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うなぎ

土用の丑について

  1. 1.土用の丑の日はいつ?

    春・夏・秋・冬、各季節の変わり目の18日間を「土用」と呼び、この期間を子・丑・寅などの十二支に当てはめた際の丑の日が「土用の丑」となります。

    「土用」 の期間は、春夏秋冬の四季に中国の自然哲学である「五行」を当てはめようとした際に生まれたといわれています。
    五行 とは、世の中のあらゆるものは、木・火・土・金・水の5つの要素が互いに影響し合うことで成立しているとする考え方で、春・夏・秋・冬の4つと木・火・土・金・水5つとでは数が合わないために季節の変わり目に「土」の期間が設けられました。
    また、春には「木」、夏には「火」、秋には「金」、冬には「水」が当てられています。

  2. 2.土用の風習とは?

    土用は年に4回ありますが、多くの方がイメージする夏の土用では、夏の気候を活かして衣類や書物を外に干して乾燥させ、虫害を防ぐ風習があります。
    また、暑さに負けないために、丑の「ウ」の付く食べ物を食べる風習があったといわれています。

    うなぎもその一つで、その他は梅干しや瓜などが代表的な食べ物です。
    うなぎの蒲焼は、江戸時代ごろに「栄養が豊富なうなぎは夏バテ防止によい」と鰻屋が宣伝したことをきっかけに広まったという説があります。
    またみりんの生産量が増えて蒲焼きに合うタレが開発されたことも、うなぎが庶民に親しまれるようになったきっかけの一つだそうです。

  3. 3.うなぎの豆知識

    蒲焼きの東西の違いは、「開き」と「焼き」にあります。
    東日本の蒲焼きは、背開きが特徴です。
    これは、武士の時代に腹開きは切腹を連想するため、それを嫌って背開きになったという説があります。
    また、東日本の焼き方は、うなぎを焼く前に蒸してから焼き上げる「蒸し焼き」が一般的です。蒸すことで身がやわらかくなり、食感がより優しい仕上がりになります。

    一方、西日本の蒲焼きは、腹開きが特徴です。
    関西は商人の町であり、「腹を割って話す」という商人文化から、うなぎも腹開きが好まれるようになったという説があります。
    また焼き方は生から直接炭火で焼き上げます。
    じっくり焼くことで香ばしい風味が加わります。

  4. 4.うなぎを食べる効果

    うなぎにはタンパク質をはじめ、ビタミンA、ビタミンB1・B2、ビタミンD、ビタミンEなどの栄養素も豊富に含まれています。
    土用の時期である夏は暑さで体力が消耗しやすくなるため、これらの栄養素を効率よく摂取できるうなぎは、暑い夏を乗り切るに効果的な食材として親しまれてきました。

    次に、うなぎにはDHAやEPA といった不飽和脂肪酸も含まれています。
    これらの脂肪酸は、魚の油に多く含まれており、体内ではほとんど作ることのできない、身体の健康維持に欠かせない重要な栄養素です。

  5. 5.うなぎ以外の土用の丑の食べ物

    土用の時期には、うなぎ以外にも「う」の付くさまざまな食べ物 が土用の風習として知られています。
    以下に代表的なものを挙げます。

    1. うどん:さっぱりして食べやすいため、夏の暑い時期にうどんがよく食べられます。
    2. 梅干し:梅干しは食欲増進といった暑い夏を乗り切るに効果的です。 また6月に漬け込んだ梅をこの時期に天日干しすることを「土用干し(どようぼし)」といいます。
    3. 牛肉:丑の日=牛の日ということで牛肉もよく食べられます。牛肉もうなぎと同様にタンパク質が豊富な食材です。