CSR & SDGsへの対応
社会課題に対する取り組み
私たちは いかなる時代にもお店と共に
あまねく地域社会の利便性を追求し続け
毎日の豊かな暮らしを実現する
セブン‐イレブン・ジャパンはこの企業理念のもと、加盟店やお取引先と共に日々、お客様に満足いただける商品やサービスの提供に努めてまいりました。
一方で、国内2万店を超えるチェーンとなったいま、地球温暖化、海洋プラスチック問題、食品ロスや資源の枯渇などあらゆる社会課題に対して、私たちは大きな責任と役割を担っていると考えています。
私たちは未来世代を含めたすべてのステークホルダーに対して「豊かな暮らし」を実現できるよう、SDGsの取り組みを推進していきます。
5つの重点課題
セブン&アイ・ホールディングスが特定する「5つの重点課題」に基づき、
さまざまな取り組みを通してSDGs達成に貢献してまいります。
重点課題1高齢化、人口減少時代の社会インフラの提供
小売店をはじめ、さまざまな生活拠点が減少していくなか、日常のお買物やお食事に不便や困難を感じている方がご高齢の方を中心に増えています。こうした社会課題を見据えて、これまで築いてきた店舗網と物流インフラを活用し、買物支援や安全・安心の促進、便利に暮らすためのサービスの提供に積極的に取り組んでいます。
- 対応するSDGsの項目
重点課題2商品や店舗を通じた安全・安心の提供
「近くて便利」な店舗だからこそ、安全・安心に配慮した商品・サービスの提供が重要だと考えています。また、自然災害が増加する傾向にあるなか、生活インフラとして、災害時に地域の人々の安全・安心を支えるための備えを強化しています。
- 対応するSDGsの項目
重点課題3商品、原材料、エネルギーのムダのない利用
地球環境を保全し、豊かな自然と持続可能な社会を次世代に継承することが、今に生きる私たち世代の責務です。そのために省エネや省資源、CO2排出量の削減に貢献する店舗運営、商品配送に努めるとともに、お取引先さまや地域社会と協力しながら資源の有効利用に取り組んでいます。
- 対応するSDGsの項目
重点課題4社内外の女性、若者、高齢者の活躍支援
性別や年齢にとらわれず、すべての人が社会の中で活躍し続けられるよう支援を行なっており、とくにシニア雇用の拡大を進めています。また、次世代を担う若者が未来の夢や希望を持てるように社会経験の場を提供しています。
- 対応するSDGsの項目
重点課題5お客様、お取引先を巻き込んだエシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上
環境問題や資源の枯渇など、世界的な社会課題は一企業だけでは解決することができません。こうした課題について、環境に配慮した商品開発や森を育てる取り組みなどの環境活動を通じて、お客さまやお取引先さまを含めた多くの方々に関心を持っていただき、持続可能な社会・環境の実現に努めていきます。
- 対応するSDGsの項目
GREEN CHALLENGE 2050
環境問題の解決を目指し、グループの事業に関わる4つのテーマを特定。
それぞれの具体的な目標を掲げ、2050年に向けて多様な施策を展開しています。
CO2排出量削減
店舗には太陽光発電パネルや省エネ性の高い設備などを、配送には環境にやさしい車両を導入しています。
プラスチック対策
環境にやさしい包装パックの開発をおこなうほか、ペットボトルリサイクルにも取り組んでいます。
食品ロス・食品リサイクル対策
販売期限が近付いた商品の購入を促進するエシカルプロジェクトを展開。食品ロス削減に向けた対策をおこなっています。
持続可能な調達
フェアトレード原料使用のチョコレートなど、エシカル消費に向けた商品の取り扱いを今後も拡大していきます。
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