トップ商品のご案内食の安全・安心への取り組み品質のこだわり【Seven Stories】インタビュー “次世代の品質管理へ”ーデジタル化が支える安全・安心なものづくりに

Seven Stories あなたの暮らし × セブンの品質探検記

写真付きマニュアルを確認しながら点検を行う様子 インタビュー “次世代の品質管理へ”
デジタル化が支える「安全・安心」なものづくり

食品製造の現場では、お客様に安全・安心な商品をお届けするため、日々さまざまな点検や確認が行われています。その裏側では、品質を守るための記録や管理の仕組みも進化しています。
フレッシュフードを製造するメーカー各社では、デジタル帳票「カミナシ レポート」を活用した帳票のデジタル化を推進しています。今回は株式会社虎昭産業の皆様に、現場で起きた変化や、その取り組みがお客様への安全・安心にどのようにつながっているのかを伺いました。

「安全・安心」につながる仕組みとしてのデジタル化

  • 食品をつくる企業にとって、「安全」は選択肢ではなく、必ず守り抜かなければならないものです。

  • 花島様のインタビューの様子
    生産本部 花島様
  • この確かな土台があって初めて、毎日同じ品質で“おいしい”を届け続けるという、私たちの使命を果たすことができます。そのため工場では、働く従業員一人ひとりの高い意識に加え、品質を守り続けるための「仕組み」が欠かせません。衛生管理・品質管理は、実施するだけでなく、正しく記録し、あとから確認できることも重要です。

  • 工場内でのカミナシ レポート活用の様子
    工場内でのカミナシ レポート活用の様子
  • 虎昭産業では、「カミナシ レポート」を導入して帳票をデジタル化したことで、品質管理業務の実施状況が可視化され、工場全体の品質管理状況を把握しやすくなりました。
    その結果、衛生・品質管理レベルの向上につながり、これまで以上にお客様へ安全な商品をお届けできていると感じています。

現場に生まれた余裕が品質向上につながる

  • 安全な商品をつくるために、私たちは数多くの点検を行い、厳しい基準に沿って管理しています。
    現場で使用している帳票は、加熱冷却記録や金属検出機の点検、始終業点検など、全部で約20種類あります。

  • 尾崎工場長のインタビューの様子
    茨城工場 尾崎工場長
  • 以前は紙の帳票を使用していたため、記録が形骸化しやすいことに加え、帳票の印刷・回収・保管などにも多くの手間がかかっていました。現在では約9割の帳票をデジタル化しており、紙帳票の記録や印刷、回収、保管にかかる時間が削減されています。
    また、工場内の各所へ出向いて紙帳票を確認する必要もなくなり、管理者の作業時間も短縮されました。
    その結果、以前よりも現場の確認や品質向上活動に時間を充てられるようになり、「ものづくり」そのものに集中できる環境づくりにつながっています。

衛生・品質管理レベルの向上

  • デジタル化によって得られた効果は、効率化だけではありません。
    以前は作業者自身が「本当に正しく点検できただろうか」と不安を感じることもありました。

  • 写真付きマニュアルを確認しながら点検を行う様子
    写真付きマニュアル
  • 導入後は、手元の写真付きマニュアルを確認しながら点検を行い、その結果も写真で記録として残せるようになりました。そのため、現場の作業者は迷うことなく、自信を持って作業できるようになり、現場全体の確認精度の標準化につながっています。

  • 現場を撮影して記録する様子
    画像を撮影して記録
  • さらに、異常の早期発見や記録の信頼性向上にもつながっています。従業員の多国籍化が進む中では、多言語翻訳機能を活用することで、外国人従業員も母国語で作業手順の確認や記録ができ、活躍の場が広がっています。世の中の「食の安全」への要求は、日々高まり続けています。その期待に応え、信頼される商品を届け続けるために、現場のデジタル化は不可欠だと確信しています。

現場の声 ─ 今では欠かせない仕組みになっています

  • このタブレットを使い、現場の作業者が点検を実施しています。
    例えば、レタスやキャベツ、玉ねぎなどの加工に使用するスライサーでは、刃に欠けや異常がないかを確認し、写真とともに記録を残しています。

  • タブレットを持っている久保様
    茨城工場 久保様
  • 今ではデジタル帳票は現場に欠かせない存在です。
    紙では難しかった状況確認も、写真を活用することでより分かりやすくなりました。「カミナシ レポート」のデジタル帳票がなくなることは、もう考えられません。それくらい、現場にとってなくてはならない存在になっています。

変化するリスクへの対応 ─ デジタル化が支える衛生・品質管理

  • このような品質管理レベルの向上に加え、デジタル化は変化するリスクへの対応にも役立っています。
    食品の安全を守るためには、ルールを守り続けることが欠かせません。

  • 権田様のインタビューの様子
    茨城工場 品質保証室 権田様
  • 虎昭産業では、品質管理部門による工場巡回にもデジタル帳票を活用しています。季節によって変わるリスクに対しても、チェック項目をすぐに改定できるため、野菜由来の虫が増える時期には野菜検品の精度チェックを追加し、新人作業者が入る時期には基本ルールのチェックを追加するなど、臨機応変に対応できる点がメリットだと感じています。

  • デジタル工場巡回の様子
    デジタル工場巡回の様子
  • また、デジタル工場巡回では、チェック項目を具体的に画像付きで示すことが可能です。確認すべきポイントや良否の判断基準を視覚的に理解しやすいため、品質保証担当者の知識向上にも役立っていると感じています。

お客様へのメッセージ

  • デジタル化はあくまでも手段にすぎません。大切なのは、変化するリスクに先手を打ち、お客様に安心して召し上がっていただける商品を届け続けることです。
    私たちはこれからも、新しい技術を積極的に活用しながら品質管理の高度化に取り組み、お客様に安全・安心な商品をお届けできるよう努めてまいります。

  • セブン‐イレブンと製造メーカー各社が加盟する日本デリカフーズ協同組合、株式会社カミナシの3社は、品質管理活動におけるデジタル化推進を目的に2020年4月より連携を開始しました。現在までに157工場(2026年5月末時点)が「カミナシ レポート」を導入し、品質管理業務の効率化と管理状況の可視化を進めています。今後も、お取引先様とともにさまざまなデジタル技術を活用し、製造現場だけでなくサプライチェーン全体のデジタル化に取り組んでいきます。

こだわりの現場にご案内

  • こだわりの現場にご案内 【株式会社虎昭産業様】工場のデジタル化で実現!「カミナシ レポート」が支える品質管理と安全なものづくり YouTubeで見る
  • 【株式会社虎昭産業様】
    工場のデジタル化で実現!「カミナシ レポート」が支える品質管理と安全なものづくり

    セブン‐イレブンのフレッシュフードを製造する工場で行われている、品質管理の取り組みをご紹介します。デジタル帳票「カミナシ レポート」を導入したことで、現場の衛生・品質管理がどのように進化し、お客様への「安全・安心」につながっているのかを詳しく解説します。

  • 設備は工場により異なります。
  • 写真はイメージです。

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