松山本町3丁目店(愛媛県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 大手メーカー技術職 ⇒ オーナー

    福田 龍・幸子さん ご夫婦
    松山本町3丁目店(愛媛県)
    2014年8月29日オープン

転職するにしても、サラリーマンである限りどこに行っても一緒。
コンビニ事業は年齢が高めでも始められる、それならオーナー業に挑戦したかった。

OPENから2年10ヶ月目時点の取材

出身学校でも珍しい大手企業の技術者として勤めあげてきた福田さま。仕事を通じて見えるセブン-イレブンの企業姿勢が気になっていたことからオーナーになることを決意。コンビニやるならセブンでしょ、というオーナーさまの当時の気持ちを振り返っていただきました。

  • オーナーインタビュー
  • オーナーインタビュー

セブン-イレブンを始めるきっかけは?
最初のきっかけは転勤の可能性が出てきたこと。
龍さん: もともと、転勤がないという契約で前の会社に入社をしたのですが、会社の体制も変わり、転勤の可能性が出てきてしまったのが大きなきっかけでした。それ以前に、四国にセブン‐イレブンがなかったので、進出する時にはやってみたいな、というのは思っていました。仕事での関わりもありましたので、同僚と「俺、セブンしようかな」なんて冗談で言い合っていたんですね。
独立をしてみたいというのは、就職前から思っていましたが、いざ今から考えるとなると何も思い当らなかったんです。今の年齢からできることと言ったらなんだろう?という時に、コンビニ事業は割と年齢高めの方がオーナーとして始められていた安心感もありました。まったくゼロのことではなく、オーナーなら今までの教育してきた経験も活かせるかな、と。
この年齢からまったく素人の状態で異業界に転職して、若い子に教えられるのも正直キツイですしね。
異業種ですが、これまでの経験が活かせると思われたのですね!
異業種でも、人を教育するという経験はありましたので。
龍さん: 前の仕事では教育に関しては鍛えられたので、なんとかなるかな~と。商品の仕入れはやったことないけど、なんとかなるかな~と、それくらい簡単に考えていました。新しいことを始めるなら自営業とか、上の立場でやったほうが経験活かせるんかな、と思ったんですね。本当に下っ端からか、経営側からのスタートなのか。商品売ったりする経験はないですが、教育することは経験が活かせる。業種が違っても、教育することはどこも一緒なんやないかなと。
セブン‐イレブンは業界TOPを走っているので、お客さまもけっこう入るだろうという期待もありました。接客のことは細かくは考えてなかったですね。四国にまだ店舗がないので、インターネットでしか情報を見ていましたが、いろんな書き込み見たら売れる金額も客数もすごいな、と。これならサラリーマンでは得られない収入もあるんやろうな、と考えたんです。
24時間営業などの環境も大きく変わると思うのですが
サラリーマンの仕事でも、同じくらいかそれ以上働いていました。
龍さん: 24時間営業という不安はあったのですが、前職でも結構ハードで。職場が遠かったのもあって、朝は4時くらいに起きて6時には出社。帰りも23時とかになり、イレギュラーなことがあれば1時もあります。
そんな生活だったので、時間に関してはあまり気にしてはいませんでした。
OPENされて落ち着いたのは?
1週間後には、なんとなくリズムが掴めてきました。
龍さん: やはり最初のOPEN、初日がめちゃめちゃハードでこりゃヤバイな、と。もうその日に辞めたいなと思いましたね(笑)。発注から雑務とか、レジとか、すべてを見なきゃいけないという立場がハードでした。やらなきゃいけないことがたくさんあって、どれからすればいいんやろう…って。
「1週間したら慣れるよ」って言われてましたが、あてにならん!と思ってまして。でも、本当に1週間ちょっとしたら、自分のリズムができてきました。リズムができてきたら、気持ち的な余裕もできるようになって。落ち着くのではなく、慣れたっていうことです。
現在のシフトは?
学校行事は全て行けるようになっています。
龍さん: 今のところは、自分はフリーな状態です。昼に出て、夕方くらいから抜けたりしてます。できてないところがあったら作業にまわって。従業員さんを信用してやっているので、できないようであればできるように仕組みをつくるしかないという思いでやっています。
なので、今は懇談会、運動会など、学校行くの好きなんで学校の行事はほぼ行っています。
サラリーマン時代と大きな違いは?
休みは、週休2日制か、自分のコントロール次第か。
龍さん: 休みのことでいえば、週休2日制でしたので、何も問題がなければきちんと取れてました。でも今は、自分のコントロールで自由がきいたりしています。収入面は、見た感じでは減っているように思えるのですが、そもそも仕組みが違うので今はまだ比べてみることができていません。
  • 奥さまインタビュー
  • 奥さまインタビュー

