全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.8.28
子どもたちと一緒に
真剣議論!
「もち麦」を使った
“最強おにぎり”
プチプチとした食感と、噛むほどに広がる優しい旨み。1日のスタートにぴったりの栄養を蓄えた「もち麦」をテーマに、セブン‐イレブン・ジャパン(以下セブン‐イレブン)は、山梨県北杜市にある白州小学校で「食育プロジェクト」の出張授業をスタートしました。今回の取り組みは、北杜市や山梨県に本社を置く食品メーカー 株式会社はくばく(以下はくばく)と連携。子どもたちとともに、日常の食から健康を意識することができる商品を考えます。この記事では、2026年7月14日の第1回授業の様子をレポートします。
手を取り合って、地域の健康を拓く新しいカタチ。
南アルプスの豊かな自然に囲まれ、おいしいお米の産地として知られる北杜市。今回の出張授業のきっかけとなったのは、北杜市とはくばくが2020年より取り組んでいる「おこめプラス・健康プロジェクト」です。これは生活習慣病の予防や市民の健康増進を目指し、日常の食生活の中で手軽に栄養をプラスしてもらうための取り組みです。その一環として、食物繊維を多く含む「もち麦」の普及を進めてきました。
株式会社はくばく
マーケティング部
広報担当
手塚さん
北杜市役所
産業観光部 農政課
農業政策・施設担当
管理栄養士
佐藤さん
このプロジェクトを立ち上げた理由を、はくばく マーケティング部 広報担当の手塚さんは次のように話します。
「もち麦は栄養価が高く、健康づくりにうってつけの食材です。北杜市として生活習慣病の予防が課題となるなかで、市民のみなさま一人ひとりが一生涯健康で幸せに暮らせるよう、食の改善を通じたサポートを行いたいと考えてこのプロジェクトをスタートさせました。」
しかし、もち麦の啓発活動を進めるなかで「実際に日々の食事に取り入れてもらうことの難しさを感じていた」と、北杜市役所 産業観光部 農政課 農業政策・施設担当 管理栄養士の佐藤さんは語ります。
「もち麦の良さを理解してもらえても、毎日の食卓で継続して取り入れていただこうとなると、米どころである北杜市では簡単ではありません。健康的な習慣を地域に根づかせるには、無理なく手軽に試せる食体験の機会をいかに増やすかが課題でした。」
近年は、食生活への意識や朝食の摂取状況など、新たな食の課題も見られるようになっています。こうした背景から、子どもたちの学びを家庭へ、そして地域へと広げる新たな食育の取り組みとして、2026年、行政・地元企業・セブン‐イレブンの3者が連携し、「食育プロジェクト」の出張授業を開催することとなりました。
子どもたちの学びから、地域全体を健やかに。
出張授業の舞台となったのは、豊かな自然に囲まれた北杜市立白州小学校です。全校児童合わせて約90名というアットホームな雰囲気の学校で、5年生を対象に食育プロジェクトがスタートしました。
北杜市ではこれまでも、子どもたちの排便状況の改善を目指した食育活動などを通して、食事(特に朝食)の重要性について学ぶ機会を設けてきました。今回の出張授業では、そうした学びを一歩進め、子どもたち自身が「もち麦」の特徴や食生活への取り入れ方を学び、その魅力を広めるためのおにぎりを商品化することを目指します。子どもたちの体験や気づきをきっかけに、ご家庭や地域全体へ健康的な食習慣を広げていくことも大きな目的のひとつです。
この新たな取り組みに、北杜市役所の佐藤さんは次のように期待を寄せています。
「この食育プロジェクトによって、朝食としてのおにぎりがより身近で手軽な食の選択肢となり、ご家庭へ浸透していく強い後押しになると感じています。子どもたちが自ら学び選んだ体験が、地域全体の健康へとつながっていくことを願っています。」
セブン‐イレブン・ジャパン
オペレーション本部
長野・山梨ゾーン 山梨西地区
ディストリクトマネジャー
岡本さん
また、セブン‐イレブン 山梨西地区 ディストリクトマネジャー岡本さんも、プロジェクトへの強い想いを語ります。
「行政の熱意と地元企業の知見、そして私たちの届ける力が結集することで、食育の学びをより身近な体験として地域へ広げることができます。この3者だからこそ実現できる出張授業を通して、子どもたちの健やかな未来を支えていきたいです。」
本気の商品会議で「最強のおにぎり」決定!
株式会社はくばく
マーケティング部
広報担当
田中さん
2026年7月14日、いよいよ白州小学校で出張授業が幕を開けました。授業の前半は、はくばくマーケティング部 広報担当の田中さんによる、「朝食の大切さ」と「もち麦」についての講義です。
「白米ともち麦の粒を手にとって触り心地を比べてもらったり、朝食を食べることの大切さや、よく噛んで食べることについて伝えました。私の説明にも、元気にリアクションを返してくれて、夢中になって授業に参加してくれる姿が印象的でした。」と、田中さんは授業を振り返ります。
授業の後半に行われたのは、もち麦を使ったおにぎりを作るための「商品会議」です。今回の商品開発では、セブン‐イレブンの商品開発に関わるデイリーメーカーと連携し、3種のおにぎりの試作品を用意しました。この会議の目的は、その3種の試作品について子どもたちから意見を聞き、商品化する候補を決定すること。
子どもたちは、配布されたセブン‐イレブンのユニフォームに身を包み、開発担当者になりきって会議にのぞみます。まずは試食。味を確かめながら、おいしさだけでなく、毎朝食べたくなるか、もち麦の食感はどうかなど、さまざまな視点から真剣に意見交換をします。最終的に子どもたちが太鼓判を押したのは「キーマカレー」と「鮭と舞茸」。この2種が、日々の食生活の中にもち麦をおいしく浸透させる“最強おにぎり”として選ばれました。
子どもたちが自ら学び、考え、選んだおにぎりが店頭に並ぶ日に向けて、これからもプロジェクトは進んでいきます。次回のレポートを、どうぞお楽しみに!










