喜多方前田店(福島県)での独立開業(オーナーインタビュー)

  • 介護業界管理職 ⇒ セブン‐イレブンオーナー

    永井善則・真理子さん ご夫婦
    喜多方前田店(福島県)
    2016年5月20日オープン

子どもたちの就職を機に、もう一度新しいことに挑戦したくなったんです。
でも、根がサラリーマンですからね、安心・安定した独立を選びました。

OPENから1年2ヶ月目時点の取材

介護業界の会社で25年間勤め上げ、管理職にまで上り詰めた永井さん。一番下の息子さんの就職をきっかけに第二の人生を考えはじめたそうです。このままいけば安泰であるはずが、オーナーとして独立の道を選ばれた理由をお伺いしました。

  • オーナーインタビュー
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前職の介護業界で働きながら、何をきっかけに独立を考えられたのですか?
第二の人生、考えてもいいのかなって思いました。
善則さん: 医療と福祉の世界に25年間在籍していました。
一番大きかったのは、子供たち3人が就職したことで、第二の人生を考えてもいいかなって思ったんです。僕が働き始めて25年になる時くらいから、ある程度やり尽くしたかなって感じるところもあって。やりがいはもちろんありましたし、それなりに必要な資格も持ち、辞める2年前くらいから経営に携わるポジションに。管理職になったことで、事業所の運営管理のほうへ入ったら、ちょっと経営が面白くなったんですね。
そこから、自分が経営者になって、何かをやってみたいっていう思いがリアルになってきました。そんな時にセブン-イレブンのホームページを見ていたら、オーナー募集が目に入り、余計具体的に意識するようになりました。
どうしてオーナー募集が目に入ったのでしょう?
先輩が続けているのを見ていて、安心感と安定性はあると感じていました。
善則さん: 経営者になるといっても、もともとがサラリーマンなので、安定性や安心を求めてしまいます。それで考えると、地元で仲の良い先輩もセブン-イレブンをやっていて、もう16年くらいになるんですよ。16年も続けていられるんだから、頑張れば俺たちもやれるかなみたいな安心はありました。
あとはブランド力の安定性です。取っかかりが、短絡的かもしれないですけども、未経験でも割とスムーズに入っていける世界かなっていう印象でした。
他の仕事で独立は考えられなかったのですか?
何かやるっていっても、
必要資金がオーナーをやるのとは比べ物にならないくらい高い。
善則さん: まぁ、経験を活かせる福祉施設のことは頭をよぎりました。
ただ建物をまず建てなくちゃなんない、制度上でもなかなか厳しい現実。セブン-イレブンオーナーで必要な資金とは比べ物にならないんですよ。下手をすると億くらいかかってしまうんで。
それはちょっと第二の人生にしてみたらウェイトが重たい、リスクのほうが大きいですね。
OPENから1年経ちましたが、仕事の流れも変わってきましたか?
小さなことかもしれないけれど、日々の成長を感じます。
善則さん: 1年前のOPEN当時はあんなに解らなかったのに、今はできることが増えています。
他の先輩オーナーさんから見れば、まだまだなんですけどね。OPEN当時は、品出しにしてもバックルームは常に段ボールが山積み。これはどう処理すればいいの?それより、こんなに大量に売り切れるの?と思っていたのが、今ではもうスムーズに品出しができるし、バックルームに段ボールはない状態にまで管理できるようになりました。
毎日、なんでうまくいかないんだ?といつも思ってしまうんですけど、ふとわれに返ってみると、1年前できなかったことができるようになっている。レベルアップしてるんだから、また来年も違うようなって思うと、精神的に楽になりますね。
それが、この仕事の面白いところでもありますよね?
頑張ったら売上が上がるってわかりやすいですよね。
善則さん: そうですね。あとやっぱり売上が上がってくるとね、ああ頑張ったなと思えるところです。
手を抜けば落ちますし、頑張れば上がる。絶対とは言えませんが、今のところ頑張った時に売上が下がったっていう実績がないので、頑張れば頑張った分あがっていくというのは本当じゃないでしょうか。
  • 奥さまインタビュー
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最初に話を聞いた時はどう思われましたか?
今の安定を捨てるの!?と反対しつつ、日々の状態も心配でした。
真理子さん: まずは、ダメダメダメ!と。今の仕事を定年までやっていたら絶対安定なのに…。なぜっ?ていうのがやっぱりまずありました。
でも、駄目と思いながらも、日々の苦労だったり、ストレスって言ったら悪いですけど、そういうのを見たり聞いてたりしていたので、これからずーっとそこで働いていくのもどうなのかなっていうのは心配していました。
