セブン‐イレブンの
「商品力」

価値の高い商品の開発と改良を重ね、原材料の選定からパッケージにいたるまで徹底して品質にこだわっています。
さらに、そのクオリティを保ったままお客様に届けることが、セブン‐イレブンの大きな強みの一つ、「商品力」です。

チームMDマーチャンダイジング

さまざまなメーカー様やベンダー様などとチームを組んで商品開発をするチームMDは、
セブン‐イレブンの商品開発力のベースとなっています。
徹底したマーケット戦略のもと、各分野の高い技術と知恵を結集し、
品質、安全性、おいしさにこだわった理想の商品を追求します。

チームMDの仕組み
TOPICS
原材料・製法からパッケージまでチームMDで取り組んだ
「冷しぶっかけうどん」
冷しぶっかけうどん

暑い季節を中心に需要が高まる「冷たい麺」。手軽ながら本格的な味わいをお届けするため、毎年リニューアルを重ねています。
使用する原材料から包材まで、常に進化を続けるセブン‐イレブンの定番商品です。

  • フィルム仕様の
    「フタ」を採用

    従来の仕様を見直し、フタをフィルムにすることでプラスチックの使用量を削減。今後、順次導入を拡大していきます。

  • 国産小麦使用の
    「麺」

    毎日、粉から製麺する100%国産小麦使用のうどんは、しっかりしたコシと、のどごしの良さを実現しました。

  • だしにこだわった
    「つゆ」

    こだわりの原料からていねいにだしをとった冷しぶっかけうどん専用のつゆを、専用の工場で製造しています。

チェーン全店売上と
商品別売上構成比

チェーン全店売上5兆3,697億円

オリジナルフレッシュフード

原料からパッケージまで徹底してこだわります

お客様とセブン‐イレブンを日々つなげているのが、オリジナルフレッシュフード。
おいしさはもちろん、原材料から製造、物流、そしてパッケージまで開発と改良を重ねています。
ラインアップの充実に加え、人気の定番商品だからこそ、
大切な「安全・安心」のおいしさをお届けできるよう、日々進化を続けています。

オリジナルフレッシュフード

品質を徹底的に追求し続ける定番商品
セブン‐イレブンの「おにぎり」

セブン‐イレブンの「おにぎり」

セブン‐イレブンの「おにぎり」は、家庭でつくるおにぎりの味わいを目指し、創業以来、約50年の開発の歴史の中で常に進化を続けています。お米、海苔、具材というシンプルな組み合わせだからこそ、その味わいと、製造工程の一つひとつにこだわっています。

  • 「お米」へのこだわり

    おにぎりの要である「お米」は、産地・品種はもとより、精米・炊飯にこだわり、粒立ちと甘みを感じられる、オリジナルのブレンド米を開発しました。

  • 「海苔」へのこだわり

    パリパリの食感、豊かな風味、自然な口どけにこだわり、「手巻おにぎり」、「直巻おむすび」など、ジャンルごとに適した原材料を使用しています。

  • 「具材」へのこだわり

    それぞれの商品ごとに、使用する具材を厳選。素材そのものの味わいを引き出す製法を用い、お米、海苔とのバランスが最適になるように仕上げています。

TOPICS
充実した製造と物流のインフラが高い品質と安定した供給を支えます

工場や配送センター、システムインフラなど、すべて独立したすぐれた専門性を持つ
お取引先様の高度な技術を活かし、高品質かつ安定的な製造を実現。
よりおいしく、安全・安心なオリジナルフレッシュフードをお届けすることを可能にしています。

セブン‐イレブンの商品だけを
製造している工場の比率
90.1%
商品開発を支えるインフラ
製造工場
171工場
セブン‐イレブンの商品だけを
製造している工場
全国154工場
温度帯別
共同配送センター
全国164カ所
プロセスセンター
調味料 / 9カ所   野菜 / 9カ所
2025年2月末現在

お客様の日常の食卓をより豊かに・楽しく・便利に
セブンプレミアム

2025年で誕生から18周年を迎えるセブンプレミアム。
品質と価値にこだわり続け、累計売上が16兆円※を超える国内最大級のブランドに成長。
現在では商品種別や価格帯によるブランド展開も行い、合計アイテム数は約3,460に。
豊富なラインアップでお客様の多様なニーズに応えています。
※2024年度グループ合計

