日米連携強化を目指して
米国テキサス州に本拠地を置く7-Eleven, Inc.(以下、SEI)は、近年店舗数を大きく拡大し、その数は米国業界トップの12,726店舗に上ります(2023年9月末現在)。SEIはセブン&アイ・ホールディングス(以下、7&i)の業績においても、セブン‐イレブン・ジャパン(以下、SEJ)とともに売上・利益に大きく貢献。
また、今後のさらなる成長加速に向けて、バリューチェーンの強化やデジタルを活用したサービスの開発に力を入れています。
経営トップの意思疎通連携役として
SEIの事業規模が拡大する中で適切なガバナンスを行い、またCVS事業におけるグループシナジーを高めるために、日米連携強化は欠かせないものとなっています。
このような中で、重要なポジションとなる部署がSEIにあるGCIR(Group Company & Investor Relations)です。定期的な財務報告、取締役会の運営サポートなど、日米ガバナンス連携の要となっています。
「取締役会など定期的な経営陣のサポートに加えて、決算発表や投資家面談のために7&iのIRチームと連携しています。財務の専門知識を日々磨き、高度な打ち合わせ内容にも日本と米国の両方の視点から対応できるよう意識して業務にあたっています。」
と語るのは、2017年12月よりSEJからSEIへ出向し、現在GCIRの業務に従事している本多。
「大変なこともありますが、米国の組織の中で仕事ぶりを評価してもらえた時は、大きな自信につながりました。経営陣と接する機会のある仕事をすることは自身の成長に大きくつながりますし、グループにも貢献できたのではと思います。」
週末は現地の同僚とテニスをしてリフレッシュすることもあるそうで、同僚との良い関係性からも現地での日々が充実している様子。
今後もCVS事業の発展に貢献していくために、日米での連携強化を図っていきます。
- 本多 彩
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Manager, Group Company & Investor Relations
7-Eleven, Inc.