教えて永松さん!

サステナブルな社会をつくるために、セブン‐イレブンが大切にしていることや
目指す姿について、永松社長がお答えします。

私がお答えします! 私がお答えします!

サステナブルな企業であるために大切にしていることはなんですか?

サステナビリティ経営では「競争」ではなく「共創」が重要と考えており、あらゆるステークホルダーの皆様との「対話」を重視しています。たとえば、出張授業や職場体験などを積極的に行い、未来を担う若い世代との対話を通じて、私たち大人では思いつかないような未来に向けてのアイデアを、経営に活かしていきたいと考えています。こうした活動をより一層進め、イノベーションのきっかけにしていきたいと思います。

深刻化する「環境問題」についてはどんな取り組みをしていますか?

グループの環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』の中で「CO₂排出量削減」「プラスチック対策」「食品ロス・食品リサイクル対策」「持続可能な調達」、それぞれ具体的な4つの目標を掲げています。たとえば、「プラスチック対策」ではペットボトル回収機で回収したペットボトルをリサイクルして再び製品として販売する「ボトルtoボトル」の取り組み、「食品ロス・食品リサイクル対策」では商品の長鮮度化や食べきりサイズ商品の充実化など、環境負荷低減に向けた様々な取り組みを進めています。

未来に向けての新しい取り組みを教えてください。

商品・サービスを通じて社会課題の解決につなげていくことが私たちの使命だと考えています。たとえば、「お買物に不便を抱える方々の増加」に対しては、お買物が不便な地域のお客様に商品をお届けする「セブンあんしんお届け便」や、WEB注文により商品を最短30分でお届けする「7NOW」などの新しいサービスを提供しており、地域の活性化やサステナブルな社会づくりに貢献できると考えています。私たちは、「日常の中でお店を便利にご利用いただくことで、自然とサステナブルな社会につながる」ようなお店づくりを目指しています。

私たち一人ひとりが今日からできる「サステナビリティアクション」はなんですか?

食事はなるべく残さない、電気はこまめに消す、買物の際はエコバッグを使う、箸やスプーン・フォークは必要な時だけもらうなど、まずは身近なことから始めてみてはいかがでしょうか。私も会社では極力エレベーターには乗らずに階段を使い、省エネと健康経営の率先垂範を心がけています。一人ひとりが今できることから、一緒にがんばっていきましょう。