全国各地の小学校で、セブン‐イレブンが
食育をテーマにした出張授業を開催。
そのなかで、子どもたちのアイデアをもとに、
地域の食材を使った商品を一緒になって
つくりあげるプロジェクトです。
地元の生産者さんや自治体の皆さんに、
セブン-イレブンのお店で働く人たち。
みんなとつながり、ひとつになって、
地域においしさと元気を届けます。
2026.8.21
牧場跡地に建つ小学校から
発信!
アイデアいっぱいの
「牛乳パン」
日本の酪農発祥の地といわれる千葉県。県北西部に位置する八千代市は、首都圏へのアクセスもよく住宅都市として発展を続けていますが、かつては生乳生産地として多くの牧場がありました。
八千代市とセブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン)は、2016年に地域活性化包括連携協定を締結し、さまざまな形で地域社会の活性化に取り組んでいます。
今回、セブン‐イレブンが全国で推進する「食育プロジェクト」に、八千代市立大和田西小学校6年生の参加が決定。この記事では、2026年6月23日に行われた第1回出張授業の様子をご紹介します。
酪農の歴史が息づく八千代市で、
地域の食材を学ぶ。
千葉県の酪農の歴史は江戸時代にさかのぼり、8代将軍・徳川吉宗が白牛を繁殖させ、乳製品を作ったことが始まりとされています。
近年、千葉県においては、とくに牛乳の消費減少や、酪農家の後継者不足が課題といわれるなかで、セブン‐イレブンは、千葉県と連携し県産牛乳を使用した商品を販売するなど、地域との深い関わりを築いてきました。
かつては牧場だった跡地に学校が建ち、学区内に牛乳メーカーの工場が立地する大和田西小学校は、牛乳や酪農の存在を身近に感じられる環境です。今回のプロジェクトでは、牛乳と深い縁のある、大和田西小学校の子どもたちが牛乳について学びながら、「牛乳を使ったパン」の商品アイデアを考えることとなりました。
セブン-イレブン・ジャパン
オペレーションサポート部
千葉地区 地域共生担当
尾屋さん
オペレーションサポート部 地域共生 千葉ゾーンの尾屋さんは、今回のプロジェクトに込めた思いを次のように話します。
「牛乳や酪農とのつながりが深い大和田西小学校で、ぜひ授業を行いたいと思いました。未来を担う子どもたちが地域の食材について深く知り、自分たちの言葉で発信する機会をつくることが、将来的にも地域への関心や地産地消の促進につながるのではないかと考えています。」
牧場跡地に建つ、大和田西小学校。
大和田西小学校は、1978年に牧場跡地に開校しました。その名残は校章に受け継がれています。
開校時に子どもたちから募った校章の案には牛の角を取り入れたものが多く、最終的に「二本の牛の角」をモチーフにしたデザインが採用されました。
また、校内には、「牛は地味であり優しく愛されています。そして強くたくましく育ち、二本の角はどっしりと基礎をつくり、希望に向かって伸びていくように。向き合った角は助け合いを意味しています。」と、校章ができた想いが飾られています。
こうした酪農との縁から、同校では地域の酪農を知るための学習を実施。3年生は、近隣乳業メーカーの工場見学や、体験学習「モーモースクール」における搾乳や子牛との触れ合いを通して、牛乳生産のリアルな現場を体感しています。
大和田西小学校
校長
佐々木さん
同校は2025年4月にユネスコスクールへ加盟しており、今回のプロジェクトは、地域に根ざした学校づくりを目指す中で、持続可能な社会や地域とのつながりも考える機会にもなっています。
八千代市立大和田西小学校 校長 佐々木さんは、「出張授業では、何よりも楽しんで取り組んでほしいです。そして、自分たちには人を喜ばせることのできる力があるという自己肯定感を育み、地域愛を高めてほしいです。」と期待を寄せています。
「誰に食べてほしい?」を考える。
熱意に満ちた子どもたち。
セブン-イレブン・ジャパン
商品本部部
地区MD統括部 首都圏エリア担当
久野さん
千葉酪農農業協同組合
営業部販売課主任
吉野さん
第1回出張授業では、最初に商品本部 地区MD統括部 首都圏エリア担当の久野さんが、セブン‐イレブンの成り立ちから、商品が店頭に並ぶまでの流れを子どもたちに説明し、「お客様に喜んでもらえる商品をつくる」という大切な考え方も伝えました。
続いては、千葉酪農農業協同組合の吉野さんが牛乳に関するみんなの疑問に答える「質問コーナー」です。「どうしてネコに牛乳をあげてはいけないの?」「牛乳とミルクの違いは?」など、次々と鋭い質問が上がりました。
吉野さんは、「質問を予想して答えを用意していましたが、当たったのは一つだけ(笑)。素直な声を聞くことができて、勉強になりました。」と振り返ります。
さらに、前半の授業終了後もセブン‐イレブン社員への質問が続くなど、好奇心旺盛の子どもたち。その熱意は、授業の後半に行われた商品アイデアの作成や、発表時にも発揮されました。
子どもたちは、「誰に食べてほしいか?」を真剣に考えながら、商品のアイデアをコンセプトシートに記入。
「おじいちゃんを笑顔にするためのパンを考えたり、働く人が食べる場面を具体的にイメージしたパンを考えたり、多様な視点でのアイデアに感動して、印象的でした。」と、セブン-イレブンの久野さんは振り返ります。
校長の佐々木さんは、「子どもたちからは、自分たちが考えた商品を、自信を持って提案したいという意欲の高まりを感じます。また、保護者の方がアンケートに快く協力してくださるなど、家庭と学校の強い『連帯感』が生まれています。今後はこの取り組みを、さらに地域へと広げていきたいです」と話します。
大切な人の笑顔を思い浮かべて考えた子どもたちのアイデアが、どんな商品になるのか。今後の展開に、ぜひご期待ください。