セブンプレミアムのブランド
  • セブンプレミアム
    ゴールド

    一流の料理人や専門家と共に、「とっておきの味」と みんなに教えたくなるおいしさを、食卓にお届けします。

  • セブンプレミアム

    「毎日食べたい」と満足いただけるおいしさを、 食卓にお届けします。

  • セブンプレミアム
    ライフスタイル

    地球環境にも配慮し、確かな技術とこまやかな工夫を重ね、 「自分らしくいられる」と感じながら未来に続く生活をお届けします。

  • セブンカフェ

    いつでもどこでもこだわりのおいしさで、 「リフレッシュできるひと時」とワクワクする笑顔をお届けします。

  • セブン・ザ・プライス

    確かな品質と安心価格で「これはおトク」とうれしくなる いつもの商品をお届けします。

イノベーティブな商品開発力を活かした
新しいニーズに対応する商品

社会の変化はお客様のニーズの変化でもあります。
セブン‐イレブンは、常にその時代に合った新しい商品と、
商品がもたらす価値を提供してきました。
今後も、ますます加速する変化のスピードにしっかりと対応し、
お客様にもっと喜んでいただける商品を、提供しつづけます。

セブン‐イレブンは、常にその時代に合った新しい商品と、商品がもたらす価値を提供してきました

カウンターから起こしたイノベーション セブン‐イレブンのファストフード

レジカウンターは最もお客様とのコミュニケーションの起点となる場所。
そこで展開されるファストフードは、お客様の反応がダイレクトに感じられる商品です。
社会の変化とニーズを捉え、消費に変化をもたらすような多くの商品が、この場所から生み出されてきました。

  • おでん

    おでん

    「家庭の味」をファストフードとして初めて商品として販売。独自のおでんウォーマーや地域別に味付けを変えたつゆの開発など、さまざまな工夫を重ね、定番の人気商品として今でも愛されています。

  • 揚げ物

    揚げ物

    カウンター商品の代表格である揚げ物商品。からあげやコロッケなど、食卓への出現頻度の高い惣菜から、アメリカンドッグなどのホットスナックまで幅広く取り揃え、多様なニーズに対応しています。

  • お店で揚げたドーナツ

    お店で揚げたドーナツ

    工場で製造後に冷凍したドーナツを各店舗に配送。店舗で揚げて提供するもっちり食感のドーナツは、淹れたての「セブンカフェ」との相性も良く、人気のアイテムです。

  • カレーパン

    カレーパン

    「最も販売されている揚げたてカレーパンブランド(年間最新)(2023)」として、ギネス世界記録™にも認定された「お店で揚げたカレーパン」。こだわりブレンドのスパイスとサクサクとした食感、できたてのおいしさが特長です。

TOPICS
華やかな香りで紅茶好きも納得のクオリティ
「セブンカフェ ティー」デビュー
セブンカフェ ティー

「セブンカフェ ベーカリー」の展開などと合わせて、「セブンカフェ ティー」の導入を進めています。日頃から紅茶を飲まれている方にも喜んでいただける味わいを目指し、専用マシンを開発。こだわりの茶葉に、熱湯に近い温度のお湯を注ぎ、最適な時間で蒸らすことで、茶葉本来の香りと、淹れたての味わいを引き出しています。

茶葉は「ダージリンブレンド」「アールグレイ」「アッサムブレンド」の3種類。ホットとアイス両方をご用意し、アールグレイとアッサムブレンドはミルクティも選択できます。

お客様の満足度を向上させる
「〇〇たて」に注力中

さまざまな商品を手軽に購入できる日常の中で、お客様の「できたて」商品へのニーズが高まっています。
セブン‐イレブンの商品開発力を活かし、店内で仕上げて提供することで、
専門店に引けをとらない味と品質を実現した商品の展開を進めています。

