全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.8.7
食育の学びを
商品アイデアに!
みんなで「冬のスープ」を
考えよう
足立区は、東京都の北東部に位置する下町情緒と利便性を兼ね備えたまち。「住んでいるだけで自ずと健康になれるまち」を基本理念に掲げ、区民の健康づくりや子どもたちの食育に力を入れています。そんな足立区とセブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン)は、2017年に地域の活性化に向けた包括連携協定を締結。区の学校給食で人気のメニューを商品化するなど、さまざまな活動を行っています。こうした関係の中で、今回、セブン‐イレブンが全国で推進する「食育プロジェクト」に、足立区立伊興小学校の参加が決定。
この記事では、第1回と第2回の授業の様子をご紹介します。
子どもたちの味覚と健康を育む足立区
足立区では、子どもたちが食について学ぶ機会を大切にしています。幼稚園、保育園、小・中学校の給食では、「ひと口目は野菜から」の声かけを行い、小・中学校では月1回、給食に野菜をたっぷり使用する「野菜の日」を設けています。これらは、日々の学校生活の中で栄養や野菜摂取の大切さを学び、大人になってからも自ら正しい食生活を選択できるようになってほしいという、区の想いにもとづいています。
足立区
シティプロモーション課長
栗木さん
そんな足立区で、2007年からスタートしたのが「日本一おいしい給食」の施策です。子どもたちの味覚を育むため、うま味調味料を使用せず、毎朝天然のだしを取るなど、自校調理を徹底しています。これにより給食を残さず食べる児童が増え、年間381トンだった給食の食べ残し量は、令和7年度では113トンとなり約7割減少しました。
足立区の小学生は学校生活の中で、食についてあらゆる角度から学んでいます。だからこそ、今回の食育プロジェクトに参加する意味は大きく、足立区 シティプロモーション課長 栗木さんは、「子どもたちがこれまで学んできた食に関する知識を、商品アイデアとしてアウトプットできる貴重な機会になると思いました。」と大きな期待を寄せています。
地域・社会とつながる「今までにない体験」
今回のプロジェクトの舞台となる伊興小学校は、2026年に創立150周年を迎える歴史のある学校です。長年食育に力を入れており、低学年の頃から、そら豆や枝豆などの皮むき体験などを通じて食材に触れる機会をつくってきました。また、家庭科教員や栄養士とも連携しながら、食への関心を高める工夫をしています。
伊興小学校 校長
川上先生
セブン‐イレブン
オペレーションサポート部
東東京地区 地域共生担当
飯沼さん
伊興小学校 校長の川上先生は、食育プロジェクトへの参加の意義について、次のように語ります。
「子どもたち自身が考えたアイデアを生かした商品が販売されることは、夢のある挑戦だと思いました。自ら課題を発見し、解決策を試行錯誤しながら新しい価値を生み出す力を育て、起業家教育(アントレプレナーシップ教育)にもつながると考えています。」
子どもたちが自分たちのアイデアを形にしていくプロジェクトは、食育に加えて、地域や社会とのつながりを学ぶ機会にもなります。
セブン‐イレブン オペレーションサポート部 地域共生担当の飯沼さんは、次のように話します。「伊興小の生徒さんだけでなく、先生方、足立区やセブン‐イレブン社員、そして加盟店を含めた参加する皆様の心に残る取り組みにしたいです。また、足立区ならではの特色を生かしながら、将来的に他の地域にも広がっていくような、地域連携の輪を育む取り組みを目指しています。」
子どもたちの自由な発想が響き合う
熱の入った2回の授業
2026年6月13日の第1回出張授業は、保護者の方々や近隣店舗のオーナーさんなど、多くの大人たちが見守る中でスタート。前半はセブン‐イレブンの社員が店舗で行っている日々の業務や商品開発について説明しました。後半は「野菜を使ったスープを考えよう」をテーマにしたアイデア出しに挑戦です。子どもたちは知っている野菜を書き出したり、ターゲット層となる先生たちの好みを聞いたりしながら、思い思いのアイデアを発表。さらに、店舗経営をサポートするOFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)から、商品をより魅力的にするためのアドバイスを受けました。
6月26日に開催された2回目の授業では、前回のアイデアの中からさらに選ばれたメニューを発表。グループごとのアイデアが披露されると、議論が白熱。「この味なら、こうした方がいい」「冬に食べるなら、こんな具材も合いそう!」など、お互いのアイデアに真剣に向き合い、本音で意見を交わし合う姿が見られました。
セブン‐イレブン足立島根店
オーナー
渡邉さん
参加した足立島根店 オーナー 渡邉さんからは、「子どもたちの案は先入観がなく斬新で、私たちにとっても学びになりました。」と感銘の声が寄せられています。
食育の学びと子どもたちの自由な発想を生かし、プロジェクトは商品化に向けて進んでいきます。これからの展開にも、ぜひご期待ください。










