2025年6月から、セブン‐イレブン・ジャパン(以下セブン‐イレブン)は熊本市内の小学校に通う子どもたちと極秘ミッションを進めてきました。その目的は、“地域の朝ごはん”をテーマにした商品を一緒につくり、セブン‐イレブンのお店で販売すること。朝食を抜く人が増えている今、地元の食材を使った“朝から手軽に食べられる商品”を開発することで、地域の健康的な食生活を応援したい。そんな思いから取り組みを始め、子どもたちが考えたアイデアをもとに半年以上かけて商品を完成させました。
2026年2月10日、完成した3つの商品を子どもたちにお披露目する授業が開かれました。商品が披露された瞬間、教室は大きな歓声に包まれ、その出来栄えに子どもたちは大満足の様子でした。
今回の商品づくりで重視したのは“ワクワク感”。そう話すのは、開発担当者であるセブン‐イレブンの松本慶一さんです。「せっかく小学生と一緒につくるのだから、朝をワクワク迎えられるような商品にしたい。そんな想いで開発に取り組みました。例えば、おむすびはあえて単品ではなく複数の品目をつめ合わせたバラエティ豊かなセットにしたり、ホイップロールはしましま模様や赤と白のコントラストでかわいらしい見た目に仕上げたり。お客様に楽しくお召し上がりいただくために、いろいろな工夫を施しました。」
完成した商品は、子どもたちにも大好評。くまっこおむすびセットには「高菜のさわやかな味やキムチのピリ辛な味が楽しめるところがいい!」という声が届き、熊本県産ゆうべにのジャムを使用したホイップロールには「いちごジャムの味がちゃんとして見た目もかわいい!」という意見が寄せられました。
商品のお披露目の後、子どもたちは少人数のグループに分かれて学校付近にある複数のセブン‐イレブンに移動。そこで、お店の従業員になりきって販売体験にチャレンジしました。
店頭に並ぶ自分たちが考えた商品をお客様にアピールするため、「いらっしゃいませ!」「くまっこおむすびがおすすめですよ」と元気いっぱいに声を出す子どもたち。
その声に反応し、お店を訪れたたくさんの方が商品を手に取ってくださいました。
販売体験の実施店舗の一つ・セブン‐イレブン熊本横手1丁目店のオーナーである井手林梨香さんは、この時の感想を次のように語ってくれました。「子どもたちが笑顔で明るく接客してくれたのでお店にすごく活気が出ました。私たち自身が、みんなに元気をもらった時間でした。」
他の店舗で販売体験を見守った従業員の方からも、「普段の私たちの接客よりも“この商品を売りたい”という強い気持ちが出ていて、逆に自分が学ばせてもらった」という声が届きました。
子どもたちのアイデアによって生まれた3つの商品は、地域の生産を盛り上げるうえでも大きな可能性を秘めています。
今回の商品に使用された熊本県のブランドいちご・ゆうべにの生産者である村上生駒さんは、今回の取り組みに対する期待を次のように話します。
「熊本のゆうべにではなく、他県の品種がテレビなどで取り上げられているのをよく目にするので、生産者として少し悔しい思いがありました。このプロジェクトをきっかけに、少しでも多くの方にゆうべにという品種を知ってもらえたらうれしいです。」
今回の商品は、2026年2月10日から熊本市および近隣地域の一部店舗で販売された後、2026年2月17日から熊本県内のセブン‐イレブン全店の店頭に並び、地域の食材の魅力をたくさんのお客様にお届けしました。
そして、セブン‐イレブンはこれからも、商品づくりを通じて地域の生産を盛り上げる活動を日本各地で進めていきます。ぜひ、今後の展開にご期待ください!











