全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.9.4
赤城山の麓で
育てられた食材が
子どもたちの
自由な発想で大変身
群馬県の中央部に位置し、雄大な赤城山を望む前橋市は、全国トップクラスの農業産出額を誇る農業都市です。
株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下、セブン-イレブン)と前橋市は、2018年に地域活性化包括連携協定を締結。地産地消の推進をはじめ、地域の活性化に向けたさまざまな取り組みを進めています。
今回、セブン-イレブンが全国で推進する「食育プロジェクト」に、前橋市立時沢小学校の6年生の参加が決定。地域の食材を生かした商品のアイデアづくりに挑戦しました。
この記事では、1回目と2回目の出張授業の様子をご紹介します。
赤城山と豊かな自然に囲まれた前橋市。
前橋市の北側にそびえる赤城山は、榛名山・妙義山とともに「上毛三山」と呼ばれ、前橋市はもちろん群馬県のシンボル的な存在です。山の広大な裾野には農地が広がり、牧場やレジャー施設もあって、県外からも観光客が訪れるなど、地域の人々に親しまれています。
前橋市の農業産出額は、県庁所在地の中では全国3位※。ナス、キュウリ、イチゴなど、あらゆる農作物が一年を通して収穫され、学校給食では、米は前橋市産、牛乳は群馬県産を100%使用するなど、地産地消を推進しています。
セブン‐イレブン
オペレーションサポート部
群馬・栃木地区 地域共生担当
岩崎さん
しかし、近年は農家の減少や担い手不足、農地面積の減少といった課題も抱えています。
こうした中、市内の農畜産業を応援したいという想いからスタートしたのが、時沢小学校で行われた食育プロジェクトの出張授業です。
セブン‐イレブンオペレーションサポート部 群馬・栃木地区 地域共生担当の岩崎さんは、今回のプロジェクトの意義を次のように語ります。
「前橋市は、とくに子育てや教育支援に力を入れています。今回、私たちが強みを持つ『食』や『地産地消』に関する出張授業を開催することが、その一助になればと考えました。子どもたちが地元の農畜産業に興味を持ち、その魅力を改めて知るきっかけになるとうれしいです。」
※出典:みんなで考えよう前橋の農業
赤城山の麓で育まれる子どもたちの学び。
今回の舞台となった時沢小学校は、赤城山の裾野にあります。学校から少し山側へ進むと農地が広がっており、地域の農畜産業を身近に感じられる環境です。
時沢小学校とセブン-イレブンの交流は、今回が初めてではありません。現在の6年生に向けて、2025年度にも「SDGs」などをテーマに出張授業を2回実施しています。こうしたつながりから、今回も一緒に取り組むことになりました。
セブン‐イレブン・ジャパン
オペレーション本部
群馬・栃木ゾーン 前橋地区
ディストリクトマネジャー
山口さん
2026年6月23日に行われた第1回目出張授業では、セブン‐イレブンオペレーション本部 群馬・栃木ゾーン 前橋地区 ディストリクトマネジャーの山口さんが、食料自給率、農畜産業の担い手不足に触れ、「地産地消」が生産者を支え、将来の食を守ることにつながることを伝えました。
授業にはクイズも取り入れ、子どもたちが楽しみながら学べる内容に。「セブン-イレブンで最初に売れた商品は何でしょう?」と問いかけると、子どもたちは「サングラス」と即答。
「実は、昨年も同じクイズを出したんです(笑)。前年度の授業内容をしっかり覚えてくれていたので、皆さんとのつながりを感じました。赤城山の裾野で育った子どもたちと、地域の食材を使ったプロジェクトに取り組めたことを大変有意義に感じています。」とセブン-イレブンの岩崎さんは裏話を語ってくれました。
上州麦豚や葉物野菜を使った商品アイデアが続々。
1回目の授業の後半は、セブン-イレブンの商品開発の仕組みについて学んだ後、子どもたちが商品アイデアづくりに挑戦。
テーマの食材は、群馬県産の「上州麦豚」、地元のホウレンソウや小松菜などの「葉物野菜」、「牛乳」です。
講師を務めたセブン-イレブンの山口さんは、「今回参加した子どもたちは地産地消などへの意識が高く、地元の名産品のこともよく知っています。前橋市や群馬県の良さを、私たちが逆に教えてもらったような感覚でした。」と、うれしそうに振り返ります。
子どもたちは一人でじっくり考えたり、友だちと相談したりしながら、自由にアイデアをコンセプトシートに書き込んでいきました。
2026年7月8日に行われた2回目出張授業では、クラスごとに分かれて前回の授業で考えたアイデアを発表。イラストを使って商品の特徴を伝えたり、味や具材へのこだわりを説明したりと、一人ひとりが自分らしいスタイルでプレゼンテーションを行いました。
セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部地区MD総括部
北関東地区
チーフマーチャンダイザー
石田さん
授業で発表されたアイデアは、上州麦豚を使ったハンバーガーやお肉の入ったクリームパスタなど、どれも斬新で魅力的なものばかり。
発表を終えた子どもたちからは、「商品を考えるのは大変だったけれど、楽しかったです。」など充実感いっぱいの声が聞かれました。
セブン‐イレブン 商品本部 地区MD統括部の石田さんは、次のように振り返ります。「大人はいろいろな制約を考えてしまいがちですが、子どもたちは枠にとらわれず自由にアイデアを広げていました。私たちが思いつかないような斬新な提案ばかりで、自分たちの頭を柔軟にする素晴らしいきっかけをもらいました。」
子どもたちのアイデアがどのような商品につながるのか、今後の展開にぜひご期待ください。