  • できたてのスムージー

    セブンカフェ スムージー

    冷凍されたフルーツや野菜、アイスキューブを専用マシンでミックス。バーコードを読み込むことで商品ごとにスピードや時間を変え、でき立てのスムージーを提供します。

  • 淹れたてのコーヒー

    セブンカフェ

    セブンカフェはチルド配送されたコーヒー豆を一杯ごとに挽き、ドリップしています。水や容器にまでこだわることで、これまでにない味わいを実現しました。

  • できたてのパン

    セブンカフェ ベーカリー

    口に入れると香ばしさが広がるセブンカフェ ベーカリー。提供の直前に店内で焼くことで、パン本来の魅力を手軽にお楽しみいただけます。

セブン‐イレブンで楽しめる“できたて” セブンカフェ ベーカリー

セブンカフェ ベーカリー

コンビニエンスストアならではの強みを活かし、“今食べたい”というニーズに応えるできたて商品。その中でも「セブンカフェ ベーカリー」は、店内の専用オーブンで焼き上げるため、パンや焼き菓子の魅力である温かく香りの良い、できたてならではの食感と味わいをお楽しみいただけます。

セブンカフェ ベーカリー 取り扱い店舗数

3,000店舗(2025年6月末時点)

厳格な品質管理が
おいしさと安心を生み出します。

商品をいちばんおいしい状態でお届けするため、
生産地から製造・配送・販売まで一貫した、厳しい品質管理を行っています。
また、流通の過程において温度管理を徹底するコールドチェーンを導入。
安全と安心に万全の体制を整えています。

  • 生産地

    レシピマスターシステム

    おにぎりやお弁当などのオリジナルフレッシュフードは、どこの工場で、どのような原材料が、どのくらい使用されているのかを確認できる「レシピマスターシステム」を運用し、原材料産地や加工方法、管理状況などをデータベースで管理しています。これにより原材料までさかのぼって履歴を確認することが可能です。

  • 工場

    衛生管理(HACCP)

    地域や季節など多様なニーズに合わせた生産、多くの人の手がかかった産業に即した独自の「NDF-HACCP認証制度」を構築し、全工場にて認定を取得しています。さらに2018年10月より国際標準HACCPの制度化に対応すべく認定制度を「NDF-FSMS認証制度」に改正し、全工場の認証取得を完了しました。

  • 配送センター

    温度帯別共同配送

    商品ごとの味や品質を維持するためには、温度管理は重要な要素の一つです。セブン‐イレブンでは、最適な温度帯に分けて共同配送センターから各店舗に一括で配送しています。また、地域によっては、1台のトラックの中を複数の温度で管理できる工夫をすることで商品毎に最適な温度でお届けしています。

  • 店舗

    店舗衛生管理

    お客様に安全・安心な商品を提供するために、什器温度の記録や清掃の実施記録などの衛生管理を日々店舗で行っています。また、その記録を従来の「紙」への記録から、より正確で効率的なタブレット端末を使用した「デジタル」での実施に順次移行することで、管理の徹底と環境負荷の低減にもつなげます。

温度帯別共同配送

商品ごとの味や品質を維持するためには、温度管理は重要な要素の一つです。
セブン‐イレブンでは、最適な温度帯に分けて共同配送センターから各店舗に一括で配送しています。

温度帯別共同配送
徹底した温度管理が鮮度の決め手
「コールドチェーン」

畑で収穫されたばかりの野菜を、新鮮なまま輸送・加工するために「コールドチェーン(低温物流網)」を導入しています。
収穫された野菜は、低温保管され、配送車、仕分けセンター、製造工場から店舗まで、 一貫した温度管理のもとで配送されています。

徹底した温度管理
安全と安心のために
生産履歴管理を徹底

オリジナルフレッシュフードに使用する原材料は、商品になるまでのあらゆる生産履歴をデータベース化。
原産国や工場、アレルゲン物質や添加物の有無、その素材が使われているメニューや、販売エリアごとの使用量などすべての情報をチェックできます。

原材料の生産履歴管理の仕組み
TOPICS
日本デリカフーズ協同組合(NDF)について
日本デリカフーズ協同組合(NDF)

NDFは1979年に設立された団体で、それまでは製造メーカーごとでばらつきのあった衛生・品質管理の情報共有や、 原材料の共同購入、商品や設備の開発においても連携を図り、 全国どこでも安全・安心な商品をお客様にお届けすることを目的としています。
現在では60社が加盟しており(2025年2月末現在)、セブン‐イレブンのオリジナルフレッシュフードを製造するメーカー様に加盟いただいています。