全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.8.21
ぶどうを使った商品開発
から
「キャリア学習(※)」を推進!
※キャリア学習:望ましい勤労観や職業観を育て、
社会でよりよく生きるために必要な力を育む取り組み
大都市のイメージが強い大阪府が、実は“ぶどう栽培が盛んな地域”ということをご存じですか?なかでも「デラウェア」という品種は全国有数の収穫量を誇り、地域を代表する農産物となっています。今回、セブン‐イレブン・ジャパン(以下セブン‐イレブン)は大阪市にある聖和小学校で「食育プロジェクト」の出張授業をスタート。社会科で大阪府のぶどう作りを学んだ子どもたちは、この取り組みで、大阪府産のデラウェアを用いた商品づくりにチャレンジしました。この記事では、2026年6月18日の第1回授業から、7月9日に行われたアイデア発表会までの様子をお届けします。
将来へつながる「生きた学び」を
子どもたちのために
今回の取り組みの舞台である聖和小学校では、4年生の社会科で地元のぶどう栽培の歴史や課題を学び、5年生では社会科の教科書に掲載されているセブン‐イレブンの事例を通して、情報を活用する産業や商品開発の仕組みを学びます。こうした教科書での学習の延長線だけではなく、企業の一員となって、商品開発という活動に参画することで、学校での学びを将来につながる生きた学びへとつなげるために、企画されたのが今回の出張授業です。
セブン‐イレブン・ジャパン
オペレーションサポート部
関西地区 地域共生担当
泉さん
大阪市立聖和小学校
校長
左海さん
その実現に向けて、学校と二人三脚で準備を進めてきたオペレーション本部 地域共生 関西ゾーンの泉さんは、次のように振り返ります。
「授業を企画するうえで最も意識したのは、学校側の要望や教育への思いをしっかりと取り入れ、セブン-イレブンの出張授業と通常授業をつなぐことでした。先生方の『普段の学びを生かし、子どもたちの力を最大限に発揮できる機会にしたい』という強い思いに応えるため、本来は3学期に学習する内容を前倒しで実施していただくなど、学校とセブン‐イレブンが十分な連携を取りながら進めてきました。」
また、大阪市立聖和小学校 校長先生 左海さんも、「学校での学びを超えた実体験が子どもたちの成長につながり、学校教育の意義も再認識される」と、今回のプロジェクトに期待を寄せています。
「これからの学びは教室の中だけで終わらず、その学びが社会にどのようにつながり、どう貢献できるかを実感することが重要です。出張授業では、身近な企業の方々と直接対話し、自分たちの考えが商品という形で実現する体験を通して『私たちにも世の中のために貢献できることがある』という社会への夢と希望を育んでほしいと期待しています。」
伝統の魅力をカタチに。子どもたちと作る地域食。
今回の出張授業で商品開発のテーマに選ばれたのは、大阪府産のデラウェアです。大阪では明治時代にぶどう栽培が始まり、昭和初期には栽培面積・生産量ともに日本一を誇る一大産地だったという歴史があります。この歴史ある大阪のぶどうの魅力を、子どもたちとともに商品という形で地域へ広めていくことを目指して、聖和小学校での取り組みが始まりました。
セブン‐イレブン・ジャパン
商品本部 関西地区
チーフマーチャンダイザー
長沼さん
子どもたちとの授業では、内容を一方的に教えるのではなく“対話”することを大切にしたと話すのは、商品本部 関西地区 チーフマーチャンダイザーの長沼さん。
「お店で商品が選ばれる理由や、誰にどんな気持ちになってほしいかという視点から、子どもたち自らが考え、広げることを体験してほしかったからです」と振り返ります。
「身近な商品の裏側にある工夫や意図に、子どもたちが自ら気づける授業ができるよう準備を進めてきました。“誰かのために作る楽しさ”を実感してもらえたらうれしいです。子どもたちの柔軟な発想に寄り添い、地域に親しまれる商品へと丁寧に育てていきたいと思います。」
自分の考えを、自分で届ける!
熱気あふれるプレゼン。
2026年6月18日、デラウェアを使った商品開発に向けた第1回目の授業がスタート。商品が選ばれる理由や価格、見た目、そして“誰にどんな気持ちになってほしいか”という商品づくりの核となる考え方がレクチャーされました。授業は講師であるセブン‐イレブン社員と子どもたちとの会話のキャッチボールが中心。子どもたちは真剣な眼差しでメモを取りながら、どんな商品にするか熱心に考えを巡らせていました。
そして7月9日、いよいよ子どもたちのアイデアをプレゼンする発表会が開催されました。発表に向けて、子どもたちはタブレットを駆使しプレゼン資料を作成。その出来栄えは、大人顔負けの仕上がりです。本番では、パッケージでもデラウェアの魅力をアピールする案や、大阪城の焼き印を加えて“大阪感”をより表現したいという案、商品の形をぶどう型にして食べる楽しさを考えた案など、情熱の詰まった計18の発表が続きました。こうした完成度の高いプレゼン形式での発表は、“自分たちが考えた成果を、社会へ直接届ける経験をさせてあげたい”という学校側からの強い要望によって実現したものです。
セブン‐イレブン
大阪寺田町2丁目店
オーナー
松井さん
授業の様子を見守っていたのは、小学校の近くに店舗を構えて約15年のセブン‐イレブン 大阪寺田町2丁目店 オーナーの松井さん。子どもたちが商品開発と真剣に向き合う姿と柔軟な発想力を目の当たりにし、次のようにエールを送ります。
「子どもたちがこれほど真剣に考えてくれた姿に胸が熱くなりました。素直で温かいアイデアばかりで、今からお店に並ぶ日が楽しみで仕方がありません。子どもたちの想いが詰まった商品を、地域のみなさまへ全力でお届けできるようお店から応援していきます。」
子どもたちのひたむきな努力と、セブン‐イレブンの商品を地域へ届けたいという思いが重なり、11月の発売に向けてプロジェクトは次なるステップへ。次回のレポートも、どうぞお楽しみに!










