トップセブン‐イレブンのサステナビリティ店舗における環境負荷低減の取り組み
トップセブン‐イレブンのサステナビリティ店舗における環境負荷低減の取り組み
トップセブン‐イレブンのサステナビリティ店舗における環境負荷低減の取り組み

店舗における環境負荷低減の取り組み

店舗設備をリユース

閉店した店舗の冷蔵ケースや電子レンジなどの店内設備を回収し、清掃・整備・点検を終えた後、新たな店舗でのリユース(再使用)を進めています。

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水の管理

セブン‐イレブン店舗では、日頃から節水に努めるとともに、節水タップの設置や省エネタイプの水洗トイレの導入、さらに雨水などを活用することで水使用量の削減を図っています。

また、店舗から発生する排水の処理についても、同様に環境に配慮した管理を実施しています。国の法令と店舗所在地の地方自治体の条例を遵守し、各地の適切な排水処理場・浄水場で排水を処理することにより、河川や海に汚水が流れないよう徹底しています。

フロンの管理

セブン‐イレブン店舗では、店舗改装時などにフロン使用機器を代替フロン機器に交換しています。また、フロン類の漏えいを防ぐために2015年4月から施行されたフロン排出抑制法に則り、国の定めた定期点検・漏洩量の把握を実施しています。機器廃棄時には、法律に則って専門の業者にフロンの回収を依頼。事業者から発行される引取証明書で適正な処理を確認しています。

代替フロンの中のHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)は2020年までに先進国で生産が全廃され、他の種類への切り替えといった対応が必要となるため、店舗で使用している商品陳列用の冷凍冷蔵ケースのノンフロン化を進めています。セブン‐イレブン・ジャパンではCO₂冷媒を使用した冷凍冷蔵設備を877店舗に導入しています。(2023年5月末現在)

紙の管理

これまで紙で出力しセブン‐イレブン店舗へお届けしていた会計帳票のペーパーレス化を進めており、2019年6月から全店に拡大しています。この取り組みにより、1店舗あたり年間約3,000枚の紙使用を削減することができ、環境負荷の低減につながっています。