社員インタビュー

INTERVIEW

会計担当として、
加盟店の経営をバックアップ

事務(地区事務所)

齋藤 小夏
入社年:2015年入社
担当:埼玉事務所 会計担当
障がい:右上肢4級

子どものころから身近な存在だったセブン-イレブン

障がいは右上肢4級で、右手がほぼ使えません。親の子育て方針から一般と同じ教育課程を進みました。大学は親元を離れ、山形で一人暮らしをしました。親元を離れる際に、自動車免許の取得や就職など将来のことを考え、検査を受け、障がいに関する自分の状態を把握。そのときはじめて障害者手帳を持ちました。
就職活動の際、大学のキャリアセンターでの面談で、障がい者枠の利用を勧められたのですが、最初は障がい者枠で入ることは考えていませんでした。しかし障がい者採用をしている企業の中にセブン-イレブン・ジャパンがあるのを見つけました。セブン-イレブンは実家のすぐ近くにもあり、オーナーさんともよく話していたり、親近感がありました。以前から、どのように24時間営業をしているのかといった運営面にも興味を持っていました。そうしたことがきっかけとなり、セブン-イレブン・ジャパンだけは障がい者枠で応募しました。
入社の決め手は、障がいについての理解がとても深く、働きやすい会社だと感じたことでした。実際に入社してからも、そのとき感じたとおりだと思っています。例えば、右手が使えないため電話をしながらメモを取るのが大変でした。見ていた先輩や上司がやりやすい方法を一緒になって考えてくれ、今では普通に電話を取ることができるようになりました。細かいところでは、例えば高い位置にある書類を取りたいときなど、周りの社員がすぐ声を掛けてくれます。

加盟店の会計簿記業務をサポート

今の仕事は会計担当です。お店の経営バックアップという形で、加盟店の会計簿記業務のサポートを行っています。毎月のP/L(損益計算書)とB/S(貸借対照表)といった財務諸表を作成し、加盟店にお届けするのが大切な仕事です。各店舗の利益など、経営状況を把握するための大事な数字ですから、処理を間違えて数字がズレることのないよう、気を配りながら仕事をしています。私の担当は16店で、先輩たちは20店前後、多い人は23、24店、担当しています。業務の流れや数字を通して、お店の状況が見えるときもあります。送金にミスがあったり帳票に不備があったりするときは、店舗経営相談員を通じ、アドバイスしてもらうこともあります。
簿記の資格は持っていませんでしたが、会計システムとしてはセブン-イレブン独自の部分もあり、日々の仕事をこなしながら覚えています。会社でも月1回、テストがあり、会計担当者のグループで勉強したりもします。
会計担当以外にも、本部のさまざまな部署に興味があります。実際、会計担当から本部に異動した人もたくさんいます。その中には私と同じように障がいを持った人もいますので、今後、チャレンジしたいと思っています。

自主性を重んじる働きやすい職場

セブン-イレブンらしさや社風は、「挑戦」を歓迎するところにあると感じています。できないことがあれば手伝ってもらえますが、一方で、これができないからダメだと制限されることもありません。基本的に、やりたいことはさせてもらえます。私が担当することで迷惑を掛けそうだったり、私が危険な目にあうようなことは別だと思いますが、できる範囲であるかをマネジャーが判断し、よければ希望を聞いてもらえます。
例えば、各店舗のP/L、B/S。個人情報と同じく機密を保持する必要があるため、帳票は封筒に入れたうえで届けられますが、私の場合、右手が使えないため封入作業に人の3、4倍の時間が掛かってしまいます。締めの次の日など、とても多忙ななか作業することになります。そんなとき、気をつかってもらい、私の担当分を他の人に割り振ろうかと提案してもらったことがありますが、断りました。できることは自分でしたいと思ったからですが、こういう日常の仕事場面でも本人のチャレンジしたいという意志を尊重してもらえます。逆に、どうしてもできないことに関しては言ってほしいと、今でも言われます。障がいを持っているから自分はこの仕事ができないと決め付けて諦めるのではなく、チャレンジしてみることで何かが変わるかもしれません。そうしたとき、セブン-イレブン・ジャパンは、自主性を重んじる、働きやすい環境が整っていると感じます。

※本記事は取材当時のものです。

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