全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.10.30
やんばるの林業を
未来につなぐ、
“きのこ”の食育授業とは?
沖縄本島の最北端に位置する国頭村。世界遺産に登録された「やんばるの森」が広がる自然豊かなこの村で、セブン‐イレブン・沖縄(以下、セブン‐イレブン)は“沖縄県産きのこ”を題材にした食育プロジェクトの授業をスタートさせました。本記事では、今回の授業のテーマに沖縄県産きのこを取り上げた理由や、取り組みの舞台となった辺士名小学校で行われた第1回出張授業の模様などを紹介します。
地域の林業に、持続可能な未来を。
セブン-イレブン・沖縄
オペレーション本部付 部長
原野さん
国頭村がある沖縄県北部の“やんばる地域”は、区域面積の8割を森林※が占め、古くから林業が盛んに行われてきた場所です。この地域で今回のプロジェクトをスタートさせた経緯を、セブン‐イレブン地域共生担当部長の原野さんは次のように語ります。
「沖縄県は、林業をやんばる地域の暮らしを支える重要な産業ととらえ、その活性化に向けたさまざまな取り組みを行っています。私たちセブン‐イレブンもこの活動に少しでも貢献したいという想いで、国頭村での出張授業を企画しました。」
※出典:沖縄県ホームページ
林業とは、「木を育て、使い、また育てる」というサイクルを繰り返し、健全な森を維持しながら木材を生産していく活動。この産業を活性化させるには、森の育成だけでなく、木材の使い道を持続的に確保することも重要です。そこで、セブン‐イレブンが授業の題材として取り上げたのが、“沖縄県産きのこ”です。
県産きのこを広めるために、
子どもたちと踏み出す一歩。
実は、沖縄県では他の地域に比べてきのこが食卓にのぼる機会が少ないため、その魅力が多くの人に伝われば、今後消費が大きく伸びていく可能性があります。
きのこの菌床栽培には木材を粉砕して作る“おがこ”が用いられるため、沖縄県産きのこを食べる人が増えれば木材の需要も高まり、林業の活性化につながる。だからこそ、「地域の子どもたちの声を取り入れながら、沖縄県産きのこの消費拡大につながる商品をつくることが今回のプロジェクトの目的」だと原野さんは話します。そのゴールに向けた一歩を踏み出すべく、セブン‐イレブンは2026年7月7日に辺士名小学校で第1回出張授業を開催しました。
授業で集めたみんなの声を、商品に。
この日の授業では、沖縄県職員、地域のきのこ生産者、食品工場の担当者やセブン‐イレブンの社員がリレー形式で講義。地域の林業やきのこ栽培の仕組み、セブン‐イレブンの商品づくりの裏側などを子どもたちにレクチャーしました。授業の後半には、セブン‐イレブンが販売する『沖縄県産きのことブロッコリーのスパゲティサラダ』をみんなで試食。商品に対する意見や感想を募りました。原野さんは、「普段あまりきのこを食べない子も商品を完食し、貴重な意見を寄せてくれました。みんなから届いた声を、これから開発する新商品に最大限に活かしていきたいです」と語ります。
国頭きのこ園
代表取締役
與那さん
7月14日には、教室を飛び出して地元・国頭村の「国頭きのこ園」の見学へ。初めて見るきのこの生産現場に、子どもたちは興味津々の様子でした。さらに、子どもたちはぶなしめじの収穫と包装作業にも挑戦。袋詰めしたしめじは、見学の記念としてみんなにプレゼントされました。
国頭きのこ園・代表取締役の與那さんは、この日を振り返って次のように話してくれました。
「きのこが苦手と言っていた児童が、栽培現場を見て『おいしそう』と言ってくれたことがとても印象的でした。今回の取り組みが、子どもたちにとって地域の農産物や食に興味を持つきっかけになればうれしいです。」
今後、1回目の授業で集まった子どもたちの声を活かしながら、11月の発売を目指して沖縄県産きのこを使った新商品の開発が進められます。その模様は次回の記事でご紹介します。










