トップ私たちの取組み食育プロジェクト食育プロジェクト 活動レポート2026課題が“魅力”に変わる!岡山の食材で地域を元気に。|岡山市立旭操小学校

岡山市の南東部にある操山連山を望む、旭操小学校。自然豊かな環境にあるこの学校で、セブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン)は全国で推進する「食育プロジェクト」を開催しています。全3回にわたり実施される出張授業では、6年生88名が参加。食品ロスや地産地消を学び、岡山ゆかりの食材を用いて課題解決につながる商品を考案します。本記事では2026年6月、7月に行われた、第1回、第2回の授業の模様をお届けします。

CHAPTER 1

校長先生の熱意で実現。
出張授業で社会を知る、課題に向き合う。

旭操小学校は、企業と連携した教育活動に意欲的に取り組んでいます。セブン‐イレブンは約1年前、6年生担任から依頼をいただき、食品ロス削減をテーマとした出張授業を実施。この授業がきっかけとなり、校長先生である中藤さんから強い要望を受けて本校で食育プロジェクトを開催することになりました。今回のプロジェクトでは、子どもたちが今まで学んできた環境学習と、地産地消を包括的に学んだうえで、岡山の食材を使った商品アイデアを考えます。授業を通じて、社会の課題を自分たちが生活している岡山と関連づけて考えることで、食を通じた地域活性化へとつなげていきます。

岡山市教育研究研修センター 所長 村尾さん

岡山市教育研究研修センター
所長

村尾さん

今回のプロジェクトをバックアップしてくれた、岡山市教育研究研修センターの村尾さんは、今回の旭操小学校での試みに期待を込めて語ります。
「岡山市では今年度から、自ら地域や社会とつながり、何ができるのか考えて行動する子どもの育成に取り組んでいます。本プロジェクトのように、社会課題に取り組んでいる大人とともに子どもが考える場面を増やしていきたいです。」

CHAPTER 2

食品ロスと地産地消をリンクさせた講義に興味津々。

6月24日に行われた第1回目の出張授業では、セブン‐イレブン社員による環境問題の講義からスタート。プラスチックのゴミや、食品ロスを減らす取り組みを学んだ子どもたちに、ミッション「セブン‐イレブンで発売する商品アイデアを考える」が託されました。発表と同時に子どもたちの歓声に包まれ、教室内が大盛り上がり!

岡山市立旭操小学校 校長 中藤さん

岡山市立旭操小学校
校長

中藤さん

セブン‐イレブン・ジャパン 商品本部 地区MD総括部 中国・四国地区 チーフマーチャンダイザー 木村さん

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部 地区MD総括部
中国・四国地区
チーフマーチャンダイザー

木村さん

興奮冷めやらぬ中、セブン‐イレブン 商品本部 地区MD総括部 チーフマーチャンダイザーの木村さんが登壇し、地産地消の講義が始まりました。クイズ形式で、フルーツ王国を掲げる岡山の魅力と課題に触れたり、岡山には発信しきれていない食材があることを知ったり。さらに、今回の商品開発の題材となる「森林どり」や「蒜山ジャージー牛乳」も紹介され、熱意がこもった木村さんの話に、子どもたちは耳を傾け、盛んにメモを取る姿が見られました。授業を振り返り、木村さんは講義の感想を語ります。
「子どもたちから、岡山の食材の知識を活かした発言や提案がたくさんあり、大変盛り上がった授業でした。これからの食生活でも地産地消を意識してもらえたらと思っています。」

また、本プロジェクトを推進した、旭操小学校 校長の中藤さんは、第1回目の授業後の子どもたちの言葉が忘れられないと語ります。
「『校長先生、こんなに楽しいプロジェクトに参加させてくれて、ありがとうございます!』と言われて、すごくうれしかったです。」

CHAPTER 3

岡山愛あふれたおにぎり・パン・スイーツ、
22案が集結!

7月9日の第2回目の授業では、子どもたちによる商品アイデア発表会が行われました。セブン‐イレブンからは第1回目の授業で登壇した木村さんのほか、5名の商品開発担当者が参加。さらに、おにぎりやパン・スイーツを製造するメーカーの担当者も駆けつけました。

発表会には22グループがエントリー。題材の森林どり、蒜山ジャージー牛乳のほかにも、岡山名産のモモやシャインマスカットを使ったパンやスイーツ、地元の童話「桃太郎」をイメージしたおにぎり、食べる時のシチュエーションまで考えた提案も!いずれの発表にも、大人たちは真剣な面持ちで聞き入り、アイデア一つひとつに丁寧に感想を述べていました。セブン‐イレブン 商品本部でパン・スイーツの開発を担当する宮崎さんは、発表会をこう振り返ります。

セブン‐イレブン・ジャパン 商品本部 地区MD総括部 中国・四国地区 マーチャンダイザー 宮崎さん

セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部 地区MD総括部
中国・四国地区
マーチャンダイザー

宮崎さん

「岡山県が大好き!という想いが伝わってきました。発表では、イラストを見るだけで味が想像できるものや、名産品の組み合わせが絶妙なものなど、さまざまな発想に触れることができました。」
また、メーカーの皆様からも、次のような感想と今後の抱負が寄せられました。
「食べる人のことを考えていることに感動しました。」
「ワクワクする発表。すごく勉強しているのが伝わってきました。」
「子どもたちの想いを、商品としてカタチにしていきたいです。」

9月に行われる第3回目の出張授業は、完成商品のお披露目と、店舗に掲示するPOPづくりを行います。待ちに待った完成商品を見た子どもたちの反応は…!?その様子は、次回のレポートでお伝えします。