でもまあ、そんなすぐには話は決まらないだろうし、ちょっと話を聞きに行ってくるみたいな感じで説明会に送りだしたんです。
そしたらもう、決まったようなもんになって帰ってきちゃったので・・・慌てましたよ。
説明会を聞いて考えが変わったのですか?
同じ苦労するならば、独立の苦労のほうが楽しいのかな、と。
真理子さん: まずは話を聞かないと始まらないだろうな、良いも悪いもわからないですし。ただ、正直説明会での話で心が動いたというよりも、主人からの洗脳ですね。毎日「やりたい」って言うので(笑)。 サラリーマンはどんなに工夫して頑張っても、報酬って決まってるじゃないですか。頑張れば頑張った分の見返りがくるっていうほうが、男性には魅力があるのかもしれないです。
前職ではずっと朝早く行って、夜も遅い状態でした。体にも負担がきてましたし、精神的にも管理者になればなかなか大変な部分もあって、まあ…おんなじ苦労するならば、自分で仕事をする独立の苦労のほうがまだいいのかなって感じですね。
前職は介護士さんと伺っておりますが、お仕事環境が激変されたのでは?
5日間連続でなんて働けないと思っていましたが、慣れるもんです。
真理子さん: 介護士だと夜勤などもあるので、連続して仕事をすることがなく、4日間昼間の仕事が続くだけで体が辛かったんです。なので、週5なんてもう無理!と思っていたんですけど、慣れるもんですね(笑)。
前職の経験もあるせいか、お客様と顔見知りになっていくのが大好きなんです。たくさんの方がお店に来てくださるのって楽しいですよね。来店したお客様の様子を見てしまうのも、前職の延長になっている部分もあります。だから、様子を見ながらこの年配の方、今後心配だな…とか考えて、サポートしたり話しかけたりしています。
  • お二人に
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まったく異業種ですが、経験が活かせていることってありますか?
コンビニは高齢者に必要になってきているので、まだまだやれることは多いです。
善則さん: やっぱりこの地域も、単身で高齢者という世帯がありますんで、どんな生活をされているかを理解できていて、ある程度予測しながら接客ができていますね。荷物をご自宅まで一緒に届けたりとか、そういったことはずっとやってきましたので。お役には立ててるのかなと思いますけど。
オーナー研修の最終日に誓いの言葉みたいなのを書くのですが、そこでも「高齢者の方が安心してお買い物いただけるような店づくりを目標にする」というようなことは書きました。まだまだやれることはありますので、早くそういう地域の高齢者ニーズに応えられるような体力をまず付けないと駄目だなと思っています。
オーナーになって良かったと思うのはどんな時ですか?
頑張り次第で利益が上がっていくのは楽しみのひとつです。
善則さん: 大変さのほうがウェイトを占めていますけど、ひとつはやっぱり利益が上がったところ。まだまだこれからですけどね。
でも、年収は前職が高すぎたので、現在は下がっています。ただやっぱりね、前職も頭打ちで、ある程度アッパーに近い状態。だからそこから少しでも突き抜けたいなら、やっぱり独立っていう道だったんですよね。
これからの成長で、そこは超えていけるとは思っています。
真理子さん: そうですね、やっぱりお客さんが喜んでくださって、「ここにセブン‐イレブンができて良かった」と言われると、嬉しいですね。
善則さん: 開店前に開店チラシを持って制服で周辺地域を回らさせてもらったんですけど、子どもたちが「あ!セブン-イレブンの人だ」ってね、好感持ったリアクションしてくれるんですよ。セブンミールの配達でも目立つのか、振り向かれます。やっぱりセブン-イレブンってすごいなって改めて実感しましたね。

<インタビュー後 コメント>
子供たちが独立したから、違う世界でもう一度挑戦したい。そんな欲望を持たれている方も多いのではないでしょうか。年収や待遇だけでなく、仕事に没頭したいという気持ち。仕事ができる方、好きな方ほど同じ想いを持たれていると思います。ぜひ管理職経験を活かして、素晴らしいチームが揃う店舗になってほしいです!

    • 担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

      担当ライター:とがしみきこ

      リクルート関連の求人制作業務にて、あらゆる業種の取材・コピーライティングなどを数百本経験。現在はWEB業界にて様々な企画、デザイン、取材、コピーライティングを担当している。

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