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八尾山賀町3丁目店(大阪府)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 自動車メーカー営業 ⇒ オーナー異業種からのチャレンジ!

    辻岡 訓(サトル)・照子さん ご夫妻
    八尾山賀町3丁目店(大阪府)
    2009年8月28日オープン

うまくいかない日々を打開するために必要だったのは、
自分自身が変わることだった。

オープンから丸6年の八尾山賀町3丁目店は、てきぱきとしたスタッフが揃った気持ちのいいお店です。「でもね、オープン当初は大変だったんですよ」と語る辻岡オーナーさまに当時のこと、これまでのお店づくりについて伺いました。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

勤続18年の会社を辞めるのは大きな決断でしたね。
訓オーナー: 営業という仕事を通じて、この18年間はいろいろな経験をさせていただきました。その中でも「お客さまの笑顔」をつくる喜びを知ったことが、私をセブン‐イレブンオーナーへと導いた一番の理由だったと思います。自動車のショールームでは、定期的にいろいろなイベントを行うのですが、野菜や果物などを小売販売するイベントのときに「これだ!」と、小売の魅力にとりつかれてしまったんです。ありがたいことに周囲の方、お客さまからは「何も辞めなくても」と引き止められましたが、あるお客さまから「チャンスを目の前にして決断する勇気があるか?ないか?新しい何かを手にするかしないかは、それだけの違いなんだよ」と背中を押され、前に踏み出す決断ができました。そして、やると決めた以上は業界トップの場所でトップを目指したい。そう考えセブン‐イレブンの扉を叩きました。
前職を辞めて、しばらくセブン‐イレブンでアルバイトをされていたとか?
訓オーナー: 約2年、あるオーナーさんの2号店でオープニングスタッフとして働いていました。いずれは自分のお店を持つという気持ちと、「やるなら地域で一番のコンビニを目指す!」という目標を掲げ、いろいろな仕事を任せていただきました。商品の発注、売場づくり、人材育成…最初でこそやったことのないことばかりでたいへんでしたが、軌道に乗ってからはレジにお客さまが途切れることがないほどで、気づけは東大阪でトップクラスの店舗になっていました。ここでの経験は、オーナーとしてスタートを切るにあたり大きな自信となりました。
お店でさまざまな経験を積み、満を持してオーナー人生がスタートしたわけですね。
訓オーナー: 自信はあったんですけどね、フタを開けてみればお客さまがいらっしゃらないという現実を突きつけられまして…。お客さまの姿のないお店は本当に寂しかった。お客さまがご来店されないので、やることが何もないんです。商品の棚も乱れることもなければ、減ることもない。店内も綺麗なまま。このときお客さまがいらしてはじめて仕事ができるということに気がつきました。以前お世話になっていたお店での成功体験があったので、甘く見ていましたね。
「お客さまがこない」状況から、どのように軌道に乗せていかれたのですか?
訓オーナー: 2年ほどはしんどかったです。クローバー活動というご近所へのチラシ配り、掃除、あいさつ、発注など、基本4原則は当然のように徹底していきましたが、一番苦労したのは「人材」でした。うまく動いてくれない、採用しても辞めてしまう、その繰り返し。なんとか打開したい思いで当時の私は「あれをやれ、これをやれ」と統制をとることに必死でした。でもあるときふと「こんなにやってもうまくいかないのは、自分自身が変わることが必要なのでは?」と思ったのです。いつもイライラと上からモノをいう姿勢、これでは人はついて来てくれない。そこに気づいてからは、人材育成の仕方を見直し、みんなでお店をつくっていこうという方針に変えていきました。つまり自分自身ゆとりをもつことですね。すると、3年目からみるみる成果が出るようになっていったのです。
  • 奥さまインタビュー
  • 奥さまインタビュー

セブン‐イレブンの経営をすると聞いて奥さまは?
照子さん: 正直やりたくなかったです。当時私は、約10年ほど歯科医院で歯科衛生士として勤務していました。他の仕事ならまだ考えられるけど、「24時間営業」「レジ打ち」「接客」「店長」…自分には手に負えなそうなワードばっかり浮かんできてしまって…それでも家のローンのこともあるし、夫の熱い思いを聞いているうちに「やってみようかな」と思うようになりました。
「お客さまがこない」状況から、どのように軌道に乗せていかれたのですか?
照子さん: 具体的には、新人教育の部分をガラッと変えました。基本的に教育はオーナーである夫がひとりで行っていますが、特徴的なのは勤務初日~数日の間に教えることを細分化し、新人スタッフの視点で考えた教育システムにしていったこと。たとえば、出勤初日などは緊張して来ているだろうから、いきなりお店に立たせるのではなく、事務所で「自己紹介」「お店の目指すこと」「セブン‐イレブンスタッフとしての心構え」「セブン‐イレブンの歴史」などなど雑談のように、ときにはクイズ形式で教えていくようにしているんです。今では、せっかく仲間になったんだから、みんなで一丸となってお店をつくっていこうね、そんな思いでスタッフに接するようになり、オープン当初とはまったく違う雰囲気のお店になりましたね。
  • おわりに
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最後に今後の抱負をお聞かせください
訓オーナー: 最初は私の気持ちが先走りすぎて、自分にとってもスタッフにとってもしんどいスタートとなりましたが、オープンから丸6年。OFCさん(※)の力もお借りしながら、少しずつ自分の思い描くお店に近づいてきたかなという実感があります。ここ数年はエリアで賞を獲得することもできました。でもここで足を止めるわけにはいきません。最初に志した「やるならトップを目指したい」。この気持ちは変わっていません。いずれは複数店も視野に入れながら、よりいいお店をつくっていきたいと考えています。
※ OFC=店舗経営相談員
照子さん: 最初は「やりたくない」なんて思っていましたが、今はすごく楽しいです。嬉しかったのは、高校生一年生の時から働いていたアルバイトスタッフが大学受験まで頑張ってくれたうえ「大学合格したのでまたお世話になります!」と戻ってきてくれたこと。他にも大学4年間働いて、社会人になっても買い物に来てくれる子もいたり。そんなふうにスタッフにも恵まれて、本当にうれしい。お客さまにはもちろん、スタッフにも愛されるお店をずっと続けていきたいですね。

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