- 01.食育を学ぶ出張授業で、驚きのミッション発令!?
- 02.授業中にぞくぞく生まれる、わくわくの商品アイデア!
- 03.“苦手”が“好き”に!?子どもたちに生まれた変化とは
- 04.挑戦は終わらない!未来に続く子どもたちの物語。
ここは、熊本市西区にある城西小学校。創立150年の歴史を持つこの学校で、2025年6月、特別な授業が始まりました。授業を企画したのは熊本市とセブン‐イレブン・ジャパン(以下セブン‐イレブン)。両者は2022年に包括連携協定を結び、熊本県産の食材を使った商品の企画・販売をはじめとした地域貢献活動を行ってきました。そして今回、未来を担う子どもたちを巻き込んで地域をさらに盛り上げていくため、城西小学校での出張授業が企画されました。
授業のテーマは「食育」。セブン‐イレブンの社員が講師となって地産地消や日々の食事の大切さについて講義を行い、参加した子どもたちは熱心に耳を傾けていました。そして、授業が中盤に差しかかったころ、子どもたちにある極秘ミッションが言い渡されたのです。その内容は、セブン‐イレブンのお店に並ぶ商品のアイデアを考えること。突然の発表に教室の空気は一変し、子どもたちから驚きや喜びの声が上がりました。
授業の残り時間を使い、子どもたちはさっそくミッションに取りかかりました。みんなに商品のアイデアを考えてもらうにあたってセブン‐イレブンが提示したテーマは“地産地消の朝ごはん”。この言葉を出発点に、子どもたちは楽しいアイデアをつぎつぎと生み出しました。
授業で講師を務めたセブン‐イレブンの松本慶一さんは、“地産地消の朝ごはん”というテーマを設定した理由を次のように語ります。
「地域の未来をつくるという意味で、地域の子どもたちに“地産地消”の大切さを伝えることは大きな意味を持つと思います。また、朝食の欠食が社会課題となっている今、1日3食をバランス良く食べることの大切さを改めて伝えることも重要。こうした考えが取り組みのパートナーである熊本市の皆様とも一致したため、テーマとして取り上げました。」
実際の授業では、「子どもたちの自由な発想に大きな刺激をもらった」と語る松本さん。こうして、たくさんのアイデアを受け取ったセブン‐イレブンは、食品製造を担うメーカーと協力し、2026年2月の完成を目指して商品の開発をスタートさせました。
2025年9月、城西小学校で2回目の出張授業が開かれました。この日は、食品製造メーカーの方を講師に招き、子どもたちのアイデアをもとに開発を進めている商品について説明を行いました。さらに、来年の販売に向けて商品のキャッチコピーを考えるという新たなミッションが子どもたちに与えられ、教室は再び大きな盛り上がりを見せました。
2度にわたる出張授業を担任の立場で見守った城西小学校の村上先生は、「自分たちに身近なセブン-イレブンとのコラボレーションによって子どもたちの意識が大きく変わった」と話します。
「これまでは、給食で『この野菜は苦手だから食べられない』という声をよく耳にしました。でも、この企画でさまざまな経験を積み、苦手なものを食べられるようになった子もいたので、食を見直す良い機会になったと思います。」
子どもたちの挑戦は、これからも続きます。商品の完成が見込まれる2026年2月には、3回目の出張授業を開催予定。もう一人の講師であるセブン‐イレブンの吉原啓史さんは、今後への意気込みを次のように説明してくれました。
「私たちは、『明日の笑顔を 共に創る』という言葉のもと、地域・環境・健康・人財の4つのビジョンを掲げています。今回の取り組みが、このビジョンを体現する素晴らしい活動になるよう全力を尽くしたいですし、3回目の授業でも店頭での販売体験など新たな挑戦の機会を子どもたちに提供したいと考えています。」
自治体の立場で取り組みをサポートする熊本市役所の小川和也さんにも、未来に向けた期待を語っていただきました。
「取り組みに参加した子どもたちが大人になった時、この授業を思い出して熊本市の農水産物を好んで手に取っていただける。そんな未来につながってほしいと考えています。 」
子どもたちの考えたアイデアをもとに、果たしてどんな商品が出来上がるのか!?
そのこたえは、商品の販売が予定されている2026年2月以降※1に明らかになります。ぜひ、続報をお待ちください!
※1 熊本県のセブン-イレブン店舗のみ販売予定