奥さまは最初にお話を聞いた時はどんな反応を?
本気で言っているとは思わなかった(思いたくなかった)です。
幸子さん: 本気で言っていると思わないし、思いたくもなかったし。しばらくはあまり相手にしてなかったです。説明会に行ってみようと何回か言われていたんですが、聞き流していました。2・3回くらい言われてじゃあ…と。
説明会では、主人は真剣に聞いてるけど、私は大変なところに来てしまった、と思っていました。
最初は抵抗されていたと思いますが、承諾した理由は?
主人の身体の負担を考えると、このままでいいのかな?と考え始めたんです。
幸子さん: その当時の生活に特に不満があったわけではないし、今の生活で十分なのに…と最初は思っていました。それに、今から新たなことを始めるのは、私には無理だと思っていました。
でも、主人も体調が悪い時があって、会社を休むこともあって。そこから少しずつ考え始めました。このままでいいのかな、と。そこが私の承諾した理由です。これで私が反対したら、どうなるんかな・・・と。夫婦で契約は少し悩みましたね。他の仕事に転職という選択も話しましたが、もう本人の中ではセブンしかなかったので。
コンビニにはどのようなイメージを持たれていましたか?
ほとんど行ったことなかったのですが、改めてコンビニの良さを知りました。
幸子さん: セブン‐イレブンは名前だけは知ってました。
コンビニはほとんど行ったことなかったので、何も知らなかったです。行くとしても、年に1~2回くらい。切手を買うとか払い込みにしか行ったことなかったので。それから、コンビニを覗くようにして、こんな商品もあるんだ!もしかしたら近くにあったら使うかもしれないって思えました。
奥さまの今のシフトは?
もう少し私のシフトを減らして欲しい、とオーナーに言っているところです(笑)。
幸子さん: 朝から夕方までをお店に入っています。
主人は抜けたりしているのですが、私は逆にずっとお店にいるので、そこは少し変えていきたいところですね。
子供が帰ってくる時間には家にいられるようにしてあげたいな、と思っています。
  • 最後に
  • 最後に

昔に比べて、お子さまとの関わり方に変化は?
昔よりも家族で顔を合わせる時間が増えましたね。
娘もこの店で勤めていて、長男は店長として頑張ってくれてます。2人とも専業で働いてくれていますので、学生の頃に比べたら会う機会は増えています。親としては嬉しいですよ。
息子は店長として、僕ら抜きでもしっかりやってくれています。自分の中でもめいっぱいやっているはずなので、それは有難いという気持ちです。将来的には、新店のオーナーとしてやらせてあげたいですね。
今後はどのようなお店にしていきたいですか?
頑張ってくれている子どもたちの発展次第で。
やはり毎日店を仕切ってくれているので、子供たちももっとやりたいという意欲は大きくなっています。なので、店舗づくりや複数店経営で応えてあげたいですね。まだ人がいないこともあって、なかなか厳しいですが、目標としては持っています。

<インタビュー後 コメント>
サラリーマンでの勤務状況を考えると、24時間営業は気にならなかったです。というお話には少しびっくり!現実ではそんな働き方をされていた方も少なくないのでしょう。奥さまがご主人の身体のことを気遣ってコンビニ事業を承諾するというのも、普通では反対のようにも思えます。今では学校の行事にも参加し、活動的になられているオーナーさまと、お店を支えるご家族の発展に期待です!

    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

オーナーインタビューピックアップ特集