セブン‐イレブンがいま取り組んでいること。
7-Eleven INITIATIVE for 4 VISIONS

LIFE WITH
THE COMMUNITY
地域を支え、地域に支えられ、
地域とともに生きる。
セブン‐イレブン・ジャパンが、未来に向けて掲げた4つのビジョン。その中でも現在進行形でますます発展しているのが「地域」とのつながりです。
全国に展開するセブン‐イレブンですが、そのビジネスの根幹は出店地域やお客様と密接につながり、商品の販売やサービスの提供によって日々の暮らしに欠かすことのできない生活インフラとなっていることにあります。
お客様の生活の利便性向上、地域の経済的な発展にも寄与するなど、サステナブルな社会の実現を進めてまいります。
セブン‐イレブンの商品開発力を活かした 地産地消

開発力と製造力が生み出す地域ならではの商品
原材料調達から製造、
消費までを地域で完結
セブン‐イレブン・ジャパンには長年携わってきたオリジナル商品開発によって培った高い商品開発力と、全国156箇所(全体の約90.7%)に展開するセブン‐イレブンの商品だけを製造しているオリジナルフレッシュフードの製造協力工場(2024年2月末時点)、そして全国に20,000店以上を展開する店舗があります。これらを活用することで、地域の優れた食材を利用した地域の嗜好に合わせた地域限定商品を開発・製造し、地域で消費するという理想的な「地産地消」を実現しています。 この取り組みは地域経済の発展に貢献するだけでなく、フードマイレージ(食料の輸送にともなう消費エネルギー量)やフードロスの減少にもつながるため、地域との共生への立体的なアプローチとなっています。
地域限定商品の例
地域限定商品の開発と生産においては、地元自治体や生産者の方々と対話を重ね、地域のお客様に満足いただける商品の開発を行っています。生産から流通、販売まで地域一体となって取り組むこれらの地域限定商品は、地域活性化のための重要な鍵となると私たちは考えています。
<商品名をクリックすると商品詳細をご確認いただけます>

※商品名および商品画像は一例です。
※既に販売を終了しているものもあります。
北海道

メープル香るナッツと和寒町産かぼちゃのサラダ
和寒町産のかぼちゃを救いたい、という子どもたちの声から始まった取り組みも2年目。今年は、ナッツとクリームを組み合わせたかぼちゃサラダに仕立てました。
東北

東北限定 三陸産わかめのおむすび
収穫直後のわかめをすぐに加工した「生冷(なまれい)わかめ」は、わかめ特有の磯の香りが強く歯応えがあり、三陸産わかめのおいしさを存分に味わえます。
関東

味しみ玉こんにゃく 群馬県産こんにゃく使用
群馬県の代表的な農産物の1つである「こんにゃくいも」を、よく味のしみた「玉こんにゃく」にしました。こんにゃくの国内消費増加を目指します。
新潟・北陸

まるいフィナンシェサンド チーズクリーム
消費量が減り続ける米の新しい消費策として注目される「米粉」を使用したフィナンシェサンド。きめの細かい新潟・富山県産の米粉を使用して、もっちり、ふんわり、しっとりな食感に仕上げました。
長野・山梨

信州産ブルーベリーのクリームオムレット
長野県大鹿村のブルーベリーは、日当たりの良さや寒暖差のおかげで大きくて甘いのが特徴。また、山間地のため畑によって収穫時期がずれるので、長期間収穫できる利点も。そんなブルーベリーをたっぷり使用したスイーツです。
東海

おつまみうずら煮玉子 愛知県産うずらたまご使用
うずら卵は愛知県が産出額全国一位。学校給食での利用減少や生産時に必要な原油の高騰など、厳しい状況が続く生産者様を応援するため、おつまみにぴったりのウズラ煮卵を開発しました。
静岡

クラウンメロンほいっぷのスイーツメロンパン
静岡県のクラウンメロンは農林水産大臣賞を獲得した高品質なメロン。このクラウンメロンの芳醇な香りが残された皮や繊維を利用して香り付けを行った、メロンパンを静岡県内で販売しています。
関西

もち麦もっちり!鮭ときのこのおむすび(兵庫県産もち麦使用)
兵庫県加東市で栽培されているもっちりプチプチでほんのり甘い美味しいもち麦。このもち麦を活用した地域の活性化や健康増進への取り組みにセブン‐イレブンも参加。オリジナルおにぎりができました。
中国・四国

