お客様・地域・加盟店の従業員様を守るため
「備える」私たちの防災・減災対策
コンビニエンスストアはお客様の日々の暮らしを支える生活インフラでもあります。
もしもの際に地域社会のお役に立てるよう様々な側面から「備え」を強固にしています。
備える1災害対策システム「セブンVIEW」
非常時にお店をサポートするべくリアルタイムで情報を見える化
「セブンVIEW」は災害発生時にお店の被害状況などを、リアルタイムで把握できる独自システム。スマートフォンやタブレット用アプリも開発し、お店が被災状況や加盟店の従業員様の安否などを入力すると、即座に「セブンVIEW」のマップ上に反映され、情報共有ができます。本部ではお店の状況を考慮し配送網などを調整。有事の際にお店を守り、迅速に対応できるように備えています。
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2021年2月、直接お店より情報を報告できる専用アプリを開発。
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約2万1,000店の停電状況、輸送車両約7,000台の状況を地図上に表示。
活用事例2022年7月28日~8月4日 山形県大雨特別警報
河川氾濫による浸水の危険を察知し当該のお店に迅速に情報提供し安全確保
最上川水系の氾濫危険地域ハザードマップを合わせて、Googleマップ上に表示された最上川水系周辺のお店や、物流の状況をリアルタイムで把握。どのお店でどういう対策をすればいいか、予測や事後対策も含めて本部で素早く判断し、当該のお店に連絡・対応を要請しました。
システムの特徴
- 被災地の様々な情報を地図に反映
- 本部とお店がリアルタイムで現状把握
- 初動対応がより的確に
- 関連アプリと連携
Topic
有事を想定した訓練を定期的に実施
専用アプリを活用し、隔月で全国のお店を対象に防災訓練を実施しています。災害時の行動シミュレーションを繰り返すことで、迅速な状況把握、早期復旧に寄与できるよう体制強化を図っています。
備える2誰もが安心できるお店にするためお店の感染症対策
小さな工夫を積み重ねて加盟店の従業員様もお客様もお守りする
2020年2月に「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げて以降、安全・安心なお店づくりのための対策を行っています。消毒液の設置やレジ前のビニールカーテンなどに加え、音声やポスターなどでご案内を実施し、お客様と加盟店の従業員様を守る取り組みを重ねています。
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レジカウンターにリサイクル素材を使用した飛沫飛散防止用間仕切りを設置。
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消毒スタンドの設置のほか、店内の音声案内、レジ画面、ポスターで感染防止へのご理解とご協力をお願いしています。
主な取り組み
- 消毒スタンドの設置
- 間仕切りシートの設置
- レジ待ち間隔の確保シール
- レジ画面でのご案内
- 揚げ物など商品提供時の衛生管理の徹底
備える3有事における被災地支援義援金募金と物資支援
有事の際には義援金を募り被災地に物資支援を実施
お店ではレジ横に募金箱を設置しています。通常、お客様からお預かりした募金は(一財)セブン-イレブン記念財団(詳細はP24へ⇒)を通じて、環境市民団体支援や自然環境保護・保全などに活用されています。大規模災害の際にはセブン-イレブンが主体となり、災害復興支援などの募金に切り替え、お客様から寄せられた募金を被災地にお届けしています。並行して物資支援を行うなど、被災地支援に取り組んでいます。
- 義援金募金額
- 2021年度4,862万1,363円
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海外のセブン‐イレブンでも募金活動を行っています!(東日本大震災時、海外のセブン-イレブンでの呼びかけ。)
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皆様、ご協力ありがとうございます
物資支援の一例
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2022年8月 新潟県村上市
天然水2リットル13,872本(2,312ケース) -
2021年8月 広島県安芸高田市
おにぎり2,750食、ペットボトル飲料600ml 2,016本、カップラーメン504個、カップスープ類516個、パン1,250食 -
2021年2月 栃木県足利市
ペットボトル飲料1,560本、菓子120個 、カップラーメン240個、パン200個