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株式会社セブン-イレブン・ジャパン 株式会社セブン-イレブン・ジャパン

徳島津田浜之町店(徳島県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 酒・コンビニエンスストアのオーナー ⇒ オーナー業態転換での新たなるスタート

    多田明彦・茂美さん ご夫妻
    徳島津田浜之町店(徳島県)
    2013年11月22日オープン

カタチは違えど、商売は商売。
自ら覚悟をもって進んでいきたい。

祖父の代からの商売を受け継いだ3代目。幼い頃から商売を手伝ってきたという生粋の商売人、多田オーナーさまですが、セブン-イレブン経営は決して順調ではなかったと言います。開店当初のこと、そしてお店づくりを通して実感されていることなど伺いました。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

セブン-イレブンに加盟されたきっかけは?
明彦オーナー: うちは、祖父が夏に手づくりのかき氷などを売る小さな商店をはじめたのが最初です。それが父の代には食品やお酒などを扱うミニスーパーになり、ご近所の人たちの日常に密着した商売をしてきました。その後私が引き継ぐことになり、あらためて近隣を見渡してみると、周囲には中学校や高校ができて、企業や役場もあった。昼間だけでなく、朝や夕方もいらしてくれるお客さまが増えていました。時代の流れとともにお店の使われ方が変化していたんです。「これからはコンビニの時代だ」。そう確信した私は、あるお酒に強いチェーンに加盟し新たな道へ。数年もすると、周囲には大手コンビニチェーンが続々と進出してきて、それらとどう戦うか?という課題に直面しながらも、山あり谷あり自分なりに納得のいく商売を進めてきました。ところが約15年過ぎた頃に飛び込んできた「徳島に業界トップのセブン-イレブン進出!」というニュース。これはもう、どう戦うかではなく「自分がやる」ことを考えるべきでは?そう発想を変え、セブン-イレブンへ加盟することにしました。
オープン当初はいかがでしたか?
明彦オーナー: オープニングセールの3日間は多くのお客さまにご来店いただきました。でもその翌日からが大変で…。サポートしてくださった本部の方々に頼らず、今度は自分の力でやっていかなければならない。お祭りのようなセール後の店内を見渡し、急に不安になりました。「明日からお客さまは来てくれるのだろうか…」と。しかも店内を整理・清掃していると外では雨が降り出す始末。ところが翌朝、「来たで」とカッパを着たおばあちゃんの姿。ありがたかったですね。「頑張らなあかん!」と弱気になっていた気持ちを奮い立たせました。とはいえすぐに順調にいったわけではありません。日々やるべきことに追われ、OFCさんからは早朝の売り上げが地域の中でも厳しいと指摘され…めっちゃしんどい日がしばらく続きました。いま思い返すといい思い出ですけどね(笑)。
※OFC…店舗経営相談員
お店が軌道に乗り出したのには、何かきっかけがあったのでしょうか?
明彦オーナー: 冷静に考えたら、お客さまにはお客さまの生活スタイルやサイクルがあって、お店ができたからってすぐに「買い物はセブン-イレブン」とはならない。じゃあどうしたらいいか?当たり前のことなんですが、一度ご来店いただいたお客さまに「また来たいな」と感じてもらうことだと思うんです。そのためにまず重要なのが気持ちのいい接客。それで、研修で教えていただいたお辞儀なども取り入れて「ありがとうございます!」と、元気に挨拶をしてみたら、無愛想にお買い物されていくお客さまが「あ、どうもありがとう」って。これには驚きました。今まで商売してきましたけど、田舎の商店でしたので、「どうも、どうも〜」みたいなご近所付き合いのような接客でしたから、すごく新鮮でした。それからはお客さまがどんどん増えていって、約1ヶ月でお店は軌道に乗りはじめました。
良い接客をする上で大事なことは何でしょうか?
明彦オーナー: やっぱり人づくりですね。私は小学生にバスケットボールのコーチをしていたことがありますが、山本五十六さんの「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」そのものでした。相手は初めてやる子どもたち。ドリブルってどうやるの?パスは?シュートは?やり方を見せるとき専門用語や横文字は使わないし、やらせて上手くいけば思いっきり褒める。従業員の教育もまさに同じです。何のためにこの業務をするのか?失敗しても否定したり叱ったりしない。その繰り返しだと思っています。すぐに効果は出ないかもしれないけれど、それがいつしか良い接客につながっていくと信じています。
  • 奥さまインタビュー
  • 奥さまインタビュー

セブン-イレブンへの加盟に対して奥さまは?
茂美さん: 長年商売をしてきたとはいえ、24時間365日のお店を経営するなんて不安でした。それに引越しが伴うということで知らない土地で商売すること、何より子どもたちのことが心配でした。当時中学生でいちばん多感な時期でしたから、負担をかけてしまうのではないか、と。でもそんな不安を「やれるかも」という気持ちにしてくれたのは、セブン-イレブン本部の方。お金のことから子どものこと、そして細かなことまで、本当にいつも親身に相談に乗っていただきました。それに良いことばかりではなく、ときには厳しいこともご指摘くださり、それがかえって信頼感につながっていきました。
オープン当初はいかがでしたか?
茂美さん: 何が何だか分からないまま、日々過ぎていきました。そんな中で私が心がけていたのは、とにかく本部の皆さんのアドバイスを信じてやること。オープン前にクローバー活動といって近隣のお宅に5000枚のチラシを配ったのですが「ポストに入れるだけではなく、一軒一軒お渡ししてくださいね」と、OFCさんから念を押されました。その方が効果があると。正直大変でしたが、オープンを迎えてみると、本当に多くのお客さまが開店前のお店の前で待っていてくださって。「ここができて嬉しいわ」という声までいただけました。これまで業界を引っ張ってきたセブン-イレブンのノウハウやアドバイスに無駄なことは何一つない。このときそう確信して、オープン以来今もそれは実践しています。
奥さまはセブン-イレブンに変わってどんなやりがいを感じますか?
茂美さん: 日々お店に一体感が生まれていく。そのプロセスにやりがいを感じます。最初はオーナーと二人でやっていたセールやキャンペーンを、次は従業員を巻き込んでみる。みんなでミーティングをしながら「こうしたらどう?」など意見を言い合いながら、より良くしていく。そして「じゃ、次はこうしよう!」とさらに多くの従業員と一緒に少しずつ高い目標をクリアし進化させていく。一人一人に「自分のお店」という意識が生まれていくのがとても嬉しいです。
  • おわりに
  • おわりに

今後、セブン-イレブン経営を通じて実現したいことを教えてください。
明彦オーナーどんな形であれ商売するということは、すべてにおいて自分で責任を負わなければならない。セブン-イレブンに加盟しているからといって、甘えてはいけないし、自ら新しいチャレンジもしていかなければならない。近々でやっていきたいのは、シニア層の積極的雇用。高齢者をはじめとする地域のお宅に商品をお届けして、お役に立つことも重要ですが、お店を通じてよりこの街を元気にしていけるともっといいかなって思っています。その打ち手の一つとしてシニアの方々の雇用があるかなと。この地域はとても古い街ですし、そこを誰よりも良く知っているシニアの方に短時間でもいいから一緒に働いてもらうことができたら、私たちも助かっちゃいますしね。そんな新しいチャレンジはどんどんやっていきたいと思っています。

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