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消費者志向自主宣言・フォローアップ
- 2024年
(1) 理念
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、創業以来、価値ある商品やサービスの提供を通じて、社会のニーズに応える、「近くて便利なお店」を目指してきました。
その一方で、超高齢社会や環境問題などの社会課題が顕在化し、社会の持続的発展にはその解決が急務となっています。
豊かな社会・環境を未来世代へつないでいくために掲げたのが「健康」・「地域」・「環境」・「人財」の4つのビジョンです。私たちは、お客様、加盟店様、お取引先様、地域社会とともに取り組んでまいります。
(2) 取組方針
1.お客様に対する食の安全・安心への取り組み
商品をつくってからお手元にお届けするまで、お客様に安全にお届けすることを第一に考えています。お客様が知りたい情報やお客様の商品選択に必要な情報を、製品にわかりやすく表示するよう努めます。ホームページ等で、企業情報・製品情報に加え、品質・栄養等に関するさまざまな取り組みについて公開します。
2024年 主な取り組み・成果
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①公式HP「食の安全・安心への取り組み」コーナーをリニューアル
お客様が知りたい情報を、目的別に「品質のこだわり」「ギモンを解決」「食の知識・学び」「専門家コラム」4つのコーナーへ再編し、より見やすく分かりやすく情報をお伝えできるよう改善いたしました。また、特にお客様の関心が高いテーマについては、視覚的にも理解しやすいQ&A動画として公開いたしました。
【Q&A動画】
Q1.セブン‐イレブンのおにぎりはどうして日持ちするの?
https://youtu.be/mef57XVy8-A?si=dpkc7MQD7K_C3bQKQ2.コンビニの食事は栄養バランスが悪いって本当?
https://youtu.be/RsEPUDqnaPA?si=eAiOZsNq6hVgocuJ -
②お客様相談室ホームページの情報拡充
迅速にお客様の疑問解消につながるように「よくあるご質問」に、卵のサルモネラやおにぎりの保存方法など、お客様の関心が高い商品の安全・品質に関するQ&Aを随時追加いたしました。
https://faq.sej.co.jp/ -
③リスクコミュニケーション活動
行政・NPO法人・学校と連携し、食品安全に関する情報を共有し、消費者との双方向コミュニケーションを通じて、理解促進を図りました。また、食品安全の専門家を招いた勉強会を開催し、商品を製造しているメーカーとともに、最新の知見を収集・共有し、知識のアップデートを継続的に実施しました。
https://www.sej.co.jp/products/anshin/report/
2.社会の持続的発展のための取り組み
当社を含むセブン&アイグループでは、豊かな地球環境を未来世代につないでいくため、環境宣言『GREEN CHALLENGE 2050』を掲げています。4 つのテーマ「CO2排出削減」「プラスチック対策」「食品ロス・食品リサイクル対策」「持続可能な調達」において2050年までに目標を達成し、持続可能な社会に向けて取り組みます。
2024年 主な取り組み・成果
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2024年から加盟店およびお客様と一緒に食品ロス削減を進める新たな取組として、おにぎりやお弁当などのフレッシュフードを対象に、販売期限が近い商品の店頭での値下げ販売「エコだ値」を開始いたしました。
https://sustainability.sej.co.jp/action/000074/ -
加盟店およびお客様と一緒に食品ロス削減に取り組んだことが評価され、消費者庁と環境省が連携して実施する『令和6年度食品ロス削減推進表彰』の消費者庁長官賞を受賞いたしました。
https://sustainability.sej.co.jp/news/000516/
3.コーポレートガバナンスの強化
社是に基づき、お客様、加盟店様、お取引先様、株主・投資家の皆様、地域社会そして社員等のステークホルダーの皆様からの信頼を確保し、末永くご愛顧いただくために、誠実な経営体制を構築・維持し、財務・非財務(ESG)両面での中長期的なグループ企業価値を継続的に高めることにより、持続的な成長に取り組みます。
2024年 主な取り組み・成果
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自然資本に関するリスクおよび機会を適切に評価・開示するため、国際的な開示枠組みである「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」の提言に沿った体制を構築し、2024年9月から当該開示を実施いたしました。
https://sustainability.sej.co.jp/news/000486/










