないこと」をお互いに納得したうえで、生き生きと仕事をする。そんな、セブン-イレブンの採用の考え方に共感し、入社を決意しました。

東海地方の1000店舗以上のデータ分析に携わる

仕事は、データ分析と発信を行っています。東海地方の1000店舗以上の売上データが本社に日々集まります。それをもとに、どういったものが売れているか、販売に力を入れている商品の売れ行きはどうかということを確認します。そこからお店の売上向上に貢献できる情報を発信しています。本部の店舗に対する根幹と担うとても重要な仕事だと思っています。その他、会議資料の作成や、店舗で使うPOPの作成も行います。それによって売上が少し伸びたという話を聞くとうれしいですね。
それまでとは全くの異業種で、わからないことだらけ。体調の面の不安もあり、はじめはとても心細く、この先やっていけるのかと思うこともありました。例えば、情報分析レポートはA4用紙1枚に簡潔にまとめなければなりません。文章をまとめるのはやや苦手。先輩から何度もダメだしをもらいました。3回4回と出し直して通らないときもありましたね。そういうときは、どこに問題があるかを丁寧に手ほどきをしていただきました。そのおかげで、次第に仕事に慣れることができました。

気さくで明るい社内の雰囲気

仕事上でうれしいこととか感動ってなんだろうと考えると、日々の職場での温かい人間関係が頭に思い浮かびます。あるとき、大量の印刷物のホチキス止めをしていたところ、周囲の社員が声を掛けてくれました。それは障がい者だからというより、困っている人がいれば気さくに声を掛けて応援するという雰囲気があるからだと思います。
これからの目標としては、今の仕事分野を掘り下げたいと思っています。エクセルのマクロを使うなどして、簡単に誰でも情報の分析・加工ができるよう効率化したい、というのが当面、取り組みたいテーマです。
セブン-イレブンに転職したことについては、妻もよかったと考えてくれています。両親と妻、一人息子の5人家族ですが、安定した生活ができており、満足しています。

※本記事は取材当時のものです。

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