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オーナーインタビュー

「年金に頼らない生活をしたい。」50歳が近づいて本気で考えました。
サラリーマンのままだったら、今の年齢では正社員ではなくなっていたことを考えると、独立して良かったです。

岩川 実・浩子さん ご夫妻

山形小白川町4丁目店(山形県) 2006年01月加盟

ヨークベニマル社員 ⇒ セブン‐イレブンオーナー

オーナーインタビュー

OPENから13年11ヶ月経過時点の取材

実オーナー: 「サラリーマン時代に定年退職が目の前に来て、将来が少し心配になってね。このまま退職をしてその後どうするんだろう?と考えた結果、セブン-イレブンのオーナーとしての独立を決意しました。オーナーになった後、従業員さんに楽しく働いてもらえる方法を考えながらこの13年間はやってきて、お店の皆で一致団結してチャレンジを重ねた結果、優秀店舗として表彰されました。」

なぜ独立を考え始めたのでしょうか?

年金を当てにしなくても生活できるようにしたかった。

実オーナー: 前職のサラリーマンの時、定年退職が目の前に来て、あと5年か…どうしよう、と考えたんです。このまま定年退職をしてその後どうするんだろう?と将来を心配していましたね。 定年になって「明日から来なくていいよ」と言われるよりは、なんとか自分で独立して収入を確保しながら、年金には手をつけずに生活できる様になりたいなと考えました。

OPEN後から売上はどう変化していったのでしょう?

売上はオープンからずっと右肩上がりです。

実オーナー: 売上というのはじわじわと上がっていくもので、何かグラフみたいなもので表すとすると、右肩上がりにずーっと順調に上がってきた感じですね。
お店の認知度が上がってきた3年目ぐらいから軌道に乗ってきて、近くに競合店はOPENしたけれども、その分お客さんが集まってきてくれるから売上にはあまり影響はなかったです。
徐々に、ここにセブン-イレブンがあるということを周囲の人にわかってもらって、商圏が広がっていきましたね。

お客さまの生活の変化も感じられますか?

13年前とは違う、高齢者からも必要とされるお店になってきています。

実オーナー: 最初は、高齢者のお客様はほとんど寄らなかったです。
まずは近郊の学生さんからお店を認知されました。朝昼晩と来てくれる方もいらっしゃいましたし、若い人の方が多かったです。 それがだんだん、他店の閉店や、どうしても必要な物があるからセブン-イレブンに来てみようかということで、高齢者のご来店が増えてきたかなと思います。
ちょっと出かけたくても徒歩だと遠くまでは行けない、じゃあ近いところで買おうという時に、セブン‐イレブンで欲しいものが買えるから、というお客さまが増えてきていると思いますね。
最近は定年退職後の男性客も増えてきているので、調理しやすいカット野菜やもやしは非常によく売れますよ。これはオープン当初には無かった商品ですが、世の中の流れとか、周りの住民の方の年齢によってお店で扱う商品も変わってきていますね。

浩子さん: 野菜が高騰するとカット野菜が売れますね。
野菜を丸ごと一個で買う金額よりもカット野菜の方が安いですし、一人暮らしだと1個を食べ切るのに日数がかかるので、カット野菜の少量ずつ買えるところがいいのかなと思います。
あとは、冷凍食品はよく売れるので、いつも在庫を潤沢にしています。
特に大学生は、買い物できない時にパッと使えるように、冷凍食品を買い置きしておくらしいですね。

人を育てることの重要さも感じていらっしゃると思います

自分が無理をするのではなく、従業員さんに育ってもらうことを意識してきました。

浩子さん: 新しくオープンするので忙しいのは想定していましたが、みんな最初からのスタートだと全ての業務をこなせる方が居なくて大変でしたね。
従業員さんが育たないことには上手く店が回らないので、自分でやるよりも、お店が落ち着く合間を縫って従業員さんに一つ一つ業務を教えていきました。
それの積み重ねで少しずつ軌道に乗っていきましたね。
皆さん本当に信頼できるパートさんや従業員さんになってくれて、今では、私も早く帰れるようになって、自分の自由な時間も持てて助かっています。

今はどんな働き方をしているのでしょうか?

OPENから3ヶ月目で休みをとりはじめ、今も週1日〜2日は休んでいます。

実オーナー: オープン当初は無我夢中で、一生懸命やってるうちに、ほとんど休まずに3ヶ月過ぎちゃってね。
週1~2日ぐらいは休めるように仕切り直ししたんです。
今は、朝は7時40分にお店に来て、だいたい18時か19時まで仕事をして帰るっていうパターンですね。
夜の時間帯はアルバイトさんに任せています。

浩子さん朝は早く出てきますけど、お昼過ぎれば帰れる状態になっています。
信頼できるパートさんや従業員さんが居るから私も早く帰れています。
少しのんびりする時間もあるので、家でお婆ちゃんの話し相手になったり、あとは健康のためにゴボウ茶を作って、従業員さんたちに飲ませるのが今私の中で流行ってまして(笑)
1人でせっせとゴボウ茶を作っています。

お客様からの信頼はどんな時に感じられますか?

公共料金をコンビニで支払えるのは、信頼の証と感じています。

実オーナー: 店長とも「公共料金の扱い枚数は信頼の証だ」ってよく話してるんですよ。
相手を信頼してるからこそ、金額の大きいお金を払っていくわけですから。
なので、公共料金の支払いが昔よりもかなり増えているところにお客様からの信頼を感じますね。
そして今後信頼を積み重ねていくというのが一番重要で、その結果売り上げが上がっていけばいいなと考えています。

2018年度に優秀店舗で表彰されていますが、売上を伸ばす方法があるのでしょうか。

売り方の工夫と従業員さんとの一致団結がポイントです。

実オーナー: 今は何が売れるかわからない時代なので、とにかく品揃えの幅を広くしています。
3種類から選ぶよりも6種類の中から選ぶ方が選びやすいですしね。
担当OFCと相談をして、基本商品を全部扱いながら、自店独自の品揃えもチャレンジしています。
地域一番を目指すような数を発注して、売り方の工夫もしつつ、POPを付けて売ってみるんです。
あの店は変わっているものを一生懸命売っているぞ、実際食べてみると美味しいぞと評判になれば、それに伴って売上もあがってくるわけです。
売上が伸びなかったら、売場のレイアウトを変えたり商品を入れ替えるようにして売っています。
最初の苦労は色んな部分でありましたけど、担当OFCと相談をしつつ、お店みんなでクリアしようと努力した結果が、今回の表彰に繋がったと思っています。

浩子さん本部で「これは人気の商品だよ」というのがあると、情報として伝えてくれるんです。
それを参考に、従業員さんも一致団結して売り場のレイアウトや品揃えを話し合いながら、お客さまに、より商品を買ってもらえる売場作りを目指してきました。
また店内をきれいに保って衛生面に気を付けることも重要だと思います。

お二人とも、セブン-イレブンで独立して良かったと思われていますか?

自由な時間が持てる。サラリーマンのままでは職安に通っていたでしょうね。

実オーナー: もう13年目ですが、改めて、50歳の時に思い立ってセブン-イレブンでの独立に切り替えて良かったと思います。
前職に残っていたら、定年退職をして今頃正社員ではなくなってましたからね。
セブン-イレブンでの独立を選択して正解だったと思っています。

浩子さん: そうですね。時間に縛られずに自分の自由な時間も持てるから、良かったかな。
今は少しのんびりする時間も持てているし、従業員さんたちの事も考えられるし、独立して良かったと思いますね。

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