愛媛県産真鯛の鯛めしおむすび
漁協と大学、愛南町が一体となって養殖を進める「愛南の真鯛」は、BAP認証、MEL認証を取得した持続可能性の高いおいしい真鯛。持続可能な調達の一環として、この真鯛を使用したおにぎりを開発しました。
九州

長崎県水揚げアジ使用アジフライおむすび
長崎県の「アジ」は漁獲量全国1位。身がふっくらしている天然もののアジを、地元の工場で加工することでおいしいアジフライに調理。とてもおいしいオリジナルのおにぎりができました。
沖縄

黒糖メロンパンきなこクリーム入り
生産農家の減少や生産量の低下に悩まされる「沖縄のサトウキビ」。この沖縄県の基幹産業であり、伝統の食材を守るために、サトウキビの黒糖を使用したメロンパンを開発しました。
国産小麦使用の推進

地産地消の観点に加え、原材料の安定的な調達実現の一環として、各商品の国産小麦の使用を増加させています。国産小麦使用のパンを増やしているほか、電子レンジで加熱するタイプの「カップうどん」のうどんに使用する小麦は2022年9月よりすべて国産に切り替えました。これらの取り組みは味や品質の向上も実現しており、お客様からも好評をいただいています。また、各地域で収穫された小麦を使用した地区オリジナル商品開発も進めています。
自治体と連携して取り組む 地域創生

全国の自治体と締結が進む「地域活性化包括連携協定」
自治体との連携が多様な
地域創生を生み出しています
セブン‐イレブンでは、全国の各自治体と地産地消や子育て・高齢者支援、健康増進、環境保全、情報の発信など、幅広い分野で連携する「包括連携協定」の締結を推進しています。
自治体との連携は、フードドライブ活動・商品寄贈のような生活困窮者への支援を、より広範囲に届けることができるようになるほか、災害時における地域支援体制の強化、高齢者や子どもたちの生活を見守るサポート活動など、地域共生推進のために欠かすことのできない取り組みとなっています。
すべてのお客様に届ける 新しい近くて便利

すぐれた商品をすべての人に
もっと便利に届けたい
新しいお買い物体験と地域の生活利便性向上
インターネットとスマートフォンの普及によって生活様式やお買い物のスタイルは大きく変化しました。都市部における生活の利便性はますます向上する一方、人口減や過疎化が進む地域においては日々の生活品の購入も困難な地域や、お客様が増えてきています。
セブン‐イレブン・ジャパンでは、このような社会の変化に対応しながら、すべてのお客様にもっと便利にご利用いただき、より生活に身近な存在となるため、お買い物の新しい形の開発に取り組み続けています。
7NOW

スマートフォンで
お客様と店舗がもっとつながる
2024年7月9日、那須塩原市と地元のプロバスケットボールチーム宇都宮ブレックスと連携し、中学2年生を対象に「健康」についての出張授業を行いました。セブン‐イレブン・ジャパンは「食事」をテーマに、宇都宮ブレックス様は「運動」をテーマにした内容をそれぞれ持ち寄り、子どもたちに授業。普段の授業とは違った形の話にみんな真剣に耳を傾けていました。
セブンあんしんお届け便

地方から都内まで。
すべての人に商品をお届けしたい
「セブンあんしんお届け便」は、独自に開発した販売設備付きの軽トラックに、常温から冷凍品まで、食品や日用雑貨など約350アイテムを積載してお届けする移動販売サービスです。
2011年5月よりサービスをスタートし、2024年10月末現在では、41都道府県で130台が出走しており、2022年には東京都23区内でもサービスをスタートしています。日常のお買物に不便なエリアや、移動手段にお困りの高齢者が多い地域を中心に巡回をしています。
コンパクト店舗

オフィス需要にDXで対応する
新しい店舗形態
工場・オフィス・マンション・寮などさまざまな場所に出店できるコンパクト店舗は、社員食堂や社内販売に代わる新しいサービスとして企業の福利厚生などにご利用いただいています。少ない面積で出店できるうえ、セブン‐イレブンの豊富な品揃えを実現。また、お客様自身のスマートフォンで商品の読み込みから決済まで完了できるスマホレジを主決済手段としておりレジ接客の必要がない省人化店舗となっております。 店舗スタッフは店舗運営に専念でき、お客様はレジ待ちなしでスムーズにお買い物が出来るため、導入いただいた企業様からは高い評価を得ています。
さらに、店舗在庫の防災用備蓄としての活用や、懇親会用のお弁当のご予約、セブン銀行ATMのご利用、共有スペースの活性化など、企業内にセブン‐イレブンがあることで、商品販売以外のさまざまな効果も生み出しています。