食物アレルギーへの理解を深めるために
セブン‐イレブンは、認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワークとの共催で、2021年から食物アレルギーのある方々と定期的にワークショップを開催しています。
今回は、セブン‐イレブンの店舗で実際に商品を手に取っていただき、どのようなことを感じているのかをお伺いしました。
Qセブン‐イレブンでいつもどんな商品を買っていますか?
麺類なら、ざるそばのような具材が少ないシンプルな商品を選びます。サラダはドレッシングに食べられない食材が入っていることがあるので、ドレッシングが別売りになっているのはとてもありがたいです。
季節によってドレッシングが変わって、食べられなくなってしまうこともあるので、選べるドレッシングがいいですよね。私は乳は食べられるので、グラタン・ドリアは買います。セブン‐イレブンの商品は食べられる種類が多く、選ぶ楽しみがあってうれしいです。
Qレジ横のカウンター商品を買うことはありますか?
BIGポークフランクとハッシュポテトをよく購入しています。商品ラベルにアレルギー情報が分かりやすく記載されているので、確認しやすく安心して食べられるのがうれしいポイントです。
いつもコーヒーをブラックで飲んでいます。一番うれしいのは、ブラック専用のコーヒーマシンがあること。カフェラテの乳成分と混ざることがないので、安心して飲むことができます。このマシンをなくさないでほしいです!
私はスムージーを飲みますが、商品ケースにも表示があるので、手に取らなくても内容を確認できるのが便利ですね。
その後コンビニエンスストアの利用方法や困っていること、コンビニに望むことなどについて意見交換を実施しました。
意見交換会の詳細はこちら「誰にとっても安全な食を届けるには? 食物アレルギーから考えるコンビニの食品 」
- ※asupressoのサイトへ遷移します。
意見交換会を終えて
アレルギーの原因物質を含む食品を間違って食べると重い症状が出てしまう「患者さん」がたくさんいます。でも、食物アレルギーがある人にとっても、食品を選ぶ楽しさや食べる楽しさは変わりません。ぜひ、食物アレルギーの人の安全なお買物を応援してください。セブン‐イレブンが、安心しておいしい食品を選べるお店でありますように。
今まで私たちが気づかなかった視点からお話しをうかがうことができ、とても実りの多い時間でした。
食物アレルギーの方にとって表示はとても重要な情報であると考えています。食品を販売する企業として、法律を遵守するだけでなく、食物アレルギーの方の立場に立ち、いかに見やすく分かりやすくしていくかが課題だと今回改めて感じました。安全に楽しみながら商品を選んでいただける未来の実現を目指してまいります。
- 商品は販売中の商品とは規格が異なる場合があります。
- 写真はイメージです。









